クリスマスマルクト

日本からドイツへ帰国する日を決めるとき
クリスマスマルクトの期間を意識しました。
終わるまでに帰ってきたいと考えました。
クリスマスマルクトの期間中、広場にはクリスマスマルクトの屋台が建つので
毎土曜日に開かれるマルクト(市)は少し場所をずらして開かれます。
本屋の前に八百屋が出ていました。

ザールブリュッケン

楽しみにしていたクリスマスマルクトの方を覗いてみました。

ザールブリュッケン

週末にもかかわらず、予想したほどの人出がありません。

ザールブリュッケン

風が強くないからか、それほど寒さは感じません。

ザールブリュッケン

ゆっくり見て回りました。

ザールブリュッケン

奥でシュヴェンカーを焼いています。
この地域の名物料理の一つで、
香料付きの豚肉を揺らしながら炭火で焼いています。

ザールブリュッケン

手前ではソーセージを焼いています。

ザールブリュッケン

シュヴェンカー。大きくて食べ応えがあります。

ザールブリュッケン

リヨナーと呼ばれるソーセージ。
ザールブリュッケンで食べられるもので
リヨン風ソーセージですが、リヨンには実在しないそうです。

ザールブリュッケン

日本のクリスマスのような派手さや盛り上がりはありませんが
素朴な雰囲気のあるドイツのクリスマスマルクトには
日本とは違った独特の雰囲気があります。
木の温もりのようなものでしょうか。

ザールブリュッケン

近くのデパートに食料品の買い物に行くとレジでは行列が出来ていました。
クリスマス前の最後の土曜日なので、多くの人が買い物に出かけているようです。
だから午後のクリスマスマルクトは人が少ないのかもしれません。

ザールブリュッケン

夕方以降は多くの人で賑わっていました。
食べ物だけでなくグリューヴァイン(ホットワイン)を飲んで
クリスマスマルクトを楽しみました。

ドイツ到着

関西国際空港では二本あるうちの一本の滑走路が閉鎖されたらしく
出発が遅くなりましたがドイツに無事到着しました。
フランクフルト空港から電車でザールブリュッケンへ向かいます。
ここで約3時間待ちです。
ドイツ鉄道のラウンジでコーヒーを飲みながら時間を過ごしました。
電車的には待ち時間がそれほどなく、乗り換えなしの電車もあるのですが
そちらは車両が短いだけでなく、通勤通学の人で一杯で
スーツケースを持って乗るのに苦労します。
だから遠回りで少し料金が高くなって、乗り換えがあっても
快適な方を選んでいます。
ラウンジはホームの上にあります。

フランクフルト

スイスのバーゼル行きの電車に乗ります。
ところで日本ではホーム上に電車の停車位置が細かく書かれていて
ドアの場所まで分かりますが、ドイツは大雑把な雰囲気で書かれているだけです。
下の写真ではAからGまであって、1号車はABとDEの辺りと表示されています。
1と2の間は見えづらいですが食堂車です。
正確なドアの位置が分からないので人が待つときも整列しません。

フランクフルト

ドイツ鉄道の新幹線にあたる列車、ICEですが、
国境を越えて走っています。

フランクフルト

この角度で撮ると何か会議室の様にも見えます。
そういえば座席の向きは変わりません。

フランクフルト

マンハイム駅で乗り換えです。

マンハイム

フランクフルト空港駅から乗ったICEは都市間超特急ですが
マンハイムから乗る電車はIC、国際特急です。

マンハイム

電車は遅れることなくザールブリュッケンに到着。
いつもはタクシーで帰りますが、スーツケースを引きながら
歩いて帰りました。
一ヶ月ぶりのドイツですが久しぶり感はありません。
もしかすると気温の影響があるのかもしれません。
日本の11月12月は思ったほど寒くなく、過ごしやすい日々でした。
ドイツに降り立ったときも、それほど寒い印象がありません。
フランクフルト、マンハイム、そしてザールブリュッケンでも
寒いとは感じませんでした。
言ってみれば日本からドイツへは気温の変化がないので
言葉が違うだけで直ぐ近所にいるような感覚を覚えました。
これはこれまで感じたことのない印象でしたが
言い換えれば自分の中では
それだけドイツと日本の距離が近いのかもしれません。

ドイツへ

ドイツへ向けて出発です。
時間的な余裕を持ちたかったので
朝4時台の始発電車に乗りました。
写真はボディーキャップレンズと魚眼レンズで撮っています。
始発でも乗っている人の数が思った以上に多いです。

滋賀

京都駅で関空特急はるかに乗り換えます。

京都

はるかが出るのは5時台。まだ外は真っ暗です。

京都

6時台に大阪を通過。この時間帯になると人が多くなります。

大阪

徐々に空が明るくなってきました。

大阪

空港周辺は曇り空が広がっています。

大阪

午前7時台に関西国際空港に到着。
搭乗手続き開始まで時間がありましたが
既に何人か待っているからか
カウンターは開いていました。

大阪

チェックインはオンラインで済ませていたので
スーツケースを預けて2階へ。軽く朝食をとりました。

大阪

少し買い物をしてから搭乗ゲートに向かいました。

大阪

大阪

ところで写真展の案内が届きました。
どうもありがとうございます。
私はドイツへ戻っていて展示を見られないのが残念ですが
多くの方に観ていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

写真展

写真展のお知らせ

次の写真展のお知らせです。
今日、そのデータをいただきました。どうもありがとうございます。
滋賀県の信楽にある

かまーとの森」という信楽焼のショールーム、カフェ、ギャラリーです。
ここで12/21(土)から来年1月27日(月)まで、
火曜日及び12/28-1/3はお休みで10時から17時までです。

