誕生日

5日に成田を出発し、同日夜にザールブリュッケンに戻る予定でした。
飛行機は予定通りミュンヘンに到着しましたが、
フランクフルトへ向かう飛行機が悪天候で出発できません。
予定よりも随分遅くなって離陸しましたが、
その結果、フランクフルトから乗る電車の時間には間に合いませんでした。
フランクフルトに着いた時にはザールブリュッケンに向かう電車は既にありません。
日曜日だったので本数が少なかったようです。
結局、途中のマンハイムまで電車で行き、
そこで駅前のホテルを探して一泊しました。
時差ボケもあって、早朝に目が覚めたので6時台の電車に乗り
午前中にザールブリュッケンに戻ってきました。長旅でした。
家に着いて、荷物を開ける前にとりあえず家の掃除をしました。
一ヶ月間、窓も開けていないので空気の入れ換えも必要です。
その後にスーツケースを開けました。
そうえいば妻の実家で整理を手伝っていると
昔のカメラが何台も出てきました。
まだフィルムも入っているものもあります。
ヤシカ、キヤノン、ミノルタ、オリンパス、リコーなどです。
それらのフィルムは現像に出しました。
既に10年以上経っているので劣化しているものもありましたが
その当時の写真なども出てきました。
そしてその中にあったカメラ一台を頂きました。
標準レンズは何処かへ行ってしまったようですが
望遠レンズ2本とスピードライトが付いています。
ストラップにはオリンピックのロゴが入っているので
どうやら記念モデルかもしれません。
これは長年使われていないにもかかわらず
状態が本当に良いです。ケースに入っていたからか綺麗で
カビも見当たりませんし動作もしっかりしています。
スーツケースを開けてそのカメラを取り出しました。
仲間が一台増えましたが、近いうちにまた試してみたいと思います。
大切に使っていきたいカメラです。

フィルムカメラ

この日は友人と会う予定があったので、一緒にドイツ料理のお店に向かいました。
そういえば友人もこの夏、上のキヤノンのカメラを手に入れていました。
のみの市で見つけたと言うことでしたが、別のオリンピックのロゴが入っています。
いずれにしても同じカメラを同じ時期にというのはすごい偶然だと思います。

ドイツ料理

お店で友人が「誕生日プレゼント!」と包み紙を渡してくれました。
段ボールまで飾り付けがなされていて
カメラ好きとしては本当に嬉しい限りです。

プレゼント

中を開けてみてびっくり!です。
以前より欲しかったフィルムカメラが入っています。
このカメラが欲しいとは誰にも言っていないので
偶然だと思いますが本当に嬉しいものでした。
ペンタックスのESです。電子シャッターを意味する”Electronic Shutter”の略ですが
勝手に「Eiji Special」と言っています。
その上、手作りのレンズキャップケースまであり、
こちらにも「ES」の文字が見えます。
もう一つはレンズクリーナーが入ったポーチのような小さなもの。
中から布を引き出して使います。
これも重宝すると思います。

フィルムカメラ

そして妻が日本で購入してくれていた和菓子をみんなで頂きました。
何を購入していたのかは私は知りませんでしたが
日本らしい涼を感じさせるもので嬉しく感じられました。

和菓子

朝はホテルで目覚め、午後は友人たちと食事をして
誕生日が過ぎていきましたが
本当に楽しく嬉しい一日でした。
どうもありがとうございます。
素敵な誕生日を過ごすことが出来て感謝感謝です。

ドイツへ向けて

ドイツへ向けて出発です。
夏休みの日曜日だったので、もしかすると渋滞があるかもしれないと思い、
早めのバスを予約して成田空港へ向かいました。
しかし逆に予定時間よりも早くバスは到着しました。
空には雲があるものの青空が広がる良い天候です。

成田空港

時間があったので朝食を食べ、
展望デッキから飛行機を見ていました。
ここには多くの人がいました。
大きなレンズを付けたカメラを持った人たちもいれば
携帯電話で撮っている人もいます。
飛行機には何か人を惹きつけるものがあるのかも知れません。

