関西国際空港では二本あるうちの一本の滑走路が閉鎖されたらしく
出発が遅くなりましたがドイツに無事到着しました。
フランクフルト空港から電車でザールブリュッケンへ向かいます。
ここで約3時間待ちです。
ドイツ鉄道のラウンジでコーヒーを飲みながら時間を過ごしました。
電車的には待ち時間がそれほどなく、乗り換えなしの電車もあるのですが
そちらは車両が短いだけでなく、通勤通学の人で一杯で
スーツケースを持って乗るのに苦労します。
だから遠回りで少し料金が高くなって、乗り換えがあっても
快適な方を選んでいます。
ラウンジはホームの上にあります。

スイスのバーゼル行きの電車に乗ります。
ところで日本ではホーム上に電車の停車位置が細かく書かれていて
ドアの場所まで分かりますが、ドイツは大雑把な雰囲気で書かれているだけです。
下の写真ではAからGまであって、1号車はABとDEの辺りと表示されています。
1と2の間は見えづらいですが食堂車です。
正確なドアの位置が分からないので人が待つときも整列しません。

ドイツ鉄道の新幹線にあたる列車、ICEですが、
国境を越えて走っています。

この角度で撮ると何か会議室の様にも見えます。
そういえば座席の向きは変わりません。

マンハイム駅で乗り換えです。

フランクフルト空港駅から乗ったICEは都市間超特急ですが
マンハイムから乗る電車はIC、国際特急です。

電車は遅れることなくザールブリュッケンに到着。
いつもはタクシーで帰りますが、スーツケースを引きながら
歩いて帰りました。
一ヶ月ぶりのドイツですが久しぶり感はありません。
もしかすると気温の影響があるのかもしれません。
日本の11月12月は思ったほど寒くなく、過ごしやすい日々でした。
ドイツに降り立ったときも、それほど寒い印象がありません。
フランクフルト、マンハイム、そしてザールブリュッケンでも
寒いとは感じませんでした。
言ってみれば日本からドイツへは気温の変化がないので
言葉が違うだけで直ぐ近所にいるような感覚を覚えました。
これはこれまで感じたことのない印象でしたが
言い換えれば自分の中では
それだけドイツと日本の距離が近いのかもしれません。