仕事始めの日

今日から仕事始めという人が多いのではないでしょうか。
それに合わせて私も忙しくなりそうです。
天気予報では曇りでしたが晴れています。
多くの人の仕事始めを歓迎しているのかも知れません。

ザールブリュッケン

家の近所にあるお気に入りの場所を歩きました。

ザールブリュッケン

小さな道の上にある青空が印象的です。

ザールブリュッケン

ゆったりとした雲の流れを見ていると
時間がのんびりと過ぎていくような感覚を覚えます。

ザールブリュッケン

陽が沈んだ頃、突然、窓の外が明るくなったように感じたので
そちらを見ると建物の向こう側に赤紫色の空が見えました。

ザールブリュッケン

思わず外に出ようと準備を始めましたが
この空は僅かの時間だけだったようで
雲の流れと共に直ぐに違う色になりました。
忙しい日にもかかわらず空を見た一日でした。

最初の日曜日

今日は日曜日ですが、街中のお店が開いている日曜日でした。
年に数回、お店の営業が認められた日曜日があります。
天気も時々眩しい太陽が覗く散歩日和な日曜日でしたが
家でモノの撮影をしているうちに一日が過ぎてしまいました。
撮り切れていない分は後日、時間を見つけて撮らなければなりません。
モノを撮るのは難しいと思います。
というのはモノにもそれをデザインした人、作った人の想いがあるかも知れません。
どの角度から見れば格好良いか、もしかするとデザイナーは
考えていたかも知れません。そんなことを思うと
それは単なるモノではなくて、
人の気持ちの塊のようにも思えてきます。
本文とは関係無いですが、この夏に撮った、すずです。

すず

最初の土曜日

ドイツでは新年のお祝いムードは元旦で終わり、
1月2日から平常になっています。
だからか今日はまだ5日にもかかわらず、いつの間にか
もう正月はずっと前に過ぎたような感覚になっています。
夕方頃時間が出来たのでフィルムカメラとデジタルカメラを持って近くを歩きました。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン城のテラスの所から。
以前よりは少し日が長くなっているかも知れません。

ザールブリュッケン

アウトバーン方面を望んで。

ザールブリュッケン

街中に戻るとき、前を紅白の人たちが歩いていました。
歩きながら何枚か撮りました。
構図的にみると他に良い写真がありましたが
この写真には二人の距離感のようなものが出ていたのでこちらを選びました。

ザールブリュッケン

時間的には僅かでしたが、それでも撮影は楽しいものがあります。
主にフィルムカメラで気になったものを撮りました。
何気ないものが美しくも感じられ、
周りには美しいもの、魅力あるものが溢れていることが改めて感じられました。
たとえ僅かな時間でもそれらを感じられるのは良いですね。
そう思うと少しでも外に出てそういったものを撮りたいと思う今日この頃です。

多重露出

昨日と同じように過去のデータの整理をしていると
多重露出による一枚が出てきました。
SDHCカードの中にあった画像を使いカメラ内で4コマ多重露出したものです。

多重露出

これは使わない写真でしたが、今、この一枚を見たとき
人物を撮ったときのこと、植物を撮ったときのことが思い起こされました。
もう2年以上前の写真ですが、写真一枚から
色々な記憶がよみがえってきます。
客観的に見ると単純に人物と植物の写真ですが
私にとっては色々な思いがあるので、一枚の中に重なる層があるのか
この写真は何故か立体的な印象を与えています。
記憶を思い起こさせること、そこから違うものをイメージさせること、
それらも写真の持つ力の一つかも知れませんね。

赤外撮影

昨年より忙しくて未現像・未整理のままのデータが幾つもあります。
今日何枚か現像しました。
昨年9月に赤外撮影したものです。
一見すると雪が積もっているようにも見えます。
今の季節ならばこれくらい雪が積もっていても不思議ではありませんが
実際は雪は全く積もっていません。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

このような青空が待ち遠しいです。
同時にこの撮影が出来る季節が今から楽しみです。
次は先日購入した新しいコンパクトカメラで試してみようと思っています。

1月2日

ドイツでは正月三が日といったものがなく、1月2日から平常の日となります。
社会全体がお祝いムードで仕事の休みも多くなるという点では
クリスマス祝日が日本の三が日と言った感じでしょうか。
この日は気温が久しぶりに氷点下になりました。
この冬、特にこの前のクリスマスはドイツの観測史上最も暖かい
クリスマスだったようです。暖かい日が続いています。
それが急に寒くなって気持ちも引き締まる気がします。
夕方頃の空。

ザールブリュッケン

気温が低くなったことで夜、外にいる人の数も少ないです。
人が少ないと何故か石畳の温度まで冷たく感じます。

ザールブリュッケン

新年

新年、明けましておめでとうございます!
昨晩、2013年へのカウントダウンが始まる頃、
街中では幾つも花火の音が聞こえていました。
新年には窓を閉めた部屋から電話で挨拶をしていましたが
それも聞こえないほどの大音量の花火でした。
ゼクトで乾杯しました。

ザールブリュッケン

上の写真、最初は背景もすっきりした場所で撮ったのですが
ガラスの映り込みなどを意識すると少し物があった方が
綺麗に写るような気がしたので背景に小さな物を置きました。
撮るときはしっかりモニタを見ながら構図を意識していたのですが
PCで見てみると、「これは撮り直さなければ」と直ぐに感じました。
実際は既に飲んでしまった後なので撮り直せませんが
撮影する時にもっと意識しなければなりません。
花火の音は午前4時頃まで聞こえていましたが
今年は予想したよりも全体的に規模が小さいようにも感じました。
1月1日は祝日です。昨年は撮影がありましたが、
今年は撮影の予定がなかったので初日の出を見ようと思いました。
撮影があったり、曇っていたりで
まだ一度もザールブリュッケンで元旦の日の出を見たことがありません。
今年の元旦は天気予報では雨になっていましたが
それでも朝起きてみました。
天気予報通り窓の外は雨でした。石畳が雨で濡れています。

ザールブリュッケン

昨日作ったおせち料理と日本酒をいただきました。
料理を作っている最中の一枚です。

料理

夜はザールラント州立オーケストラのニューイヤーコンサートに行きました。
指揮はザールラント州立劇場音楽総監督トシユキ・カミオカ(上岡敏之氏)。

ザールラント州立劇場

劇場やコンサートホールへ行くときはいつも単焦点のレンズを付けた
オリンパス・ペンを持っていっていましたが、
今回初めてコンパクトカメラを持っていきました。
ジャケットのポケットに入るサイズでしかもズームも出来るので非常に便利です。
ここ最近のブログの写真はコンパクトカメラによるものがほとんどですが
ブログサイズの写真ならコンパクトカメラでも全く問題ないと感じました。
これからも重宝しそうです。

ザールラント州立劇場

コンサートは他のニューイヤーコンサートと同じように
ヨハン・シュトラウス父子の作品が中心ですが
今回はウィーン・ワルツ関連からか
リヒャルト・シュトラウスの「薔薇の騎士」組曲も演奏されました。
非常に盛り上がるコンサートでした。
今年は夏に写真展も開催します。
忙しく、しかし楽しそうな一年の予感がしています。
2013年もどうぞよろしくお願いいたします。
2013年が幸せに満ちた1年となります様に。