成田空港

向こうには滑走路が見えます。

成田空港

飛行機の大きさによって離陸地点も違っています。
走っているものを見ると流し撮りをしたくなります。

成田空港

成田空港

成田空港

成田空港

僅かの時間でしたが撮影を楽しむことが出来ました。
そういえば今回、機上で15分間ネットサービスの無料お試しが出来る
カードが空港で配られていたので一枚頂きました。
以下はiPhone4で撮影。
IDやパスワードの書かれたカードです。

飛行機

出発前にこのことを友人に話すと
「例えば(Facebookで)エカテリンブルク上空とかできるの?」
とあったので、当地の近くを通る時にネットに繋いでみました。
思った以上に簡単に繋がりましたが、高速で移動しているからか
iPhoneで現在地を特定するのは難しいようでした。

飛行機

ネットの速度はメールなどテキストのやりとりならば問題ないと思います。
画像は難しいかも知れません。

飛行機

機上でロンドンオリンピックの経過を知ることが出来たのは良かったです。

飛行機

こういった感じで残り時間が表示されます。

飛行機

今はまだ有料で色々制限もありますが
近い将来は地上と同じように誰もが簡単にネットに繋げられるかも知れません。
機上での過ごし方も変化するかも知れませんね。

忙しい日々

今年の夏は忙しい日々でした。
毎年夏の帰国時にはカメラメーカーでカメラのメンテナンスを
お願いしていますが、今年はその時間もないほどに忙しい日々でした。
忙しい時は猫の手も借りたいと言いますが、すずの手を借りると
かえって問題が起きそうです。
すず、一度家から脱走して数時間帰ってきませんでした。

すず

フィルムでも撮ろうと毎日フィルムカメラを持ち歩いていましたが
思っていた光景にほとんど出会えませんでした。
納得いく写真もありません。まだまだ修行が足りません。

フィルム

PCを起動させたのも1ヶ月間で数回しかないほどに忙しい日々でしたが
言い換えればそれだけ充実していた夏だったと思います。
もっともっと撮影に行ければ良かったのですが、
それでも何か所か行けたので良かったと思います。
色々お世話になった皆様、どうもありがとうございます。

関東へ

ドイツへ戻るのは成田からなので
その前に妻の実家のある関東へ向かいました。
新幹線から見る滋賀の風景。
ずっと見ていたくなるような景色です。
iPhone4で撮影。
遠くに比叡山が見えます。

比叡山

安土城跡がある安土山。

安土山

滋賀県最高峰の伊吹山。

伊吹山

残念ながら

前回、滋賀から東京へ向かった時のような
綺麗な富士山は見えませんでした。
緑が多く、のんびりとしたものが感じられる滋賀は良いところです。

家族旅行

家族旅行で温泉へ行きました。
旅館に着いて荷物を置いた後、少し街を歩きました。
一度、飲んでみたかったのです。

有馬温泉

その場で焼いたものを頂きましたが、素朴で美味しいです!

有馬温泉

この温泉地には博物館がありましたが
その中でも特に面白かったのが鉄道模型です。

有馬温泉

ドイツ製で本当に細かく作られています。

有馬温泉

建物と電車だけでなく、人も作られています。
その中には動作をする人もいて、それが非常に面白いだけでなく
様々な仕掛けもあり、本当に上手く作られているのが分かります。
ドイツ人の職人魂のようなものが感じられます。

有馬温泉

日中と夜、二つの世界がありました。

有馬温泉

まるで本当に人が生活しているようです。

有馬温泉

動いているものを見ると流し撮りをしたくなります。

有馬温泉

有馬温泉

この博物館は大人から子供まで楽しめるものとなっていましたが
特にこの鉄道模型は観ていて飽きません。
翌日は別の場所に移動。展望台になっています。
天候は晴れで直射日光に当たるとそれだけで
汗が出てきそうな暑さでした。
ただ午前中だったのでそれほどコントラストも強くなく
少し柔らかい日差しだったかも知れません。

