モニター

家で仕事をするとき、モニターはEIZOのColor Edgeシリーズを使用していますが、一定使用時間を過ぎるとモニタキャリブレーションを自動でしてくれます。これは非常に便利です。これまではX-Rite ColorMunki Photoで調整していましたが、数か月に一度といったペースでした。EIZOの方は最低でも月一度は実行されており、いつも環境に合った状態になっているのは頼もしいことです。モニター選択時にこの機能を重要な点の一つと考えていましたが、間違えてなかったようです。

 

iPad版Photoshop

昨晩、iPad版Adobe Photoshopが公開されたので、早速インストールしてみました。iPad ProでPhotoshopが使えれば作業効率が良くなる気がします。実際、Lightroomは非常に便利で作業効率も上がりました。早速試してみましたが、まだ使えない機能も多くあって、これ一つでデスクトップ版と同じ作業が出来るというところまでは行っていません。これからアップデートされていくということ。現時点で思うのはレイヤーが使えるようになったのは良かった点です。いずれ色々な機能が追加されて、これ一台で作品制作ができるようになれば、これまでとは違った作品も生まれる可能性があります。そこにまだ見知らぬ世界が広がっているようで楽しみでもあります。

X-E3

富士フイルムのX-E3を購入して3か月以上が経ちました。ほぼ毎日使用しています。X-Pro2からの買い替えです。ストリートフォトで、X-Pro2はカメラの十字キーが軽いからか、歩いているときに体に触れて設定が意図せず変わることがあり、そこが不便で、十字キーのないX-E3に買い替えたわけですが、X-E3では今のところ設定が意図せず変わったことは一度もありません。基本、撮影中に画像確認しないので、家に帰ってから設定変更に気付きます。この両機種はセンサー、エンジンともに同じで画質的にはほとんど変わらないので、その点で買い替えは成功だったといえます。

しかし時々X-Pro2で撮りたくなります。(既に手元にはありませんが)このカメラで撮りたいという気持ち面だけでなく、防塵防滴やデュアルスロットがあれば、と感じる時があります。また16mm F1.4や56mm F1.2を使うときにはバランス的にX-Pro2の方が断然良いかもしれません。ただ私の場合、X-E3は18mm F2.0専用で使用しており、非常にコンパクトで軽く、またメーカー曰くミニマリズムを追求したとあって、カメラ操作がシンプルです。ストリートの際、撮影前に天候や撮影時間帯、光を意識してDRやISO、フィルムシミュレーションを家で予め設定して、あとは外に出てシャッター速度、絞り、露出補正のダイヤルを回すだけといっていいほどです。それでX-Pro2と同等の画質なので個人的には全く問題ありません。

最近思うのはストリートや旅に関して、現時点ではX-E3が2台あれば、そしてそれぞれに18mmと、所持していませんが50mm F2があれば、撮りたいものが撮れるのではないかと。非常に軽く、コンパクトです。X-E3は発売から2年以上経ち、中古も良く出ています。ネットの記事、個人のブログを見ていると、X-E3が好きで2台購入した人や、3台目を購入した人もいるようです。その人たちの気持ちがよくわかります。不便に感じる点もありますが、それ以上に魅力があります。旅やストリートで外で撮りたいと思わせてくれるカメラです。と書きつつ、部屋で撮った写真です。

X-Pro2とX-E3

愛用しているカメラ、富士フイルムX-Pro2。過去に一度ネットオークションに出品しましたが、手数料を支払って取り消しました。あえて手放す必要もないかと思った次第です。カメラ自体は画質や性能に大きな不満はなく、また右側にボタン類があって非常に使いやすいと感じています。

ただ最近はメインで使うことが少なくなりました。X-T3およびX-T2を仕事でよく使っており、仕事ではX-Pro2は予備として持っていく程度です。逆に普段に持ち歩くカメラとしてはよく使用しており、特にストリート撮影では最も使用しています。しかしストリート撮影時にほぼ毎回、十字キーが体の一部に当たって設定が知らないうちに変わっています。構えて撮るときは変わっていても気づきますが、ノーファインダー撮影では家に帰ってから気づくことが多いです。そのために何度も設定確認しています。

その不便さから同機種でなくても良いのでは、と感じ始めて、画質的には基本同じのX-E3に変更することにしました。X-E3にはその十字キーがありません。発売当初は不安に感じていましたが、今はそれが良いと感じています。X-Pro2を手放すことに決めた理由は他には光学ファインダーが挙げられます。面白いと思うもののマニュアルレンズでは連動しないのでほとんど使いません。そしてそのサイズ感。ストリートフォトでは少し大きく感じられます。

この先、X-T3ベースのX-Pro3かX-E4が発売されれば、機種変更もありますが、当分、普段使いのカメラはX-E3だけで十分な気がします。個人的にはレンジファインダースタイルが好きなので、特にストリート撮影では一眼レフ的なカメラより、レンジファインダーの方が鞄の出し入れがしやすいので重宝しています。これにお気に入りのXF 18mm F2をつければ、普段使いやストリート撮影では十分です。というわけで中古でX-E3を購入しました。シルバーの方が人気がないのか中古相場では日本円で1万円程安くなっています。もともとシルバーが好きなので迷うことなく購入しました。

X-E3のこれらの写真はiPhone XSで撮影し、被写界深度調整をしていますが、ボケが少し不自然に見えます。しかし主役を見立たせたい場合は、これもありだと思います。

小さいカメラとレンズでバランスが良く、非常に気に入っています。そしてシンプルでカッコがいいです。旅行もこれだけでいけそうなので、このカメラだけを持ってどこか旅に行こうと思います。

