晴れ間のある日

今日は久しぶりに青空を見ました。
ここ最近は雨が続いていましたが、それも上がって
本当に久しぶりに青い空でした。
その上、気温も10度を超えて少し春のような陽気があり
それに合わせて周りの人たちの気分も良いように感じました。
しかしその晴れ間も午後には曇ってしまい、
通り雨が降りました。風も強いです。

ザールブリュッケン

石畳は雨に濡れています。
そういえば通りの木々の剪定が行われていて
木々の小さな枝が全て切り落とされました。
随分すっきりとした印象です。

ザールブリュッケン

先日の

写真(最初の2枚)には、剪定前の細い枝が幾つも写っていますが
雰囲気が随分違うように感じます。
ここ数日、暖かい日が続いていましたが
週末はまた氷点下になるようです。
風邪などには気をつけなければなりません。
皆様も風邪には気をつけてくださいね。

お魚

オランダに冷凍や魚の加工品を扱っているお店があります。
私がミュンヘンに住んでいた頃、友人知人がそこで共同購入していましたが、
今回、ザールブリュッケンの友人がそのお店に注文すると言うので
便乗させていただきました。街中では簡単には手に入らない
イワシのみりん干しなどの加工品をお願いしました。
海が近い北ドイツと違って内陸の南ドイツのお店では、
川魚はあっても海魚があまりありません。
ただ印象としては同じ南でもミュンヘンよりザールブリュッケンの方が
魚を食べる人が多いフランスに近いためかその種類が少し多いような気もします。
マルクトに出ていた魚屋さんです。列の最後尾近くから写真を撮りました。
ドイツのマルクトで魚屋と聞けば珍しいような印象がありますが
改めて考えて見ると、他の八百屋や肉屋、チーズ屋と同じように
普通にあるように感じます。

ザールブリュッケン

写真はお店の内容に関係無く、看板と屋台で買う人を切り取っただけですが
次回お店が出ているときは、どういったものがあるか覗いてみたいと思います。
手に入りにくいと思っているものが案外近くにあるかもしれません。

気になる一枚

一眼レフで撮影する時、構図には非常に気を配ります。
そのために視野率100パーセントのファインダーが重要です。
しかしレンジファインダーはレンズを通した光景を
ファインダーで見ているわけではないので
厳密に構図を作るのは難しいものがあるかも知れません。
ファインダー内にあるフレームで「大体こんな感じ」と
合わせる感じでしょうか。
ですので撮影後に出来た写真を見てみると少しずれていると感じる時があります。
この写真は切り取り方が非常に気になる一枚です。
もう少し下まで写すべきでした。

ザールブリュッケン

気になる一枚ですが、言い換えれば気持ち悪い一枚と言えるかもしれません。
写真は見る人によって感覚や印象が違うので
同じように感じない人もいると思いますが、何度も見ても自分では
気持ち悪さのような感覚を覚えます。
もう少し下まで写っていればスッキリ感があったと思います。
写りそのものには非常に満足しています。
こちらは一眼レフで撮影したものです。
赤と白の塔のようなものが見えますが
クリスマスマルクトのイベント「空飛ぶサンタクロース」を
つり下げるための柱の一本です。
これがあると言うことは、その時期の写真です。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

時計が写っていますが、そういえば最近は日が少し長くなってきたように感じます。
特に夕方、真っ暗になる時間が遅くなってきています。
徐々に春に近づいているのでしょうか。

寂しい街

風邪を引いていたこともあって久しぶりに外に出ました。
久しぶりの外の空気は冷たいものの気持ち良く感じられます。
しかし出向いた先、その先方が風邪と言うことで、
今日の予定はなくなってしまいました。
2週間ほど前に現像に出したフィルムの中の写真です。
ひっそりしているというわけではありませんが
賑わっているとは言えない街のマルクト。
曇り空がそれを強く演出しているようにも見えます。

