月別: 2013年7月

予約していたカメラが届いたとお知らせがあったので
カメラ屋さんに行きました。
新しいカメラです。
それに以前から使っているストラップを付けました。

購入時、お店のサービスである「何でも下取り」で
使っていないカメラを下取りに出しました。
本来は真っ黒のケースでしたがいつの間にか
色やさわり心地が変わってきました。
メディアフォルダーにはスマートメディアが入っています。

1990年代から暫く使っていたコンパクトデジカメです。
傷などの使用感がありますが、比較的綺麗だと思います。

このカメラでの思い出もあったので手元に置いていましたが
全く使っていないので今回下取りに出しました。
ありがとうだけでなく今までお疲れ様でしたと思いながら出しました。

ところで新しいカメラはオールドレンズを使う人にとっては
非常に使い勝手の良いカメラという印象があります。
ピントを合わせる際、構図を変えずに拡大したい箇所を
拡大できるタッチパネルはこれまでの機種にもありましたが
半押し中の手ぶれ補正、1/8000秒のシャッター、
低感度ISO LOW（100相当）だけでなく
フォーカスピーキング機能まで追加され
オールドレンズを使うのに非常に便利になりました。
カメラにオールドレンズを着けてみました。

レンズフードも着けてみました。

このカメラは新たなパートナーといった感じでしょうか。
このカメラで撮る楽しみも大きく、色々なものを撮っていきたいと思います。

ドイツで使っているAdobeRGB対応の小さなノートPCですが、
日本でそれを使う場合、やはり光の状況など環境が変わります。
そこで環境にあったモニター調整をしました。

この作業は数分ですみます。
気持ちも作業環境も日本仕様に切り替わった気がします。
同時にお願いしている印刷会社から出力サンプル及び校正が届きました。
今回の写真展は私がこれまで使用したことがない紙を使うこともあって
色校正をお願いしています。4往復の色校正になりそうです。
本来はもっと早くからやりとりをすべきだと思いますが
日本・ドイツ間での郵便のやりとりは
時間がかかってしまうので、忙しくなりますが
日本に帰国してからの作業となりました。
横の玄関マットの上にいるのは
新たに妻の実家の一員となった「とんぼ」という名のネコです。

今年の写真展の案内ハガキが出来ました。

前回と同じ京都駅前地下街ポルタのギャラリー「華」で開催させていただきます。
入場無料です。
今回は「街」と「花」の2つのテーマ作品を展示しています。
「街」ではデジタル及びフィルムカメラで撮影したモノクロ作品を、
「花」ではオールドレンズを使い、 デジタルカメラで撮影した
カラー作品を展示しています。 是非、ご高覧下さい。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

2007年より毎年、東京大神宮を訪れています。
ザールブリュッケンの家に奉ってある神宮大麻とお神札を毎年ここに納め、
新しいものを求めるためです。

一昨年、

昨年は七夕に訪れました。
今年も日程的に可能だったので七夕に訪れました。

七夕祈願祭の祈祷申し込みの列が長くなっています。
その列は境内、参道、駐車場、一般道と延びており、
申し込みをするまでに1時間かかりました。

鳥居の下。

祈願祭の申込用紙をもらったあと、ここで必要事項に記入します。
提出のためにさらに列に並びます。

快晴だったのに突然、大粒の雨が降ってきました。

申し込みを済ませたあと、お札やお守りを購入して参拝しました。

祈祷の順番まで1時間以上あったので近くのカフェに行きました。
その後、大神宮に戻りましたが、申し込みの長い列がまだあったので驚きました。
どうやら申し込みは午後7時頃まであったようです。

中央のところ、小さいですが虹が出ています。久しぶりに虹を見ました。
虹を見ることが出来ると嬉しいだけでなく
なぜか縁起が良いような気がします。

午後7時過ぎの東京大神宮。まだ人が多いです。

日本に一時帰国した際にまず訪れる場所の一つが
東京大神宮です。
気分新たにさらに頑張っていきたいと思います。

午前6時半頃、ホテルの窓から見たフランクフルト国際空港です。

チェックインは午前8時からですが、「8時から」というよりは
「8時に集合」といった感じでした。おそらく9時からは別の便の
チェックインが始まるのでしょう。私たちの乗る便のために
臨時で開けたという感じです。

今日は問題なく出発できるか多くの人が口にしていましたが
搭乗までは何事もなくスムーズに進んだように思います。

座席は昨日と同じ場所です。最後列の左端。飛行機のシートの並びは
3、3、3ですが、後ろ2列は2、3、2になっていて座席の横に少しスペースがあります。
そういえば今回の飛行機は昨日と同じですが、この機種は予定されていたものと
違うということでした。

今日は何事もなく離陸できました。

そういえばこの飛行機、ボーイング787ですが、窓を閉めるのはボタンで
「閉める」というより「暗くする」といったものでした。

消灯時間です。暗くなった窓を見ていると
まるで水の中にいるような感覚を覚えました。

夜の飛行中。

遠くが少し明るくなってきました。

眩しい黄金色の光が見えました。

乗っている時間は約11時間ですが、比較的快適だったと思います。

窓の外を見ると陸地が見えます。
地図を見ると日本のどこかです。

午前5時20分過ぎ、予定より23時間遅れで羽田空港に到着しました。

今回は飛行機の機体トラブルがありましたが、
航空会社の方々の対応も全く問題なく
快適な空の旅を過ごすことが出来ました。
そういえば乗客は見知らぬ者同士ですが、
多くの人がその中で話し相手を見つけたり
その状況の中で空の旅を楽しんでいるようでした。
中には連絡先を交換している人たちもいます。
日本人だからか分かりませんが、こういった状況で生まれる
人と人との繋がりを感じました。

