光と時

真っ青な空のもと、ヨハンネス教会の側を通ると
太陽の光が良い方向から指しているように感じました。
教会のシルエットと太陽の光を意識して。

ザールブリュッケン

一歩前に出ると差し込む光は見えません。

ザールブリュッケン

外から教会の建物を見るとステンドグラスが
光っているのが見えたので中に入ってみることにしました。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケンの教会は普段は閉まっているところが多いですが
ここは祈りの場所でありながら展示やイベントの場所としても
利用されているので開いていることが多いです。

ザールブリュッケン

中に入ってみました。
石造りの教会は中に入るとひんやりとした空気を感じますが
ここはあまり感じません。
むしろステンドグラスの光で温もりのようなものを感じます。

ザールブリュッケン

太陽の光が良い角度から差し込んでいます。

ザールブリュッケン

ステンドグラスそのものより壁に映し出された
ステンドグラスの方が綺麗かもしれません。
時間と共に光の角度や強さが変わり、
映し出される絵にも変化が見られます。

ザールブリュッケン

昔の人が作った教会、
それと太陽の光が作り出す芸術を楽しむことが出来ました。
それを思うと昔の人も今の人も、
そして未来の人も同じ光を見ているのかも知れません。
教会の中にある光を見て大きな時間の流れを感じました。

リクヴィール 4

前回「リクヴィール 3」の続きです。
リクヴィールの街を歩いています。
この街では正面だけでなく上を何度も見上げていました。
それだけ絵になるようなもの、印象深いものが多い街でした。

リクヴィール

リクヴィール

建物と建物の間に挟まれた場所に、窓のある廊下が見えました。
もしかすると窓つきの壁かも知れません。

リクヴィール

リクヴィール

細い路地の街灯は道を挟んだ建物両方から
鎖でぶら下げてありました。

リクヴィール

観光用のミニトレインです。
この街はこういった乗り物が通れないような
細い路地が多かったので、おそらく街の中央の通りを
端から端まで行くと、一度街の外側に出て
スタート地点に戻っていると思います。

リクヴィール

リクヴィール

リクヴィール

リクヴィール

この井戸は中央の通りにあり、
その直ぐ近くに城壁の出口と思われるような場所は
ありませんでした。想像ですが、もしかすると
井戸の中から地下道でもあって
外に出られる仕組みになっているのかも知れません。
こういったことを想像するのは面白いですね。

リクヴィール

奥にはぶどう畑が見えています。

リクヴィール

ガラス職人のお店がありました。
作業場が入り口の直ぐ側にあり
多くの人が歩みを止めて見入っていました。

リクヴィール

リクヴィール

リクヴィール

リクヴィール

リクヴィール

お店でもないところに花が飾られていました。

リクヴィール

リクヴィール

左の円い筒は新聞受けです。

リクヴィール

単に板が並んでいるだけですが
その板も曲線で柔らかい印象になっています。

リクヴィール

左の扉は地面より高いところに設置されています。
その扉にある小さな四角の穴は猫の出入り口でしょうか。

リクヴィール

もう少し続きます。

リクヴィール 3

「リクヴィール 2」の続きです。
リクヴィールの街を歩いてみました。
何処を見ても絵になりそうです。

リクヴィール

リクヴィール

リクヴィール

教会の塔が見えたのでそちらに行ってみました。

リクヴィール

教会入り口の重い扉が開かれていたので
中に入ってみました。
礼拝堂前方に祭壇とパイプオルガンがあります。
プロテスタントの教会です。

リクヴィール

ほぼ同じ場所から。上は24mm、下は50mmです。
パイプオルガンの装飾が細かいです。

リクヴィール

その教会の側に城壁の外へ出る階段があったので降りてみました。
出入り口は小さいので勝手口のようなものでしょうか。
階段の左には溝があり雨水などが壁の外へ流れる仕組みになっています。

リクヴィール

出て外から撮りました。階段の高さを意識すると
街が周りよりも高いところに作られているのが分かります。

リクヴィール

街は城壁に囲まれているのが分かりますが
左右どちらを見ても車が止まっています。
それだけ観光客が多いのでしょう。

リクヴィール

リクヴィール

次の写真、写っている人たちの後方に
壁の外への階段入り口が見えますが
もし普通の家屋のような扉があれば
気が付かないかも知れません。
もしかするとこれは何かの時の
抜け道だったのかも知れません。
その直ぐ側に井戸があります。
この街を見終わったあとに気が付きましたが
大きな門でも写真のような小さな出入り口でも
必ず側に井戸か噴水があります。
もしかすると住民にとっては
それが一つの暗号のようなものになっていたのかも知れません。
そんな風に考えると歴史が身近に感じられます。

