一昨日の続きです。
オリンパスOM-D E-M5 Mark IIと富士フイルムX-E2の使い勝手の違いです。
人それぞれ手の大きさ、指の長さ、握力など違うのであくまで私個人の感想です。
AFはどちらも早いですがOM-Dがシュッと合うのに対し、
X-E2の方はガガッといった感じで、その音のせいか、
OM-Dよりは少し遅く感じられます。
それぞれの機種を一台だけ使っていれば気にならないのですが
首から2台提げて、交互に撮っていて気が付いたのは
OM-Dの方ではファインダーの狭さです。
普段は大きいアイカップを着けていますが
この比較をしたときは標準のものを着けていました。
すると、X-E2のあとにOM-Dのファインダーを覗くと、
狭い!と感じることがありました。
実際のEVFの見え方はそれほど大差ないかもしれません。
逆にX-E2の方で気になったのはAFとAEボタンです。
親指のところに当たるので無意識に押していることがあります。
これらのボタンは切り替え方法が2種類あって、設定で選択できます。
押す毎にオンオフの切り替えか、押している間だけオンになるか。
露出を合わせて撮るときは、やはりオンオフ切り替えの方が
何度も設定しなくて良いので楽ですが、無意識に押しているときがあって
露出がおかしいときがあります。また同時にAFもロックされているときがあって
戸惑うときがあります。これだけで撮っているときでも希にあります。
どちらのカメラが良いかは人それぞれ好みがあると思います。
画質的には、レンジの広さの違いなどありますが
それほど大きな違いがあるとは感じられません。
どちらかといえば色合いの差でしょうか。
個人的には、どちらも好みです。
現時点でどちらかを選ぶのは難しいですが
その分、撮影の引き出しが多くなっていると思うので
その違いを意識しながら撮影を楽しみたいと思います。