ノクチクロン

このレンズを購入したとき、このレンズは直ぐに手放さないだろうと思いました。
パナソニック、Leica DG Nocticron 42,5mm F1.2です。
好みの画が撮れるレンズで仕事でもプライベートでも重宝していました。

レンズ

しかしオリンパスのフォーサーズマウントのレンズZUIKO 50mm F2.0 Macroが
AF方式の違いにもかかわらずオリンパスOM-D E-M5 Mark II でも
予想以上に使えると分かってからノクチクロンの出番が減りました。
35mm判換算で85mmのポートレイトレンズとなるノクチクロン。
それなりに寄ることも出来、ボケもうるさくなく、手ぶれ補正も付いています。
絞り開放の渋い雰囲気から、絞ればかっちりとした雰囲気も撮ることが出来ます。
しかし、あくまで個人的ですがポートレイトを撮影する時は渋みよりすっきり感が欲しいときが多いです。
M. ZUIKO 45mm F1.8はすっきり感とシャープさがありましたがボケが好みではなかったので
比較的早く手放しましたが、ノクチクロンはスナップやイベントでも重宝しており
日々使う中心レンズの一本でした。しかし上記の理由で先日手放しました。
このレンズを使っていたのは約2年間でしょうか。

レンズ

また同様の傾向があるレンズ、パナソニック Leica DG Summilux 25mm F1.4も手放しました。
その少し前にはオリンパス M.ZUIKO 17mm F1.8も手放しました。
いずれもポートレイトやスナップで重宝していましたが、
最近は出番が少なくなっていました。
ノクチクロンは手放さないと思っていただけに、寂しさもありましたが
使用頻度が低いものを置いておくのはレンズにも良くありません。
それらの代わりは、富士フイルムのレンズです。
23mm、56mmは一番最初に購入したレンズですが
35mmもそこに加わり、最近は富士フイルムのシステムを使うことが多くなりました。
現時点で富士フイルムとマイクロフォーサーズの使用比率は大体7対3といったところでしょうか。
どちらにも好みの画があり、また一長一短もあるので暫くは併用が続きそうです。