リクヴィール

男性が覗いていた井戸を覗くと
中にお金が一杯投げ込まれていました。

リクヴィール

この木組みと煉瓦の建物に興味を覚えました。

リクヴィール

影絵のような看板が印象的です。

リクヴィール

その後も街を歩いて行きます。

リクヴィール

リクヴィール

リクヴィール

何か所かでこのようなトウモロコシを目にしました。
何かのおまじないでしょうか。

リクヴィール

リクヴィール

別の噴水を覗いてみると
そこには魚が泳いでいました。
街中にある昔の噴水などで
こういったものを目にしたのは初めてです。

リクヴィール

リクヴィール

リクヴィール

その後も街を歩いて行きます。
続きます。

空の色と壁の色

雲一つない濃い青空と建物の壁や屋根の色が非常に印象的でした。
こういったときの写真はコントラスト強めの方が
その雰囲気が出るかもしれませんね。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

どこから見上げても青い空があるという印象でした。
白い雲があると空や風の流れがあって
のどかに感じられることがありますが
真っ青な世界は強さや厳しさのようなものがある気がしました。
人によって感じ方は色々あると思いますが
写真を撮る際にもそういったことを意識すると
少し視点の違う写真になるかもしれませんね。
そんなところにも写真の面白さ、難しさがあるのかも知れません。

リクヴィール 2

前回「リクヴィール」の続きです。
村の中心部は城壁に囲まれていますが
その入り口までやってきました。
門の入り口に鎖で引っ張られた2本の棒がありますが
当時、どのように使われていたのか考えましたが分かりません。
しかしそれでも当時の人々の思いに触れた気がします。
歴史の面白さはそういった所にもありますね。

リクヴィール

門をくぐると正面に道がありますが
これはくぐったあと、横に伸びている道。
花で飾られた可愛いお店が見えます。

リクヴィール

こちらの装飾も可愛いですね。

リクヴィール

門をくぐった正面、つまり中央の道です。
狭い通りですが、村の外側からは想像出来ないような
花で飾られた木組みの家々が並んでいます。

リクヴィール

観光をする前にまず昼食をとることに。
どのお店も一杯でしたが建物中庭があるお店は
空きテーブルがありました。
アルザスといえばワインです。
白ワインを注文しました。

リクヴィール

料理の方は、おすすめとあった
フォアグラのシュニッツェルを注文しました。
フォアグラはこの地方では名物として扱われているようです。
シュニッツェルとは一般的にカツレツのようなものですが、
どういったものが出てくるのか楽しみでした。
それで出てきたのが写真のものです。
同じものを注文した友人と「少ない!」と
声を揃えて言いました。
しかしこれは非常に非常に美味しいものでした。
サラダなども付いていませんが
これはこれだけ食べるのが美味しいのかも知れません。

リクヴィール

美味しい昼食を頂いたあと、街を歩きました。
振り返ると先程通ってきた入り口の門が見えます。
外側は無機質でしたが、内側は飾られています。

リクヴィール

この日はオリンパス・ペン2台にレンズを5本持って行きましたが
一方に35mm判換算で50mmの標準レンズを
もう一方に24mmの広角レンズを着けていました。

リクヴィール

ほとんど同じ場所から撮りました。
上の写真が50mm、下が24mmです。
同じ場所でも画角の違うレンズを違えば
見え方も違ってきます。

リクヴィール

暫く街を歩いてみました。
何処を見ても絵になる街です。

リクヴィール

リクヴィール



リクヴィール

リクヴィール

リクヴィール

リクヴィール

リクヴィール

リクヴィール

続きます。

リクヴィール

先日、友人にフランス・アルザス地方の
リクヴィールという小さな村に連れて行ってもらいました。感謝!です。
ザールブリュッケンからはアウトバーンなどを使って
約2時間ほどでしょうか。アルザス地方に入ると
のどかな風景が広がっています。助手席から撮りました。
ぶどう畑の中を走っている感じです。

