バレエのプレミエ

ザールラント州立劇場のバレエ、
「SUBSTANZ 14: OVER THE RAINBOW」の初日公演です。
5公演ありますが、1ヶ月以上前から全公演完売になっています。
場所はアルテ・フォイアーバッヘ劇場です。

劇場

上の写真と下の写真は休憩中に撮りました。空は曇っています。
劇場内が熱気で空気がこもっているような感覚があったので
一度、外に出ました。

劇場

公演後、外に出ると雷が光っており、雨が降っていました。
公演の方は非常に盛り上がりました。
拍手以外に大きなブラヴォーを叫び、床を蹴っている人たちも多く
それを見ても観客が如何にこの公演に熱狂していたのかが分かります。
これを見ると完売になるのも納得できます。

劇場

私は振り付けが始まるほぼ最初の段階から撮影することが出来ましたが
徐々に完成していくのを目にしていると少し感慨深いものがありました。
一つの作品に様々なアイデアがあります。
昨日ゲネプロに一緒に行った友人が一体どこから
このようなアイデアが浮かんでくるのか不思議がっていました。
振付家の方は普段からそれだけアンテナをはっているのかもしれません。
公演の案内です。

劇場

公演のプログラム。

バレエ

最後の方のページに撮影者のクレジットがありました。

バレエ

そのクレジットだけでも満足行くものでしたが
それ以外にSpecial thanksのような形で名前が記載されていました。
これは嬉しいことでした。

バレエ

今回は多くの人々に助けて頂いて撮影出来ました。
本当に感謝です。
しかし撮影とは関係無く、今回の作品は本当に良かったです。
観客が熱狂するのも分かります。
様々な感情を表現するのに様々なアイデアがあり
これは何度も観てみたいと思わせる作品でした。
そんな作品を撮れたのが本当に幸せです。