チラシなど

写真展のチラシが並んでいると見た人から連絡を頂きました。
私はまだドイツにいて見ていないので、そういった連絡は嬉しいことですね。
また私が撮影した写真展とは別の写真も新聞や広告等に
載っているということで、その切り抜きを送っていただきました。
どうもありがとうございます。

名刺

今年の写真展用の名刺、数種類を作っています。
今回の写真展でポスターなどに掲載されている画像を使いました。
名刺専用紙などを買ってきて作っています。

名刺

サンプルを送っていただく

明るさやそれぞれの色方向を決めるために色調整サンプルを送っていただき
それを見てどの方向が良いか自分で決める作業があります。
元々の予定では
色調整サンプル発送22日(ドイツに届くのが28日か29日)
方向性決定30日
というものでした。
しかし、
友人がちょうど29日にドイツ、それも我が家のすぐ近くに来るというではないですか。
なので、印刷会社から友人の方にサンプルを送っていただき、それを手荷物で
友人に持ってきていただくことにしました。
その結果、印刷会社から22日に送っていただくサンプルも、25日に日本国内に
送っていただくことになり、その分、色調整にかけられる時間が増えました。
飛行機を乗り継いで、午後11時前、友人がサンプルをもってきてくれました。
本当に感謝感謝!です。
その場で封を開けて広げてみました。
サンプルは画像の一部を 55 x 20 cmに部分トリミングしたもので
3枚の画像、それぞれ4種類とシャープネスに関する確認が1枚の合計13枚です。
4種類というのは、フォトショップによる色管理が3種類とプリンターによる色管理が1種類。
畳の上に並べました。中央右上は写真展のチラシ(A4サイズ)です。

サンプル

サンプルを見て、方向性の決定は翌日の午前10時くらいまでとなっていました。
一見した限りでは4種類の画像はほぼ同じに見えますが
よく見てみると微妙に違っています。単純に4種類の中から1種類を選ぶことが出来ず、
例えば1にしたものを4で出力といったように複雑なものもありました。
それにしてもやはり大きな用紙で印刷されたものを目にすると
嬉しさに似たものを感じます。本番出力が本当に楽しみです。

シャープネス

画像を作る際、最も大切な作業の一つがシャープネスの作業かも知れません。
これによって印刷されたときの印象が大きく変わってきます。
基本はフォトショップでアンシャープ処理を施しました。
少し強めに処理し、モニター上だけでなくA4に部分トリミングして
印刷でも確認しましたが、印刷会社の方でサンプル印刷していただくと
それでも少し弱いかも知れないとことでした。
やはりA4サイズでは全体像が見えないので難しいことがあるかも知れません。

画像の調整

画像を提出

画像を提出するのに、日本にある画像転送サービスを利用することにしました。
今回の画像は16ビットのTiffファイルを圧縮保存したもので、
一つの画像で約280MBの容量があります。
転送サービスを幾つか試しましたが、サーバが遠いせいか?
アップロードに膨大な時間がかかりそうで途中接続が切れて何度も失敗しました。
ドイツの一般家庭では光ではなく、DSLよりも遅い速度が一般的で
特に送信に時間がかかるのも問題があったかも知れません。
そこで自分がドイツで借りているサーバにアップロードし、
そこから印刷会社の方にダウンロードしていただきました。
こちらからのアップロードはそれほど時間がかかりませんでしたが、
日本からダウンロードしていただくと、こちら以上に時間が
かかってしまったと思います。これは本当にお手数をかけたことだと思いますが
そんなことには触れずにダウンロードしていただいことに、
有り難い気持ちで一杯でした。

モニターに問題が!