ザールブリュッケン

寒いのでオープンカフェには誰も座らないと思いますが
フィルム独特の色合いもあってより寂しく感じます。

ザールブリュッケン

夏の時期は、このお城には多くの子供が集まっていますが
寒い冬の時期、主のいないお城には寂しさがあります。

ザールブリュッケン

街には賑やかなとき、寂しいときがありますが
そのどちらにもザールブリュッケンの街らしさがあるような気がします。

テーブルでのフォト

「食べる煮干し」を食べているときに何気なく思って写真を撮ってみました。
OMレンズをオリンパス・ペンに付けました。
35mm判換算で56mm、F3,5です。
その最短撮影距離、30cmでまず撮りました。

マクロ

約一年ほど前、OMのマクロレンズを購入したときに
予期せずエクステンションチューブも一緒に送られてきました。
12mm、20mm、36mmの3本セットです。
フィルム撮影でマクロレンズはほとんど使わなかったので
結局、マクロレンズは先日手放しましたが
エクステンションチューブの方は手軽にマクロ撮影出来るので
手元に置いてあります。
上記のレンズにこの3本を付けて撮影。
一気にここまで寄ることが出来ました。

マクロ

エクステンションチューブを外して、
上記のレンズを逆さまに付けて撮影しました。
下のテーブルクロスと相まって生々しい一枚になってしまいました。

マクロ

逆さまに付けたレンズにエクステンションチューブを3本付けました。
ここまで全て手持ち撮影ですが、特にこの時は何度もぶれました。
これは難しいです。ただ三脚を使えばそれほど難しくないと思いますし
もっとしっかりとピントを合わせることも可能だと思います。
次の写真はレンズのプレビューボタンを押しながらの
撮影が難しく絞り開放ですが、上の2枚は
ボタンを押しながらF5,6もしくはF8まで絞ってあります。

マクロ

エクステンションチューブの組み合わせを変えれば
倍率も変わりますし、その分、撮影出来る範囲も変わってきます。
いずれにしてもこういった撮影の場合は
撮影の引き出しは多い方が良いと思います。
レンズとカメラ、大体こういった雰囲気になります。

マクロ

コンパクトカメラのマクロモードで撮りましたが、
ここまで撮ることが出来れば十分な気もします。

マクロ

煮干しを使ったテーブルフォトでした。

久しぶりの太陽

雲の向こう側にあってもその眩しさが感じられました。
久しぶりに太陽を見た気がします。

ザールブリュッケン

火曜日の午後に少し体調が良くないと感じ、体温を測ると熱がありました。
それから今日までずっと休んでいましたが
今は熱も下がり、体調も随分良くなりました。
無理せず徐々に活動再開していこうと思います。
皆様も風邪にはお気をつけください。

Balda Jubilette

今日は予報通り、気温が少し上がりました。
前日まで屋根の下にあった氷柱は溶けてしまったのか、なくなっています。
今は小さな小さな氷柱だけが見えています。

ザールブリュッケン

友人のカメラを貸していただきました。感謝!
Balda Jubilette というカメラで1930年代に作られたカメラです。
友人が撮った写真を見せてもらうと素直な写りという印象がありました。

カメラ

早速フィルムを入れました。撮影は楽しく、テンポ良く撮っていたためか
一本直ぐに撮りきってしまいました。
そして現像に出しましたが、出来たものを受け取りに行くと
フィルムが上手く送れていないので
インデックスを作れないと言われました。
撮影中、確かにそのように感じる時が何度もありました。
巻き上げノブを回して次のコマまで進むとカチッと音がして
小さな窓の表示が変わるので分かるのですが、
ノブの回転が少しの場合もあれば、何度回しても次のコマに
進まないときがありました。
そして時々、巻き上げが重く感じることがあります。
現像されてきたネガフィルムを見ると破損しているのが分かりました。
おそらくフィルムの入れ方が良くなかったのだと思われます。

