設定

富士フイルムのX-E2ですが、「Q」というボタンで設定変更が簡単にできるようになっています。
Qボタンを押すと次の画面が出てきます。ただこれ以外の撮影の設定、
例えば測光はメニューボタンから辿っていかなくてはなりません。
またこれらの設定変更がライブビューで確認できるならば、かなり良かったのですが
以前は出来ないことが普通でした。いつの間にかライブビュー出来るカメラに
慣れてしまっていたようです。

カメラ

ところでフィルムシミュレーションで一番よく使うのはクラシッククロームです。
それを選んだ状態でQボタンで設定を変更できますが、その幅がかなり広いことに気が付きました。
次の2枚、クラシッククロームでシャドウトーンだけ変更して
一枚は-2で、もう一枚は+2で撮影しました。
随分と雰囲気が違っています。これだけ幅が広いと表現の幅も広がると思います。
ちなみにハイライトトーンはこの被写体では違いがほとんど感じられませんでした。
いずれにしても同じクラシッククロームであっても雰囲気は違いますし
他のフィルムシミュレーションを使えばさらに違う雰囲気になるかもしれません。
言い換えればそれだけ引き出しが多いカメラなのかもしれません。

写真機材

撮影機材

何気に多重露光で撮ってみました。
構図や重なりを意識せずに撮ったので、気になるところもありますが、
重なり具合はかなり面白く出ているように感じられます。
ベースにしたものを強く意識させたい場合は
このカメラで撮ると面白いものが撮れそうな気がします。

写真