六甲

展望台からは港や街並みが見えるようでしたが
濃い霧で景色は見えず。

六甲

珍しい色のトカゲがいました。色は綺麗です。

六甲

それにしてもアジサイが多く咲いていたのが印象的でした。
見頃は過ぎているようでしたがそれでもこの時期に見られたのは良かったです。

六甲

有馬温泉

温泉で熱い湯につかって少しのんびり出来ました。
やはり温泉はいいですね。

滋賀を観光

横浜から来られた友人ご家族と一緒に滋賀を回りました。
これまでも何度か一緒に回りましたが
今回は湖東地方を回りました。

滋賀

先日購入したレンズ以外に2本レンズを持って行きましたが
結局使ったのはその新しいレンズ一本だけです。
それをオリンパス・ペンにつけて一日中撮っていました。

滋賀

それ以外にオリンパスのフィルムカメラOM-1も持って行きましたが
こちらは数枚撮っただけです。
どのように写っているか見るのも楽しみです。
ところで新レンズは硬い写りも柔らかい写りも両方持ち合わせている気がします。

滋賀

この新しいレンズで色々と試しながら撮りました。

滋賀

時々、思ったところにピントが来ないことがあったので
途中からマニュアルフォーカスも併用しながら撮影していました。

滋賀

私自身あまり好みではない二線ボケもそれほど出ず、
またボケ方や発色も非常に好みで
私的には非常に良いレンズだと思います。

滋賀

クセは少しありますが
それでも非常に好みな写りなので
暫くはこのレンズだけで撮っていきたいです。

滋賀

前回も書きましたが
今現時点での印象としてはポートレイトでは少し望遠な気がします。
しかしそれでも撮っていて楽しいレンズです。
如何に切り取るか意識しながらの撮影は本当に楽しいですね。

びわ湖ホールでのコンサート

びわ湖ホール(小ホール)でのコンサートです。
約320席ありますが、その最後列から開演前に撮ってみました。
電子水準器で水平を意識しながら
35mm版換算24mmのレンズで広角的に。

びわ湖ホール

次に

先日購入した新しいレンズで。
こちらは同じく150mmです。
ポートレイトや舞台撮影に、とメーカーは謳っています。
舞台撮影には良いと思いますが
ポートレイトには少し望遠かもしれません。

びわ湖ホール

この日は雨が降る天候だったにもかかわらず
多くの方にご来場いただき、チケットも完売でした。
ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。

ホテルの窓から

いつもこの時期はホテル滞在です。
窓越しに見た琵琶湖。
この日は少し雨が降っていました。

琵琶湖

雲が非常に印象的です。
様々な形、大きさの雲が琵琶湖の上を通り過ぎていきます。
それだけ風が強かったのでしょうか。
街が非常に小さなものに感じます。

琵琶湖

琵琶湖

空はまるで筆で描いたような模様となっています。
その下、遠くに近江富士(三上山)が見えます。

琵琶湖

湖上の遊覧船ミシガン、遠くにはびわこ大橋。

琵琶湖

雲が非常に印象的です。
街が簡単に飲み込まれていくようです。

琵琶湖

暫くした後にまた窓の外を見てみました。
まるでスポットライトが当たっているような光景です。

琵琶湖

少しカメラの設定を変えてみて。
設定を変えると写りも変わります。
印象も随分と変わりますね。

琵琶湖

何度もジャンプを繰り返しています。

琵琶湖

ミシガンと共演。

琵琶湖

窓の外はそれほど大きな変化があるわけではありませんが
それでも見ていて飽きません。
そういえばホテル滞在時は毎回、日の出を見ていますが
今回は目が覚めるのが少し遅く、残念ながら日の出は見られませんでした。
いずれにしても雲があったので、見えたかどうかは分かりませんが
もしその雲の隙間から太陽が覗いていれば
辺り一面オレンジ色の世界が広がっていたかもしれません。
それを思うと少し残念な気がします。

滋賀へ

実家のある滋賀へ移動です。
写真は東京駅で。
隣のホームに入ってきた新幹線。

新幹線

乗る新幹線。

新幹線

この日は曇っていて富士山が見えませんでした。残念。
暫く忙しい日が続きそうですが、
落ち着けば撮影に行きたいと考えています。
色々と楽しみです。

新しいレンズ

東京の色々なカメラ屋などを回りました。
お店によってはジャンクカメラが詰まったケースなども見ましたが
動作未確認品などが200円くらいからあるのが驚きでした。
そして欲しかったレンズを一本購入。
そのためのフィルターも購入しました。

フィルター

第一印象は非常に良いと思います。

新レンズ

これから色々と試してみようと思いますが
新しい画角のレンズが増えると被写体も変わる気がします。
それだけ表現の幅も広がるかもしれませんね。
いずれにしても楽しみです。

新レンズ