以前も書きましたが、PCは日独の行き来がしやすいノートパソコンで
ソニー、Vaioのフォトエディションを使用しています。
カラーマネージメントされているウィンドウズ・フォトギャラリーと
フォトショップで開いた画像が何故か突然一致しなくなりました。
AdobeRGBのTiff画像ですが、これまで同じように見えていたものが
突然違うように見えたので、ウィンドウズ・フォトギャラリーとフォトショップの
写真を並べた画像を作り、印刷会社の方にお伝えしました。
正しい方はフォトショップの画像です、と。
印刷会社の方から連絡がありました。
同時に添付ファイルがあり、私の作った2枚並べた写真画像の横に
もう一枚、印刷会社の方で開いた写真というのが付け足され
3枚の写真が並ぶ画像になっていました。それを確認すると
こちらのフォトショップと印刷会社の方では見え方が
少し色味が違うだけでほぼ同じということが分かりました。
そして翌日、
何故かウィンドウズ・フォトギャラリーも元に戻っていました。
フォトショップで開いた画像と比べてみても同じように見えます。
ただ昨日作った2枚の写真が並ぶ画像と、フォトショップで開いたものを
比較すると、フォトショップの写真も全く同じではありませんでした。
色合いが少し違っています。
そこで昨日印刷会社から送っていただいた3枚の写真があるファイルと
フォトショップで開いた写真を並べてみると、今日はフォトショップで開いた写真と
印刷会社の写真が同じように見えました。もちろん大きなファイルではないので
正確には違うかも知れませんが、一見したところでは明るさや色も同じです。
今回の件でこちらのモニター環境と印刷会社の環境(マック)において
見え方がほぼ同じということが分かり安心しました。
何故ウィンドウズ・フォトギャラリーの画像がおかしくなっていたのかは謎のままですが、
今現在は全く問題なく使えていますので、PCにも感謝!です。

vaio フォトエディション

プリントサンプルを作る

以前も書きましたが、カラーマネージメントしていても
こちらの環境でみているものと印刷されたものは少し違っていることがあります。
色を一致させるのに一番良い方法の一つは、こちらのPCを持参して
こんな風に色が出ていますとお見せするのが良いかも知れませんが
私がドイツにいる以上、現実的ではないような気もします。
ですので今回の写真展ではこちらでプリントサンプルを作って
それを印刷会社の方に送り、色方向の確認をしていただくことにしました。
プリントサンプルを作るためにまずカラーモンキーでプリンタープロファイルを
作りました。

プリンタープロファイルを作る

印刷された直後はモニターの色と印刷物の色は一見したところほぼ同じ
といった状態でした。しかし少し時間が経つと色が落ち着いてきて
モニターより半段ほど暗く、赤系が少し弱くなったという印象を得ました。
フォトショップのソフトプルーフ機能で追い込むことも可能でしたが
逆にそのプリントは、これ以上暗くならないようにと
暗さの最大許容範囲としてお伝えすることにしました。

微調整のデータを作る

画像を調整するとき、撮影時に感じたことを意識して調整しますが
時には、撮影時に悩んだように調整でも悩むことがあります。
特に色温度です。見たままに近い方か自分が持つイメージに近い方か。
大抵は後者の方を選びますが、希に簡単には決められない時があります。
どんな画像でもそうですが、普通は一日か数日寝かしてから
再度画像を見るようにしています。その際、モニターだけでなく
15×10センチの用紙に印刷したものを見ることも多いです。
この画像は2種類の色温度で調整が少し違っています。

画像の調整

こちらも2種類です。

画像の調整

ルーブルに行く

写真を撮るためパリ・ルーブル美術館を訪れました。
平日にもかかわらずものすごい数の来館者。色々な国の言語が飛び交っていました。
入場前のセキュリティチェックに少し時間がかかりましたが、
午前10時半ごろに入場できました。美術館内のカフェで一度休憩しただけで
午後5時半頃まで美術館を回りましたが広すぎて全部観られませんでした。
ここは機会を作ってもう一度訪れたい場所です。
フラッシュを使わない限り撮影は自由というのも嬉しいですね。

ルーブル美術館にて

ルーブル美術館にて

ルーブル美術館にて

チラシ

今回の写真展のチラシが納品されたと連絡があり、
その一部をドイツの方へ送ってもらいました。
チラシは会場であるギャラリー「華」の方にも
置いていただけると言うことです。

写真展のチラシ

後日追記
写真展のチラシを見たという方、見ず知らずの方々ですが、
有り難いことにご連絡を頂きました。
反応が少しでもあるというのは本当に嬉しいです。
どうもありがとうございます。