レンズ

夏に日本からザールブリュッケンに帰ってきてから、使うレンズを意識して変えています。
日常や街中のスナップでは、これまでは35mm判換算で50mmのレンズを使っていましたが
最近は換算34mmのレンズを使っています。ここ数年は50mmでしたが、
それ以前は35mmを使っていたので不慣れではありませんが、
やはり画角が変われば戸惑うときもあります。
しかし寄れるレンズは非常に使いやすいと思います。
最短撮影距離が数センチでも違えば撮るときのストレスも違ってきます。
写真は先日も書きましたがフランス系のケーキ屋さんで購入したエクレア。

ケーキ

仕事の方ではこの夏に購入したレンズを中心に使うようになりました。
換算85mmです。
以下の写真は絞り開放で、RAWで撮影。
ストレート現像したもので未調整です。
緑色のフリンジも除去していません。100パーセントで一部切り出しました。
まつげと目尻、それぞれにピントを合わせました。
また耳の産毛も意識しました。

モデル

モデル

モデル

この柔らかさが好みです。レンズやカメラが変われば使うときの意識も変わります。
その分、自分の目も幅広くなっていく気がします。
同時にそれは表現の幅広さにも繋がって行くと思います。
本当に奥深い世界です。

ケーキ

栗のペーストが少し残っていたので再度モンブランロールを作ろうと思いました。
しかしロールケーキの中に入れる分量の生クリームはなかったので
中も栗のペーストにしました。ロールケーキの生地を焼いたところ。

ケーキ

栗のペーストと生クリーム、ラム酒などを入れました。

ケーキ

シロップを内側に塗っていきます。

ケーキ

モンブラン口金がないので丸口金で絞っていきます。

ケーキ

ロールケーキの内側に生クリームを使っていないので
細くなりましたが、美味しくできました。
忙しいときのケーキ作りは良い気分転換になります。

Metz 6

また間が空きましたが、

Metz 5の続きです。
モーゼル川沿いを歩きました。
真っ青な青空が本当に気持ちいいです。
川の中州ではのんびりと出来、川沿いでは散歩をする。
こういった場所がある街で生活すると
時間や気持ちにもゆとりが生まれるかもしれませんね。

メス

メス

メス

メス

メス

メス

メス

メス

メス

続きます。

撮りたい写真

撮りたい写真があったので午前4時過ぎに外に出てみました。
外は冷たい雨が降っています。
結果的には撮りたい写真は撮れませんでしたが
その後、近所を少し歩いてみました。
人の姿がなくひっそりとしています。
傘を差しながら片手での撮影です。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

雨の日の夜は日中とは違った街の表情がありますね。
冷たさも忘れ、暫く撮影していました。

映画を観る

ザールブリュッケンには幾つかの映画館があります。
最新設備が整ったところもありますが
私がよく行くのは近所にある小さな映画館です。

先日訪れたのもここです。
記事にしていないこともありますが、多いときには月に数回訪れています。
ここではハリウッドの最新映画はありませんが、過去の作品や
ドキュメンタリー映画など、この映画館ならではの上映があります。
その映画館へ映画を観に行きました。雨が降っています。

映画館

私が以前住んでいたミュンヘンでは映画祭やアジア映画週間のようなものがあって
日本の映画を観られる機会も多かったのですが
ザールブリュッケンではそれほど多くありません。
しかし数はかなり少ないですが、ここでは日本の映画も上映されています。

映画館

観に行った映画は「LIKE FATHER, LIKE SON」。
日本の作品で「そして父になる」(監督:是枝裕和、主演:福山雅治)です。
この映画館ではオリジナル言語でドイツ語字幕が多いので
今回もそうだと思っていましたが、
この映画はドイツでは吹き替え版が上映されているようで
ドイツ語での上映でした。評価を見るとドイツでも良い評価が並んでいます。

映画館

チケットは、レートもありますが、600円ほどです。
小さな映画館で設備も今のような迫力ある音響ではありません。
観客は私を入れて合計6人という貸し切り状態でした。