午前9時前、空港内は人が少なく、成田や関空とは違った雰囲気を感じました。
都内で予定があったので、そのまま空港内にいます。

約1年ぶりの日本。今年は写真展もあって忙しくなりそうです。
色々楽しみたいと思います。

午前8時頃に空港に着きました。
チェックインはまだ始まっていません。
フランクフルト国際空港です。
ベンチに座って空を見上げて撮りました。

午前9時から始まったチェックインを済ませ、
手荷物検査場、出国ゲートに向かいました。

出国手続きをして、空港内でコーヒーを飲みながら
搭乗手続きが始まるのを待ちました。

ボーイング787です。楽しみにしていた飛行機です。

食事メニューもモニタに表示されます。

座席に座って出発するのを待ちました。
定刻通りに飛行機は動きだし、離陸準備が始まりました。

しかししかしここで機内アナウンスが。
メイン燃料タンクが反応せず、このままでは
日本までたどり着けません、と。
整備場の方へ移動し、そのまま機内で待機です。
1時間半ほど座席で待機していましたが
次のアナウンスで、全員一度飛行機を降りて
バスで出発ロビーに戻ることになりました。

飛行機を降ります。

振り返って飛行機を撮影。
こういった経験は珍しいからか
同じように写真を撮っている人が何人かいました。

バスに揺られて。

他の飛行機の直ぐ近くを通っていきます。

ロビーで待機です。15ユーロ分（後に追加でさらに10ユーロ）の食事券が出たので
コーヒーを飲みに行きました。その後30分ごとにアナウンスがありました。
といっても「次のアナウンスは30分後です」と同じものが続き、
最終的に、本日は飛びません。もう一度ドイツに入国してください、
ということに。

ほとんどの人がホテルに宿泊になりました。この時点で午後6時半頃。
預けたスーツケースはあとでホテルに届けられるということ。

ホテルの部屋から撮影。天気が良いです。

その後、用意された夕食を食べました。
スーツケースは午後9時頃、手元に届きました。

予定通りに飛ばないのは仕方がないのかもしれませんが
それ以外は大きなトラブルもなく、また航空会社の方々も
色々と手配などをしてくれ、私個人はそれほど不便を感じることなく
旅を続けることが出来ました。

午前5時台の電車に乗りました。
EC、ヨーロッパ特急です。
予約していた席に座りましたが
早朝だからか他に数人乗っているだけで
空いていました。

途中の停車駅で撮影。
ザールブリュッケン発オーストリアのグラーツに行く電車です。

景色が車窓に流れていきます。

陽が昇ってきました。

霧が出ているところが多かったです。

気軽に撮れるようにコンパクトカメラと
ボディーキャップレンズを付けたオリンパス・ペン・ミニを
取り出しやすいところに入れて持って行きました。
ペンを使うときは親指でシャッターを切ることが多いです。

途中でドイツの新幹線であるICE、都市間超特急に乗り換えました。

旅の始まりです。

友人と一緒にカフェに行きました。
新しいカメラを購入したと言うこと。
色違いですが友人も私と同じ
オリンパス・ペン・ミニとボディーキャップレンズです。

友人のその他のカメラとレンズです。
ボディーキャップレンズはオリンパス・ペンに似合いますね。

ところでカフェで生クリームを載せたカプチーノを注文しました。
しかし「生クリームを載せた」というよりは
生クリームしか見えません。

ところでカプチーノに砂糖が付いていましたが
オリンパスのOM-Dが描かれています。
どうやらザールブリュッケンのカメラ屋が
この砂糖のパッケージを作っているようです。
こういった宣伝方法も面白いかもしれません。

午前中は雨が降っていましたが、午後は晴れ。
友人と一緒にザールブリュッケンの外れにある森に行きました。
森の中にある池が水鏡になっていますが
それがゆったりとした時間の流れを表している気がします。

雨が降ったからか少し緑の香りがしています。
その中を暫く歩きました。
陽が沈む前の光が印象的な森の散歩、
忙しい中の良い気分転換になりました。
感謝！です。

友人にフランスへ買い物に連れて行ってもらいました。感謝！
郊外にある大型スーパーです。
様々な果物が並んでいます。

お寿司が売られていました。

日本食的なものが並んでいます。

日本語があると無意識に目で追ってしまいます。

箱ワインが並んでいます。大きさは2リットルから10リットルまで。
写真には赤とロゼが写っています。
ここでいつも何かを購入しますが、いつも迷ってしまいます。

アウトバーン（高速道路）を走ります。
右にある看板にフランス語で「ドイツ」と書かれています。

ドイツに入国です。看板にはドイツ語で「ドイツ」と書かれています。

ここへ行くといつも一杯購入してしまいます。
食品消費税がドイツよりフランスの方が低いだけでなく
この大型スーパーにはドイツで売られていないものが多いので、
その珍しさもあっていろいろ購入してしまいます。
国境を越えての買い物は楽しさがあります。