家での作業

窓の外を見ると青空の中に白い雲が見えます。
それはまるで翼を広げて飛んでいる大きな鳥のようにも見えました。

ザールブリュッケン

今日は、家での作業のために友人に来ていただきました。
待っている間、時間があったのでクッキーを焼きました。

クッキー

実は先日も友人に来ていただいたときにクッキーを焼きましたが
その時は見事に失敗しました。生地が柔らかく、焼いているときに全てがくっついて
大きな煎餅のようになりました。しかし小さく切るとラング・ド・シャのようになりました。
見た目は良くないですがこれはこれで美味しかったです。

クッキー

そういえば作業中、ずっと外がうるさかったので
窓の外を覗いてみました。するとクラシックカーが見えます。
そうでした。毎年5月末にクラシックカーのラリーが
ザールブリュッケンを中心としたザール・ロア・ルクス地方で
開催されています。ゲートを通過する車の紹介がマイクを通して
なされていたので、その声や車のエンジン音が響いていたのでした。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

作業の方は無事終了。お疲れ様でした。

ストラスブール 2

ストラスブールの

続きです。
レストランでこの地方のワインを頂き、食事をしました。
最初は他に誰もいませんでしたが
気が付けば満席になっています。
偶然に入ったお店ですが美味しいお店なのかも知れません。
ここの料理はワインに合って美味しいものでした。
食事のあとは川沿いを少し散策。
少し冷たい空気が頬に当たって心地良いです。
写真は全てルミックスGX7と20mm F1.7によるものです。

ストラスブール

ストラスブール

ストラスブール

ストラスブール

ストラスブール

ストラスブール

ストラスブール

ストラスブール

ストラスブール

ストラスブール

ストラスブール

ストラスブール

ストラスブール

ストラスブール

続きます。

のんびりとした時間

夜にPCで写真の作業をしていましたが、それを終えた頃には
いつの間にか夜が明けていました。
窓を開けると空気が入り込んできますが、
その朝の冷たい空気が非常に心地良いです。

ザールブリュッケン

日中も作業の続きをしていましたが、休憩をかねて近くのカフェに行きました。
落ち着いていて居心地が良いので、よく行くカフェです。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

カフェにいた時間は長くはありませんが
それでも非常にのんびりとした時間を感じました。
良い気分転換になりました。作業もはかどりそうです。

GX7

普段、仕事でもプライベートでもオリンパス・ペンを使用しています。
しかし今年の2月の撮影中にカメラの前ダイヤルの動きがおかしくなりました。
物理的には問題なく回りますが、右側に回したときだけ
数値が直ぐに変更されません。前ダイヤルには露出補正を割り当てているのですが
直ぐに設定が反映されないと不便です。
後ろダイヤルに割り当て変更なども試してみましたが
慣れていないせいか使い勝手があまり良くありません。
そこでもう一台、ペンを購入するか考えました。
他の機種も含め色々と調べてみましたが
最終的に、以前から気になっていたパナソニックのGX7(レンズキット)を購入しました。
初めてのルミックスです。

カメラ

オリンパス・ペンE-P5とルミックスGX7は基本的な性能が似ていることもあって
色々なところで比較されていますが、GX7で私が期待していたのが
電子シャッターと内蔵ファインダーです。
前者は

昨日の記事でも書きましたが十分に使えると思いました。
ファインダーに関しては特に大きな不満はありません。
使っていると使いやすい点、使いづらい点が見えてきます。
GX7に関して想像以上に良かった点もあれば
改良して欲しい点もありました。
それぞれ個性と割り切った方が良いのかもしれません。
画質に関してはPCで等倍で見るとペンの方が良い印象があります。
しかしブログサイズや印刷ではそれほど大きな差はない気がします。
絵の傾向としては、GX7は晴れの日が苦手な気がしました。
逆に曇っている日は、落ち着いていて、しっとりとしたものが感じられる気がします。
この辺りは人それぞれ印象が違っているかも知れません。
購入して直ぐの頃、レンズキットの20mm F1.7で撮った写真です。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

使い込んでいくうちに印象も変わるかも知れません。
いずれにしても良い機種だと思いますし、
ペン共々、仕事やプライベート、作品作りで活躍してくれそうです。

電子シャッター

昨日、電子シャッターで撮影した写真を一枚載せましたが
電子シャッターで初めてコンサートを撮ったのが以下の写真です。
5月上旬、フランス・メスで友人が演奏すると伺ったので訪れました。
撮影しながら色々と設定を変えて撮りました。

コンサート

コンサート

コンサート

コンサート

コンサート

コンサート

コンサート

コンサート

動いている被写体の場合、像が歪むなど
電子シャッターに対する不安はありましたが
こういった静かなコンサートでは非常に使い勝手が良かったです。
同時にシャッターを切ったときのシャッターショックも少ないので
安定して撮影出来るように感じました。
またモニターもオフすると他の観客の迷惑にもなりません。
この機能、非常に使えると思います。
コンサートはもう一度聴きたい曲があるなど
また各々の個性が感じられて非常に楽しい時間でした。
あっという間に時間が過ぎた気がしました。
お疲れ様です。楽しいコンサートでした。

忙しい日々

最近、非常に忙しい日々が続いています。
撮影枚数は多いのですが、現像が追いついていない状態です。
ゆっくりと散歩をする時間もないのですが
少しだけ歩いてみました。
最近は陽の光があれば温かく、時には暑く感じる時もありますが
風が冷たい日も多く、5月らしくない日も多いです。
ドイツには「美しい5月」という言葉があります。
一年で最も美しい時期です。しかし今年は少し違っている気がします。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

この写真は歩きながら(建物を正面に見て、向かいながら)撮りました。
電子シャッターですが、その影響が出ているようにも感じられる一枚です。
立ち止まって、静止しているものを撮る分には
電子シャッターは問題ないと思います。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

