バロックのコンサート

ザールラント・バロックアンサンブルのコンサートが
ドイツ騎士団礼拝堂でありました。
「ドイツ騎士団礼拝堂」という名前が付いていますが
現在はその目的で使われることもなく
イベントなどで使われることが多くなっています。
この礼拝堂は13世紀前半に建てられたとされ、
ザールブリュッケンに現存するもので最も古い建物の一つとされています。
ところで手前にある木はいつ頃からあったのでしょう。
おそらくこの木そのものは13世紀には無かったと思いますが
そのように意識すると今とは違った風景が広がっていたかも知れません。

ザールブリュッケン

バロックのコンサート、知っている作曲家もあれば
馴染みのない作曲家の作品もあります。楽しみで訪れました。

コンサート

礼拝堂内は立ち見が出るほど観客で一杯です。
天井がそれほど高くないので良い意味で音が響かず
楽器の音が直接届いてくるといった感じでした。

ザールブリュッケン

それぞれの楽器がまるで呼吸しているような
生きた音楽を聴くことが出来ました。
盛り上がった公演後、外に出ると非常に冷たい空気が
一瞬にして体を包み込むような、そんな感覚がありました。

ザールブリュッケン

この木の細い枝を見ると何処か不気味な感じがありますが
礼拝堂の灯りがあると、何故かそこにも人の心があるように感じます。

ザールブリュッケン

市内中心部まで徒歩で25分ほどでしょうか。
途中、ルートヴィヒ教会の横を通り抜け、正面で一枚撮りました。

ザールブリュッケン

ところで昨日のバレエ公演の時もそうでしたが
コンサートに持っていくのにコンパクトカメラは便利です。
ジャケットやコートのポケットに入ります。
その上、手ブレ補正もよく効いており
寒いときも片手で簡単に撮れるので大変重宝しています。

バレエを観に

バレエを観にザールラント州立劇場へ行きました。
この日がプレミエの新作「LIEBE in schwarz-weiß」です。
音楽はリヒャルト・ヴァーグナーの「トリスタンとイゾルデ」を中心にしたもので
その他マーラー、ドビュッシー、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチなどの作品が使われ
ザールラント州立オーケストラによって生演奏されました。
プレミエ公演は熱気ある独特の雰囲気があって
公演前は劇場前でシャンパンなどを飲んでいる人がいますが
今日は気温が氷点下になっているので
多くの人は中で開演前の雰囲気を楽しんでいるようでした。

ザールラント州立劇場

公演は立ち上がって拍手をする人や床をける人、
歓声を上げる人など盛り上がった公演になりました。
休憩無しの公演にもかかわらず非常に綺麗な舞台で
時間が経つのも忘れるほどでした。

ザールラント州立劇場

ところでバレエを観るときは、いつも2種類の見方を自分はしていると思います。
舞台や踊り、音楽を楽しむという点と、意識はしていませんが
見ていると写真のアイデアのようなものが浮かぶときがあります。
舞台写真の撮り方というものではなくて、もっとポートレイト的なアイデアでしょうか。
動き方や人の流れ、何かしら気付くことがあります。
感謝!です。

フィルムで

フィルム2本を現像に出すためにお店に行くと
「中古で○○の○○が入ってきましたよ」と声をかけられました。
既に持っているので、そのように応えましたが
ザールブリュッケンのこのお店は中古のカメラやレンズが
相場に比べると随分安いです。
言い換えればそれだけ下取り価格が安いのだと思います。
中古の数はかなり少ないですが、毎日通る時に見ていると
よく入れ替わっています。購入する人、売る人が多いのでしょう。
先日、気になるレンズが2本、カメラが1台ありましたが
いずれも翌日には売れてしまっていました。残念。
ところで今回現像に出したフィルムは2本です。
つまりカメラ2台で取り終えたものを出したわけですが、
その1本から、なんと1ヶ月前のクリスマスマルクトの写真が出てきました。
このカメラはほぼ毎日持ち歩いています。
同時に出したもう1本の方はここ最近の写真でしたが
如何にもう一つのカメラを使っていなかったか分かります。

ザールブリュッケン

フィルムの場合はどのような写真を撮ったか覚えていないことがあって
現像したときに何か記憶がよみったようで嬉しい時もありますが
ほぼ毎日持ち歩いているカメラでは、懐かしさや嬉しさよりも
何か過去を置いてきたような少し寂しい気持ちを感じました。

モノクロで

乳白色の雲に覆われた薄暗い一日でした。
撮影の合間に撮影。
モノクロには本当に様々な色があると思います。
同時に本当の白(FFFFFF)は無いような気がします。
黒と白の作り出す世界でも様々な色があります。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

