秋の味覚

先日、購入した日本のカボチャは煮物になりました。
単に記録写真ですが。この時のご飯は玄米です。

料理

そういえば頂いた栗は何度かの栗ご飯になりました。
ドイツだと秋らしい食材があまりないような気がしますが
それでも秋の味覚を楽しむことが出来ました。

洋ナシのパイ

街の中心ザンクト・ヨハンナーマルクトで開かれている朝市で
いつも果物を買います。この日は今年初めて洋ナシを購入しました。
このお店ではいつも何かおまけしてくれますが、この日はりんごを付けてくれました。
そこでパイ生地を購入してきて簡単に洋ナシとりんごのパイを焼きました。

ケーキ

市販の薄いパイ生地だと煎餅のような焼き上がりになりました。
次回はそこも手作りで、と思った次第です。
それでも美味しくて一度に全部食べてしまいました。

のみの市

友人にまたしても、のみの市へ連れて行ってもらいました。感謝!
場所は隣街のデュトヴァイラー。

のみの市

屋根のあるところ、屋外、多くの出品者がいます。

のみの市

気温は15度を超え、秋晴れです。

のみの市

特に何も見つからなくても見て回るだけで楽しいものがあります。
と、思っていましたがカメラを発見!
結局、この日は以下のものを購入しました。

カメラ

最初に見つけたのはヤシカのレンジファインダー。
手にすると、出店している人が、これは残念ながら壊れているということ。
そしてもし壊れていなければ10倍の値段でも売れるかも知れないと言っておられました。
手にしてみるとシャッターは切れるので完全に壊れているという分けではなさそうです。
値段を聞くと4ユーロとのこと。約400円です。
色々話して結局3ユーロにまけてもらいました。約300円です。
ありがとうございます。
そしてその直後、別の出品者のところでオリンパスのケースを見つけました。
中を見るとオリンパスのレンジファインダーが入っています。
外観は非常に綺麗です。しかしフォーカスリングはかなり軽く、
シャッターが上手く切れないときがあります。
値段を聞くと28ユーロということ。それに別メーカーのフラッシュや
全く違うカメラの保証書も付けてくれると言うことでした。
結局25ユーロで購入しました。革ケースはもちろん、
フィルターなども付属しているので良い買い物だったと思います。

カメラ

家に帰ってから直ぐに清掃して、何度もシャッターを切っていると
最初に切れないときがあると思っていたシャッターも問題なく切れるようになりました。
全ての絞り値も問題なく動作します。外付けフラッシュはどちらのカメラでも
問題なく使えました。
そして直ぐにフィルムを入れて試し撮りです。

カメラ

友人はフォクトレンダーのカメラを見つけて購入していました。
フィルムやフラッシュ、三脚などが付いています。
こちらの写りも楽しみです。

忙しい日々

忙しい日々が続いています。
今日はザールラント州立オーケストラのシンフォニーコンサートでした。
日曜日のシンフォニーコンサート後は毎回のように友人と食事に行きます。
毎回、同じお店です。
大体これで一人分の料理です。

レストラン

素晴らしい演奏のあとの楽しい時間といった感じでしょうか。
忙しいときを暫し忘れます。

友人の新カメラ

友人が新しいカメラを手に入れたというので
カフェで見せていただきました。
電話では一眼レフではないオールドカメラと聞いていたので
どのようなものか期待して見せていただきました。
なんと!Balda Jubiletteという蛇腹のカメラです。
しかもいわゆる普通のフィルムが使えるということ。

カメラ

1938年に30周年記念モデルとして発売されたそうですが、
状態は本当に良いです。全てのシャッター速度も問題ありません。
動作的には何も問題ないように見えます。
そして非常に綺麗です。
折りたたむとコンパクトになります。

カメラ

ここまで良い状態で残されていたところを見ると
かなり大切に使われ、保管されていたのでしょう。
革のケースも綺麗でした。
ところで1938年と言えばザールラント州立劇場のこけら落としの時です。
昔の写真でしか知りませんが、その時代のカメラが
今こうして近くにあるのが本当に驚きです。
全て目測ですが、どういった写りになるのか楽しみです。
そしてこのカメラの特長の一つに多重露光があります。
こちらも楽しみです。