ポートレイトモード

本日、お世話になった皆様、どうもありがとうございます。これから色々とお世話になりますが、よろしくお願いいたします。

ところで先月、新しい携帯電話(スマホ)を買いました。iPhone6からXSの変更です。昨年、iPhone6のバッテリーを交換したばかりで、また電話として全く不便は感じていませんでしたが、同機種が現行機種ではなくなったので新たに買いました。その際にXR、XS、XS Maxか迷いました。XS Maxはサイズが私には大きすぎるので、XRかXSですが、カメラでポートレイトモードがあり、被写界深度調整が出来るのでXSにしました。結果、大満足です。また普段使いのカメラとしても不満はそれほどなく、iPhoneで撮ることが多くなりました。時々このブログでも使用していますが、ブログサイズではあまり問題ないと思います。ここでは、被写界深度調整をした写真を何枚か載せています。既に載せたものもあります。

カメラのファームウエア

私がメインで使用している富士フイルムのカメラX-T3のファームウエアのアップデートが発表されました。Ver3.00です。今回のアップデートで最も注目すべき点は「顔検出、瞳AFの追随性・安定性の強化」です。前機種X-T2からX-T3になったときに、「顔AF性能が従来の2倍に向上」とありましたが、確かに正面を向いているときには向上していると感じましたが、横を向いた時など外すことがありました。他社のカメラでは、人物の顔認証だけでなく、犬や猫の動物、鳥、乗り物とAF性能が上がっています。他のカメラメーカーの瞳AF性能の良さを目にして他社のカメラを使用したいと考えたことが何度もありますが、今回のアップデートでどこまで向上したのか楽しみです。早速ダウンロードしてアップデートしました。次の仕事では積極的に使ってみたいと思います。それにしても、ファームウエアのアップデートは、機種を買い替えることなくソフトが更新されるので、ユーザーにとってはカメラを長く使用できるのでありがたいことです。その分、機種に対する愛情や思い入れも強くなるかもしれません。

引き算のカメラ

先日、ベルギーのディナンに行ったときは、ほぼ全てをマニュアルフォーカスで撮りました。改めて感じたのは、写真を撮るペースはゆっくりになりますが、それでも全く問題ないということです。仕事、特に動いている人物を撮るときはマニュアルフォーカスのレンズは難しいと感じるときもありますが、旅行や散歩などでは全く問題ありません。そして35mm判換算50mmの標準レンズが一本あれば、それで大丈夫とも感じました。広角や望遠などが欲しいシーンもありますが、なくても何とかなるという感じです。フィルムカメラのようにゆっくりじっくり撮れれば、それでも面白そうです。と、そんなことを考えていると、いつものようにライカが気になります。モニタのないM10-DにSummilux一本だけで、色々なところに行きたいです。動画も連写も必要なく、何でも撮れる現在のカメラから色々と引き算していって最低限だけというのが撮影に集中できて良いかもしれません。。。といっても富士フイルムX-Pro2にmitakonの組み合わせも気に入っています。

カメラ

今日はいくつかのメーカーから新しいカメラが発表されました。この世界が今後どのように発展していくか楽しみでもあります。特にフルサイズミラーレスでは、昨年、キヤノンとニコンが参入、新機種を発売しましたが、現在でもソニーの1強に変わりがないという印象です。キヤノンの方は新レンズを発表しているのでこれから勢いが出てくるかもしれませんが、いずれにしてもソニーがまだまだ強そうです。そんな中でパナソニックの本気のカメラが今日発表されました。2020年末までには純正レンズが40本以上とソニー以上のものがあります。性能的にも先を見たカメラという印象がありますが、どのようになっていくか楽しみです。キヤノン、ニコンが対ソニーを意識しているのに対し、パナソニックは別を見ているという印象も受けます。それにしてもその性能のおかげか値段が高いです。新機種と新しく発表された50mmの標準レンズ1本だけでも、私が今使っている富士フイルムで最新機種の一つであるX-T3に35mm判換算50mmのレンズ1本を付けたものが3台以上買える金額です。といってもセンサーサイズの違いもあるので単純に比較はできませんが。パナソニックと同じLマウントアライアンスのライカとシグマのレンズがパナソニックのカメラでどのような描写になるのか今後の楽しみではありますが、今現在は色の好みもあるので私はX-T3を使っていきたいです。特に今年はこれまで以上に撮る方に意識を強く向けたいと思っています。

気分転換

気分転換でよくマニュアルフォーカスのレンズで撮影します。オートフォーカスの時とは撮影のテンポが違うので、ゆっくりとピントを合わせながら、他の設定もあわせます。電子ビューファインダーで、完成形を見ながら撮影できることもあって、一枚一枚作品を完成させるように撮ります。今日は被写体となるカメラやレンズを何度も変えて撮りました。この写真ではストラップの文字にピントを合わせています。お気に入りのストラップで数本使用しています。

撮影

今日の午後は部屋での撮影でした。最初は背景布なしで撮影していましたが、途中でアイデアが出てきて背景布を立てることにしました。撮影中に色々とアイデアが出てくるのは良い撮影だと思います。そしてカメラ、富士フィルムのX-T3ですが、初めてバッテリーグリップを付けて撮影できました。というのは、購入は11月一週目でしたが、店では在庫切れ、卸している方でも在庫切れで、次はいつ入荷されるか分からないという状況が続いていました。それだけ売れているということ。先日、ようやくお店から電話があり、取りに行きましたが、1か月半以上かかりました。それが早いのか遅いのか分かりませんが、手元に届いたのはやはり嬉しいです。そして撮影がし易いです。今日の撮影には大いに満足しました。その後、クリスマスマルクト最終日(中心となる場所は今日までで、通りに伸びている方は年末まで開催)に行こうと思いましたが雨風が強いので諦めました。