カメラ

ところでこのカメラは多重露光できるのですが、
それはせずに一枚撮影する毎にフィルムを巻き上げていきました。
しかし上で書いたようにコマがしっかり進んでいなかったので
本来2枚の所に3枚写っていたり、逆に何も写っていない箇所があったりして
予期せず多重露光になってしまいました。
そしてこのカメラは目測カメラです。
手前と奥にものがある場合、それぞれにピントを合わせて2枚撮りました。
前の方は難しく合っていない写真ばかりです。
パンフォーカスで撮れば綺麗に撮れると思うのですが
それならこのカメラでなくても撮れますし
このカメラならではということを意識して
絞り開放2,9から4,5で撮影しました。
スキャンした写真を見ていると
多重露光の写真などを並べて、ポストカードのように
一枚にした方が面白いかも知れないと感じたので
そのように並べてみました。

写真

写りは予想以上です。レンズが非常に素直に写っている感じで
単純にガラスがあるだけのようにも感じます。
フィルムを巻き戻すのに巻き上げノブを上げて巻き戻していると
軽くなったので蓋を開けてフィルムを取り出そうとしたところ
まだフィルムは巻き戻っていなくて、フィルムは入ったままでした。
その箇所は感光して何も写っていませんでした。
そういえばこのカメラのシャッターレリーズボタンは左側に付いているので
左手でシャッターを切りますが、スローシャッターなど
少し慣れない時がありました。
いずれにしても楽しく撮影出来ました。感謝です。
夕方頃、外を見ると雪が降っています。
また氷柱も出来るかも知れません。

ザールブリュッケン

凍った石畳

一昨日、昨日と同じように氷柱を撮ってみました。
形はあまり変わっていませんが屋根の上が少し白くなっています。
夜の間に雪が降ったようです。

ザールブリュッケン

今日の最高気温はマイナス2度。
外に撮影に出ましたが、それほど寒いとは感じませんでした。
しかし足下が危険です。
石畳の上は雪が残っているというより凍っています。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

明日は予想最高気温も0度となっており、また人も行き来するので
石畳の氷は溶けると思いますが、
いずれにしても足下には気をつけなければなりません。

「いつもの」

昨日のように氷柱を撮ってみました。
屋根の上の雪は溶け、残った雪も氷柱と一緒にそのまま滑り落ちていきそうです。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケンのカメラ屋にフィルムを持って行きました。
カウンターでフィルムを出そうとすると「いつもの?」といった感じで
お店の方の挨拶がありました。私も「いつもと一緒で」とフィルムを出しました。
こういったやりとりが出来るのは嬉しいものがあります。
夕方頃から家でスキャンを始めました。
以下の写真は先週に出したものなので、それより前の写真です。
まだ雪は積もっていません。
この時は普段使わないレンズを付けて撮っていました。
レンズが違えば撮り方も変わりますし
少し気分転換になった気もします。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

そういえば今年2013年の一番最初に撮った写真はこれでした。
年が明けて数分後に撮ったものです。
シャッター速度は1/2秒でしたが手持ちでも撮ることが出来ました。
レンジファインダーはやはり手ブレにも強いと
写真を見て改めて感じました。
ぶれない写真を撮っていきたいと思った次第です。

ザールブリュッケン

氷柱

先日から隣の建物の屋根に氷柱ができています。
積もった雪と一緒にそのまま落ちていくのかと思っていましたが
まだ残っていました。

ザールブリュッケン

何気なく窓の外を見ると空一面を覆っていた雲の間から青い空と光が見えたので
直ぐにカメラを取り出しました。
この光景、まるで空が2分されているようにも見えます。
そして明るいところから伸びいている光が非常に印象的でした。

ザールブリュッケン

最高気温も氷点下でまだ寒い日が続いていますが
先日も書いたように何故かその数字ほどの寒さを感じません。
同時に晴れ間の時間も徐々に長くなってきたように感じます。
夕方、日が暮れる時間も遅くなってきたように感じるので
少しずつ春に近づいているのかもしれません。
中央の光は何が反射しているのか分かりませんが
その光が綺麗だったので撮ってみました。

ザールブリュッケン

暗い日が続く冬に光を目にすると春を感じ、
それだけで何か希望のような、良い兆しがあるように感じます。