少し散歩をするだけでも良い気分転換になりました。
美しい5月がもうすぐ終わりですが、美しい6月を撮りたいと思います。

シエルク=レ=バン 5

前回の続きです。
最初は軽い気持ちで入ったブルク(砦跡)ですが
順路通りに見ていくと思った以上に時間が経っていました。
出口で時計を見て驚きました。
実感はないですが2時間以上、この場所にいたようです。
しかしその間、一度も他の人たちに会わなかったのが不思議です。
これだけのものが残っているならば、もっと有名になっていてもおかしくありません。
そんな風に感じたブルク見学でした。
ブルクの壁にマリア像が置かれていました。
兵士たちの祈りの場所になっていたのかも知れません。

シエルク=レ=バン

ブルクを出て、街を歩いてみました。
小さな街だったので数分歩けば街の外といった感じでした。

シエルク=レ=バン

それにしてもフランスの街灯は曲線を描いていてお洒落です。
ドイツはもっとシンプルなものが多いような気がします。

シエルク=レ=バン

複合建築です。時代によって拡張されていったのかも知れません。

シエルク=レ=バン

細い階段があったので登ってみました。

シエルク=レ=バン

登ってみるとそこは街の外側です。
建物が城壁の役割を果たしていたようです。
塀(城壁)で囲まれていた当時の街には
街中に通じるこういった階段が幾つもあったのかも知れません。

シエルク=レ=バン

教会にあったマリア像。
静かで落ち着いた中に佇んでいるといった印象でした。

シエルク=レ=バン

街にある建物は中世後期から近代の建物が
そのまま残されているように感じました。
午後7時を回っていたので、そのままザールブリュッケンに戻ることにしました。

シエルク=レ=バン

ザールブリュッケンに戻るには一度ルクセンブルクに入ります。
そこでワインを購入しました。ピノ・グリです。このワインは非常に美味しいです。
一本は我が家に、もう一本は友人へのお土産に。

ワイン

これでルクセンブルク・シェンゲンとフランス・シエルク=レ=バンの写真は終わりです。
いつものように何も決めないで友人と出発しましたが
何も予備知識がなかったので色々と楽しむことが出来ました。
シェンゲンの小ささや、他に観光客が全くいなかったシエルク=レ=バンのブルク。
楽しい時間を過ごすことが出来ました。感謝!

シエルク=レ=バン 4

前回の続きです。
ブルク(砦跡)の上、城壁に囲まれた内側には草木が生え、
のんびりとした風景を描いていますが、この砦がその役割を果たしていた頃は
もっと緊張感があった場所だと思われます。

シエルク=レ=バン

シエルク=レ=バン

シエルク=レ=バン

シエルク=レ=バン

シエルク=レ=バン

こういった箇所が幾つもありました。
山の上に砦を作ったというより、山そのものを
改造したと言った方が良いかもしれません。

シエルク=レ=バン

シエルク=レ=バン

EU旗です。ここはフランスですが、
ドイツ、ルクセンブルクの国境が直ぐ近くにあります。

シエルク=レ=バン

シエルク=レ=バン

ブルクから望む街並み。それほど大きな街ではありません。

シエルク=レ=バン

教会が見えます。大きなブルクが作られ、
街が出来たといった感じでしょうか。
街そのものも防御の一つとして考えられていたのかも知れません。

シエルク=レ=バン

シエルク=レ=バン

急な斜面の上にベンチがあります。
ここに座りましたが吹き上げてくる風が強かったです。

シエルク=レ=バン

斜面にある城壁に向かうトンネルがありますが
当時は柵などもなかったと思われます。

シエルク=レ=バン

シエルク=レ=バン

モーゼル川と城壁。

シエルク=レ=バン

ここを歩いているときに小雨が降ってきました。
考えてみれば、当時は兵士が守る城壁に屋根はあったのでしょうか。
現存(復元)されていないだけで木造の屋根があったのかも知れません。
城壁で守る兵士の気持ちを意識すれば、やる気などが違ってきます。
しかし木造の屋根があれば、もし火矢での攻撃があれば
別の被害が出る可能性があります。するとやはりなかったのでしょうか。
当時のこと、当時に生きた人々のことを考えながら歩くのは
興味深く、面白い時間でした。
続きます。

シエルク=レ=バン 3

前回の続きです。
このブルク(砦跡)は、平山城のようなもので、斜面も活用されているのが
歩いていても感じられます。当時の絵を見ると、幾重にも壁があり、
また塔があったようです。現在、塔はありませんが当時は要塞として
重要な位置にあったと思われます。

シエルク=レ=バン

斜面にそって壁が作られています。
ここでも2階になっているのが分かりますが
言い換えればそれだけ多くの兵士がここを守っていたのかも知れません。

シエルク=レ=バン

少し離れたところに拷問の設備が展示されていました。
この離れた建物が牢屋になっていたのかも知れません。

シエルク=レ=バン

細い階段です。鎧を着て武器を持っての移動は大変だったと思います。

シエルク=レ=バン

シエルク=レ=バン

シエルク=レ=バン

建物内には地下に降りていく階段もありました。

シエルク=レ=バン

城内にはパンを焼く場所や火薬庫など幾つかの建物がありました。

シエルク=レ=バン

単なる石の壁ではなくて窪みが見られます。
隠れたり、武器を置いたのかも知れません。

シエルク=レ=バン

こういったトンネルは惹かれますね。

シエルク=レ=バン

シエルク=レ=バン

国旗が誇らしげに見えます。
逆に街からはこの旗が見えることに安心感があったと思います。
それを意識すると旗と一言で言っても
そこには重要な意味がある気がしました。

シエルク=レ=バン

続きます。