チラシ

吹き替えはオリジナルとは全く違う声だったので
最初は違和感がありましたが、いつしかそれも気にならなくなりました。
次は日本語で観てみたいです。
これまで何度か日本の作品をまずドイツ語吹き替えで観たことがあります。
その後に日本語で観ると、言葉の違い以上のものが感じられます。
ドイツ語の言い回し等あって全てを理解できているとは思いませんが
そこには言葉以外のものがあるような気がします。
言葉以外のもの、それが分かればその国の文化や風習も
より理解できるかもしれません。

友人の誕生日

明日は友人の誕生日です。
日付が変わるときにお祝いするため夜に友人宅へ行きました。
何か普段食べられないようなケーキを焼こうと考えて
モンブランを作ることにしました。
ケーキを焼くときはそれぞれの好みを意識することが多いですが
今回は砂糖を控えめにして、ラムの量を多めにしました。
半日かかりましたが、一応モンブランロールが完成。
栗の重みのせいかロールケーキが少しつぶれてしまいました。

ケーキ

特別な日なので特別な赤ワインを開け、またビールなどを飲みました。
そして日付が変わってから特別なシャンパンを開けました。
このケーキも日付が変わってからいただきました。

ケーキ

前菜やチーズなどから始まり、友人が数日間煮込んだカレー、
そしてラザニアと続いたので、お腹は既にいっぱいでしたがモンブランは別腹でした。
その後、アルコール度数が40パーセントのカルヴァドスを2種類いただきました。
楽しい時は時間が経つのも早いです。
誕生日、おめでとうございます!

友人が来る

デュッセルドルフにいる友人がフランス・ストラスブールへ行った帰りに
ザールブリュッケンによってくれました。
友人が来るということで何かケーキを焼こうと考えて、
チョコチップの入ったチョコレートケーキを焼きました。
焼き上がり。

ケーキ

それを裏返しにして。

ケーキ

オーブンシートをはがして完成です。

ケーキ

チョコチップを一杯入れました。

ケーキ

友人がストラスブールで買ってきてくれたアルザスワインと一緒にいただきました。
手前は妻が焼いたアップルパイです。

ケーキ

楽しい時間を過ごすことが出来ました。

劇場の新シーズン

ザールラント州立劇場の新シーズンが始まりました。
最初の演目はオペラでガエターノ・ドニゼッティの「ランメルモールのルチア」(1835年作曲)です。
開演は19時半。今の季節では日が暮れ始めていますが
劇場前では多くの人がプレミエの雰囲気を楽しんでいるように見えました。
いつもより正装率も高く感じられます。

ザールブリュッケン

公演の方はカーテンコールも長く、盛り上がりました。
好みや、またそれが上手くいった行かなかったといった問題もありますが
演出家の顔が見えるような、思いが感じられるような作品が個人的には好きです。
今回は同時に問題提起も起こるような演出でしたが
私個人としては観て良かった作品でした。
劇場横にある大きな看板を終演後に撮影。

ザールブリュッケン

配役の違う日にもう一度観てみようと思います。
また違ったものが見えるかもしれません。

ダボ

以前から友人と行こうと言っていた場所の一つがダボです。
フランスで高速道路を走っていると「DABO」という街名と教会のシルエットの看板が見られます。
それを見るたびに、ダボに行こう!と言っていましたが
今日初めて行くことが出来ました。

ダボ

写真はフランスの高速道路ですが
雲一つない青空が広がっていました。
写真はまた載せたいと思います。

我が家の台所ですが、窓の外正面には屋根が見えます。
建物のこの一カ所だけコの字型にくぼんでいます。
眺め的には良くないのですが、それでも何故か気に入っています。

ザールブリュッケン

そこから外を見ると、魚の骨のような雲が見えました。

ザールブリュッケン

月が綺麗です。

ザールブリュッケン

暫く忙しくなりそうですが、たまには空を見て気分転換したいと思います。