秋の味覚

知り合いからカボチャを購入しました。
この方は自身で日本の野菜を作っておられ、
以前もゴボウなどをこの方から購入しました。
どのように使うか考え中です。
暫く眺めているだけでも幸せ感があるかも知れません。
というのは、ドイツのカボチャは、柔らかく煮物などには
適していません。最近はHokkaidoという日本的な品種も
よく見られるようになりましたが、それでも日本のような
ホクホク感がありません。
大きさは普通サイズのものを一個購入しましたが、ずっしりとした重みがあります。

カボチャ

ドイツのカボチャでは、これまで何度かカボチャプリンを作りましたが、
せっかくの日本のカボチャなので、何か別のものを考えています。
そういえば知り合いから栗を頂きました。
彼らは毎年自分たちで採っているようです。
森や墓地などに行くとよく栗拾いをしている人を目にします。

栗

こちらもどういったものに使うか考え中。
しかしどのように調理するか考えるのも幸せな時間だと思います。
食欲の秋と同時に色々と物作りに励みたくなる芸術の秋です。

友人の誕生日

友人の誕生日でした。
数日前から何かアルコールを使ったケーキを焼こうと考えていました。
以前にケーキを持っていったこともあり、また先日はプリンを作っていったので
それらとは違うものと考えて、最終的にビアゼリーに決めました。
ビールを使ったゼリーです。飲めませんが乾杯しました。

誕生日

そして余ったビールでビールケーキを焼いていきました。
これはスポンジケーキです。レシピなどもなく創作ケーキのようなものですが
上手く焼けたと思います。
こういった考える時間や作る時間も楽しいですね。

誕生日

友人の誕生日はシャンパンから始まりビール、ワイン、そしてコニャックと続き、
それに合わせて美味しい料理に楽しい会話の時間でした。
おめでとうございます!

魚介盛り

ドイツ、特に南部の方は海が近くないせいか日本のように魚介類が豊富ではありません。
しかしフランスでは日本ほどではないもののよく見かけます。
友人がフランスのスーパーで魚介盛りを見つけて購入したというので
お宅にお邪魔しました。
私は普段、魚はほとんど買いませんが、これは見て驚きました。
友人が興奮していたのも分かります。

魚介盛り

魚に合うのは魚が描かれた白ワイン。

ワイン

チーズを持っていきました。
3色のものは何か分からないのですが見た目ほど
味にはインパクトがなく、食べやすいものでした。
緑色のものはワサビが練り込まれたもので、ほんのり味がします。

チーズ

食べているときは、皆無言になるほどの魚介盛りでした。
美味しく、楽しく頂くことが出来ました。
どうもありがとうございます。

お土産

友人たちと近くのカフェに行きました。

カフェ

そこで日本からザールブリュッケンに戻ってきた友人からお土産を頂きました。
日本カメラ博物館で以前開催された「オリンパス展」のパンフレットです。
他にカメラの描かれた手ぬぐいなどカメラ、写真好きとしては
嬉しいものをいただきました。どうもありがとうございます。
この日は望遠レンズを着けていたので
パンフレットをテーブルの端に置いて撮りました。

パンフレット

その後はまた写真やカメラの話しです。
テーブルには友人のレンジファインダーのカメラがあります。
やっぱり格好いいですね。

カメラ

カフェに行くといつもあっという間に時間が過ぎるという印象があります。
久しぶりに会った友人とも楽しい時間を過ごすことが出来ました。

カフェ

友人の新しいカメラ

友人が新しいカメラを手に入れたというのでカフェで見せていただきました。

フィルムカメラ

いずれもフィルムカメラです。一眼レフとレンジファインダー。
現代のカメラと比較すると不便な点は多いですが、
それぞれ個性があって面白く感じられます。
そして格好いいです。
早速その場でフィルムを入れて試写しましたが
どのような写りになっているか非常に楽しみです。
ところでここ最近、天気予報では晴れが続いています。
今日もそうでしたが、夕方頃に雨が降りました。
そのためかいつも以上に夕焼けの空が綺麗だったと思います。
部屋からはあまり空は見えませんが、それでも綺麗な色が見えました。

空