リクヴィール

のどかな風景が続いています。
こういった風景はずっと見ていたくなり飽きませんね。

リクヴィール

村の入り口の看板が見えました。

リクヴィール

どうやら村に入ったようです。

リクヴィール

アルザス地方の印象としてはワインと花でしょうか。
道路脇が色とりどりの花で飾られています。
奥にはぶどう畑が見えます。

リクヴィール

村にある駐車場に車を止めようとしましたが
何処も一杯で止めることが出来ません。
結局、少し村はずれのような場所に止めることが出来ました。
そこから歩いて村に向かいます。

リクヴィール

ぶどう畑の直ぐ側を歩いて。
吹き抜ける風が心地良いです。

リクヴィール

村の中心部に近づいてきました。

リクヴィール

どうやらこれは中世の街の壁のようです。
その外側を歩いています。

リクヴィール

尖塔のある建物や色とりどりの花を目にすると
心躍るものがあります。

リクヴィール

城壁の入り口までやってきました。

リクヴィール

撮った枚数が多くて整理が追いついていませんが
少しずつ紹介していきたいと思います。
続きます。

モノクロで

先日からスナップで使っているレンズで今日も撮ってみました。
何度も書いていますがこのレンズは難しく、
なかなか思っているような写りになりません。
カメラの設定を変えて今日も撮ってみました。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

雲一つない快晴でコントラストが強かったので
なおさら思っている写りにはなりませんでしたが
それでも以前とは違った風に感じました。
デジタルカメラは設定を変えて撮ることが出来ますが
言い換えればそれだけ引き出しが多いということ。
それを上手く使えれば表現の幅も広くなると思います。

青い空と「花」

暑いです。気温は30度を超えていませんが、それでも外を歩くと直ぐに汗ばみます。
真っ青な空が街の上空に広がっています。
午後、時間が出来たので少し散歩をしました。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

どこまで行っても青い空が着いてくるといった感じでしょうか。
ところで作品「花」シリーズの花を撮影しようと
レンズなどを持って行きましたが作品に合うような
花を見つけることは出来ませんでした。
しかし同じ場所で何枚も撮りました。

花

やはり花の撮影は面白いです。花とその周りには
独特の世界があるように感じられます。

アルザスへ

窓の外を見ると変わった形の雲が見えました。
まるで漫画の吹き出しのような尻尾が付いているように見えます。

ザールブリュッケン

友人にフランス・アルザス地方のリクヴィールという村に連れて行ってもらいました。
感謝!です。「フランスの最も美しい村」に認定された村の一つです。
写真はフランスの高速道路の料金ゲートです。
助手席から撮りました。

リクヴィール

天候は少し曇っていて少し肌寒さはありましたが
心地良いものがありました。
この街では写真を何枚も撮りました。
整理の方が追いつかないので、
それらはいずれ紹介したいと思います。

伊勢神宮へ 3

前回の続きです。
伊勢神宮内宮を参拝したあと、
参道にあるお店を覗きながらおかげ横丁へと向かいました。

伊勢神宮

おかげ横丁の直ぐ近くにある橋です。

伊勢神宮

五十鈴川を見てみると水があるように思いましたが
あるのは一部だけで流れるような水がないのが分かります。

伊勢神宮

おかげ横丁にやってきました。
ねこの置物などが一杯あります。
そういったものを見ていると楽しくなり
癒されるものがありますね。

伊勢神宮

伊勢神宮

伊勢神宮

屋根の上、これは狸でしょうか。
近くのお店の方に伺うと、色々な動物がいるので
探してみてください、ということ。
こういった遊び心は楽しさがあります。

伊勢神宮

伊勢神宮

伊勢と言えば名物、赤福餅です。

伊勢神宮

赤福餅。

伊勢神宮

赤福氷。抹茶シロップのかかったかき氷です。

伊勢神宮

その後も色々なお店を覗いていると、
あっという間に時間が過ぎていきました。

伊勢神宮

伊勢神宮

帰りもタクシーで宇治山田駅に向かいました。
走る道は同じなのに行きよりも早く着いたように思います。
宇治山田駅です。

伊勢神宮

建物の内側だけでなく外観も独特の趣があります。
国の登録有形文化財に登録されているということ。

伊勢神宮

名古屋に移動し関東に戻りました。
少し慌ただしさがある旅でしたが
十分に楽しむことが出来ました。
どうもありがとうございました。