日本からドイツへ帰国する日を決めるとき
クリスマスマルクトの期間を意識しました。
終わるまでに帰ってきたいと考えました。
クリスマスマルクトの期間中、広場にはクリスマスマルクトの屋台が建つので
毎土曜日に開かれるマルクト(市)は少し場所をずらして開かれます。
本屋の前に八百屋が出ていました。

楽しみにしていたクリスマスマルクトの方を覗いてみました。

週末にもかかわらず、予想したほどの人出がありません。

風が強くないからか、それほど寒さは感じません。

ゆっくり見て回りました。

奥でシュヴェンカーを焼いています。
この地域の名物料理の一つで、
香料付きの豚肉を揺らしながら炭火で焼いています。

手前ではソーセージを焼いています。

シュヴェンカー。大きくて食べ応えがあります。

リヨナーと呼ばれるソーセージ。
ザールブリュッケンで食べられるもので
リヨン風ソーセージですが、リヨンには実在しないそうです。

日本のクリスマスのような派手さや盛り上がりはありませんが
素朴な雰囲気のあるドイツのクリスマスマルクトには
日本とは違った独特の雰囲気があります。
木の温もりのようなものでしょうか。

近くのデパートに食料品の買い物に行くとレジでは行列が出来ていました。
クリスマス前の最後の土曜日なので、多くの人が買い物に出かけているようです。
だから午後のクリスマスマルクトは人が少ないのかもしれません。

夕方以降は多くの人で賑わっていました。
食べ物だけでなくグリューヴァイン(ホットワイン)を飲んで
クリスマスマルクトを楽しみました。





