写真展

今年、京都、大阪、東京で展示した「『街』と『花』」の
「街」を展示します。全てモノクロ作品です。
お時間のある方は是非ご覧ください。
よろしくお願いいたします。

東京の紅葉

東京でホテルからギャラリーに向かって歩いているとき
紅葉(黄葉)の木をよく目にした気がします。
滋賀の方では既に落ち葉もない印象だったので
もう一度秋を楽しめた気がしました。

東京

東京

東京で撮影した写真、枚数はそれほど多くないですが
現像作業に時間がかかっています。
今はドイツへ戻る準備中です。

東京から滋賀へ

朝、ホテルをチェックアウトし新宿御苑前から東京駅へ向かいました。
電車は思った以上に空いていました。

東京

荷物をコインロッカーに預け、少し周辺を散歩しました。
富士山が綺麗に見えています。

東京

東京には9日間、滞在していましたが
午後はギャラリーにいたので
自由に動けるのは午前中と夜だけでした。
その中で時間を見つけて少しだけ観光できました。
それらの写真はいずれ載せたいと思います。
夕方、新幹線で実家のある滋賀県へ戻りました。
陽が沈む前の富士が見えるかと思い、
カメラを構えていましたが、ちょっと残念。

新幹線

名古屋駅で、こだまに乗り換えました。
快適な旅となりました。

新幹線

無事、実家に戻ってきました。
長旅、お疲れ様でした。
あとはドイツへ戻る準備です。

写真展7日目最終日

フォトギャラリーでの私の写真展、最終日です。

ギャラリー

メインギャラリーでは京都(2013年8月)並びに大阪(11月)で開催した
個展「『街』と『花』」を展示。サイズはA2を中心にA1、A3。
ミニギャラリーでは2010年京都での
個展「静かな闇、優しい光」の一部を展示。サイズは全てA2。

ギャラリー

ギャラリー

多くの方にご来場いただき、嬉しい限りです。
どうもありがとうございました。
今回の京都、大阪、東京での個展は私にとって実験的な要素もありました。
普通はこういった形で展示しないということが今回の個展では幾つかありました。
「街と花」ではなくて、「『街』と『花』」としたタイトルにも理由があります。
また特に東京での個展は見知らぬ土地での個展という点でも
先入観のない色々な意見を伺うことが出来て良かったです。
作品をプリントして額装、展示する作業から
PCのモニター上だけでは感じられない様々なことが学べ、感じられます。
東京での個展は今後に繋がる大きな点になると思います。
ギャラリー主宰の瀬戸さんやスタッフの方たちをはじめ
多くの方々に支えていただき、東京での個展が無事終わりました。
ご来場くださった皆様、本当にどうもありがとうございます!!
搬出作業もスタッフの方々のおかげで手際よく進みました。
どうもありがとうございます。
運送会社の集荷も問題なく終わり
会場での全ての作業が終わりました。
どうもありがとうございました。

写真展6日目

写真展が始まる前の午前中、新宿駅方面に向かいました。
幾つかのギャラリーを回りましたが
ギャラリーが近くにいくつもある環境は素晴らしいと思います。
展示する人、観る人、それぞれに刺激があるのではないでしょうか。
横断歩道から少しずれて歩く集団が。
後ほど再び見かけましたが
どうやら飲食店の宣伝のようでした。

東京

重厚な建物に良い影が出ています。

東京

写真展2日目だけ朝が雨でしたが
それ以外は気持ちの良い快晴が続いています。

東京

午前中の新宿駅周辺は夜とは全く雰囲気が違っていました。

東京

東京

ところでフォトギャラリー、Place Mでは「夜の写真学校」と題された
ワークショップがなされています。見学させていただきました。
厳しい雰囲気があります。そしてそれらが終わったあと、
ギャラリー主宰者の瀬戸正人さんとのトークショーでした。
ドイツ写真のことや、ドイツの写真状況、カメラ状況などの
話をさせていただきました。また参加者にアンケート的なこともあり
私にとっても非常に有意義な時間でした。
どうもありがとうございます。
ギャラリーでは写真のことばかり考えていました。
幸せな時間です。
どうもありがとうございました。

ギャラリー

写真展にご来場くださった皆様、
どうもありがとうございます!!

写真展5日目

写真展のあと、新宿駅方面へ向かいました。
カメラ量販店や本屋を回るためです。
週末の夜の新宿は昼間とは違う印象でした。
別の空気がある感じでしょうか。
そして別の時間の流れがある気がします。
動いている中にも止まった時間があるような。
うまく説明出来ませんが早いコマ送りのような印象です。

東京

東京

写真展にご来場くださった皆様、
どうもありがとうございます!!

写真展4日目

ホテルからそう遠くないところに友人が住んでいるので2度行きました。
新宿でも、その辺りはイメージするような都市の新宿ではなく
昔ながらの住宅や細い路地が多く、また坂道や神社、お寺もあって
全く別の空間でした。迷ってしまいましたが
その場所は懐かしさを感じるような場所でした。
ホテルからギャラリーまでいつも違う道を歩いて行きます。
色々な発見があって面白いです。

東京

ところでドイツでは普段、50mmの標準レンズを使っていますが
新宿ではそれが非常に窮屈に感じました。
24mmのレンズを普段使っています。
街によって使いやすい画角があるのでしょう。

東京

ところで新宿と四谷の間には多くのギャラリーが存在します。
そのマップがギャラリーに貼ってありました。
写真展は12時からなので幾つか回ることが出来ました。

東京

写真展にご来場くださった皆様、どうもありがとうございます!