天気予報ではこれから晴れるようですが
その分、気温が低くなるようで最低、最高気温とも
氷点下の予報になっています。
皆様も風邪にはお気つけてください。

夕方の雨

家に帰るときにいつも持ち歩いているコンパクトカメラで撮りました。
夕方、外に出ると小雨が降っています。
朝、家を出るときには雨の気配がなかったので少し驚きました。
ここ最近は暖かい日が続いていましたが日に日に気温が下がっている感覚です。
雨が降っているせいか少し寒く感じられます。
それにしても雨の方が光の反射があって綺麗に見えます。

ザールブリュッケン

特に雨の日は湿度のおかげか何気ない道でも雰囲気があるように感じられます。

ザールブリュッケン

そういえば昨日の朝、8時過ぎに街中を歩いていると
何か所かでクリスマス飾りの撤去作業を目にしました。
ザンクト・ヨハンナーマルクトにある、もみの木も
重機を使って小さく切られていました。
クリスマスの雰囲気がある電飾など全て撤去されたのかと思っていましたが
ここはまだ残っています。
いつまであるのか分かりませんが
この光の木は綺麗ですね。
何か踊っているようにも見えます。

ザールブリュッケン

大吉

年始のおみくじではありませんが
今年は何か良いことが色々ありそうな感じです。
大吉です。

大吉

それにしてもこういったモノクロは結構好みです。

仕事始めの日

今日から仕事始めという人が多いのではないでしょうか。
それに合わせて私も忙しくなりそうです。
天気予報では曇りでしたが晴れています。
多くの人の仕事始めを歓迎しているのかも知れません。

ザールブリュッケン

家の近所にあるお気に入りの場所を歩きました。

ザールブリュッケン

小さな道の上にある青空が印象的です。

ザールブリュッケン

ゆったりとした雲の流れを見ていると
時間がのんびりと過ぎていくような感覚を覚えます。

ザールブリュッケン

陽が沈んだ頃、突然、窓の外が明るくなったように感じたので
そちらを見ると建物の向こう側に赤紫色の空が見えました。

ザールブリュッケン

思わず外に出ようと準備を始めましたが
この空は僅かの時間だけだったようで
雲の流れと共に直ぐに違う色になりました。
忙しい日にもかかわらず空を見た一日でした。

最初の日曜日

今日は日曜日ですが、街中のお店が開いている日曜日でした。
年に数回、お店の営業が認められた日曜日があります。
天気も時々眩しい太陽が覗く散歩日和な日曜日でしたが
家でモノの撮影をしているうちに一日が過ぎてしまいました。
撮り切れていない分は後日、時間を見つけて撮らなければなりません。
モノを撮るのは難しいと思います。
というのはモノにもそれをデザインした人、作った人の想いがあるかも知れません。
どの角度から見れば格好良いか、もしかするとデザイナーは
考えていたかも知れません。そんなことを思うと
それは単なるモノではなくて、
人の気持ちの塊のようにも思えてきます。
本文とは関係無いですが、この夏に撮った、すずです。

すず

最初の土曜日

ドイツでは新年のお祝いムードは元旦で終わり、
1月2日から平常になっています。
だからか今日はまだ5日にもかかわらず、いつの間にか
もう正月はずっと前に過ぎたような感覚になっています。
夕方頃時間が出来たのでフィルムカメラとデジタルカメラを持って近くを歩きました。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン城のテラスの所から。
以前よりは少し日が長くなっているかも知れません。

ザールブリュッケン

アウトバーン方面を望んで。

ザールブリュッケン

街中に戻るとき、前を紅白の人たちが歩いていました。
歩きながら何枚か撮りました。
構図的にみると他に良い写真がありましたが
この写真には二人の距離感のようなものが出ていたのでこちらを選びました。

ザールブリュッケン

時間的には僅かでしたが、それでも撮影は楽しいものがあります。
主にフィルムカメラで気になったものを撮りました。
何気ないものが美しくも感じられ、
周りには美しいもの、魅力あるものが溢れていることが改めて感じられました。
たとえ僅かな時間でもそれらを感じられるのは良いですね。
そう思うと少しでも外に出てそういったものを撮りたいと思う今日この頃です。

多重露出

昨日と同じように過去のデータの整理をしていると
多重露出による一枚が出てきました。
SDHCカードの中にあった画像を使いカメラ内で4コマ多重露出したものです。

多重露出

これは使わない写真でしたが、今、この一枚を見たとき
人物を撮ったときのこと、植物を撮ったときのことが思い起こされました。
もう2年以上前の写真ですが、写真一枚から
色々な記憶がよみがえってきます。
客観的に見ると単純に人物と植物の写真ですが
私にとっては色々な思いがあるので、一枚の中に重なる層があるのか
この写真は何故か立体的な印象を与えています。
記憶を思い起こさせること、そこから違うものをイメージさせること、
それらも写真の持つ力の一つかも知れませんね。