友人の新しいカメラ

近くのお店にお昼を食べに行きました。
そこで友人が新しいカメラを手に入れたというのでみせてもらいました。
ツァイスのヴェラ Werra というカメラです。
これ以上シンプルに出来ないと言ったカメラで本当に可愛いです。
オリーブグリーンの色がいいですね。

カメラ

キャップを外してレンズが少し覗いた姿も可愛いです。

カメラ

レンズのカバーを外すとシルバーのレンズが!
テッサー2.8/50mmが付いています。

カメラ

そしてそのレンズカバーがフードになります!
この姿もまた刺激的です。

カメラ

小さいカメラですが、見た目以上の重さを感じます。
しかしそれが逆に心地良くも感じられる重さです。
また外観も非常に綺麗で
全て完全に問題なく動くと言うこと。
どういった写りになるのか本当に楽しみです。
私もまたフィルムカメラを使いたくなりました。

忙しい日々

ここ最近、忙しい日が続いています。
ところで写真を撮る時は RAW + JPEG で撮っていますが
例えば一日に3,000枚撮ったとしても、
どれを現像するか全てに目を通します。
現像する前のその作業も思った以上に時間がかかってしまいます。

流し撮り

時が経つのも早く感じられます。

流し撮り

その忙しい流れに身を任せていると
いつの間にか日が過ぎている気がします。

流し撮り

どんな状況でもその時にしか撮れない写真があると思います。
忙しくあっても撮影を楽しみたいと思います。

流し撮り

時々流し撮りをやってみたくなります。
シャッター速度は上から1/13秒、1/10秒、1/10秒、1/15秒です。
撮っている時は画像を全く確認しませんが
私にとってはそれでも良い気分転換になる気がします。
やはり撮影は楽しいですね。
可能であるならば一日中、撮影していたいです。

カフェにて

友人が、またしても、のみの市でオールドレンズを手に入れたと言うことで
近くのカフェにて試させていただきました。
日本だとカメラ屋以外にも中古品を扱うお店は多く、
またネットオークションなどで多くのカメラ製品が流通していると思いますが
それに比べるとドイツはお店の数もネットオークションでの
流通も少ない方だと思います。
ネットオークションは手間もかかるので
個人でのみの市に出す人も少なくないのかもしれません。
そういった所で手に入れた友人のレンズ、状態も非常に良く
大切に使われていたのが分かります。
絞り開放値1.4のレンズを開放で使うと独特の雰囲気があります。
最初の2枚がそうです。

カフェにて

カフェにて

少し絞ってみると、このサイズでも画質が向上しているのが分かります。

カフェにて

カフェにて

これは別のレンズで。
こういった柔らかさもいいですね。

カフェにて

この日、私が持っていたレンズで同じように撮ってみて。
こちらも絞り開放値1.4です。
下の2枚とも少し絞っていますが、友人の持っているレンズとは
少し写りが違っているようです。
といってもちゃんと比べているわけではないので
あくまで印象ですが。

カフェにて

カフェにて

オールドレンズのどれが良い悪いといった話しではなくて
昔のレンズが今も使えることが嬉しいことです。
そして現在のレンズにはない独特さや味があって
使えば使うほどその面白さの深みにはまっていきそうな気がします。

忙しく

連日、家で撮影をしています。
撮影の時間はそれほど長くなくても現像など仕上げに時間がかかります。
印刷用とWEB用では仕上げ方も違ってきますが
色々と楽しみながら作業しています。
カメラのアートフィルターで撮ってみました。
上からデイドリーム、クロスプロセス、トイフォト、ラフモノクロームです。
このようなファイルがそのまま使えるかどうかは別として
カメラがこういった仕上がりにしてくれるのは楽しいです。
時々、予想以上にしてくれるときもあるので色々と試しています。

カメラ

カメラ

カメラ

カメラ

「バラの月曜日」

今日は「バラの月曜日」で祝日です。
いわゆるカーニバルの中の祝日です。
カーニバルは、ドイツ国内でもカーニバルと呼ばれる地域や
ファッシングやファストナハトと呼ばれる地域もあります。
名前が違っているのは昔はそれぞれ別の国だったことがあげられます。
元々は民族的なお祭りが後にキリスト教と結びついたと言うこと。
キリストの復活祭の46日前から断食期間が始まりますが
その最初の「灰の水曜日」の前6日間が一般的にカーニバルと呼ばれています。
ただこの時期が最も盛り上がる期間と言うだけで
正確には前年の11月11日午前11時11分から始まります。
ドイツ各地、この6日間は色々な行事で盛り上がりますが
ザールブリュッケンはあまり盛り上がっていません。
私が以前住んでいたミュンヘンや、カーニバルが盛んな地域と比較すると
「あまり盛り上がらない」というよりは「全く存在しない」に近い感じです。
実際はザールブリュッケンでも小さな小さなパレードがありますが、
他の地域に比べると、「何故か月曜日は祝日」と言った方が良いように思えます。
この日は撮影に行こうと思っていましたが
家を出る前にふと簡単なレンズテストをし始めると
思った以上に時間が過ぎてしまいました。
最近、オールドレンズを一眼レフで使っていますが
ライブビューではピントは合うものの、ファインダーを覗いて撮ると
写真のピントが甘いときがあります。
何気にカレンダーの数字に合わせて撮りました。
狙う日付を変えるなど何度も試しました。

レンズテスト

そういえばカメラにはレンズ毎のピントが調整できる機能があります。
それを試そうと思いましたが、それはAF(オートフォーカス)微調整なので
MF(マニュアルフォーカス)のレンズでは残念ながら調整も出来ません。
本でも試しました。「この人を~」に合わせています。

レンズテスト

撮っては確認、それを何度か繰り返しました。
試した結果、丁寧に丁寧にピントを合わせれば
ピントはしっかり狙ったところで合っています。
そういったレンズテストを行っていると
夕方近くになったので遠出せず
単純に街中を歩いてみることにしました。
祝日なので街中のお店は閉まっています。
信号待ちにて。何故かこのように並んでいるのが面白く感じられました。
ドラマなどの登場人物を紹介している場面のようにも見えます。
といっても、ドラマはほとんど見ないのであくまで想像ですが。
しかし一人ずつ振り返ってくれると面白そうです。
後ろ姿だけでもそれぞれキャラクターがある気がします。

ザールブリュッケン

普通に街中で撮影しながら歩いていると
EUROPA GALERIEというショッピングモールだけ開いているようでした。
この中のお店は平日と同じように開いています。
ここが開いているのは驚きでした。
しかし開いていることを知らない人が多いのか
普段よりは人が少なく感じられました。

EUROPA GALERIE

ところで別の所に載せるのにカメラを撮影しました。
やはり自分の愛用のカメラは格好良く撮りたいものです。

E-P3

E-P3

この写真、先日のものと同じで置く場所だけ変えて撮影しました。
その時の記事は

こちらです。

E-P3

大きなピザ

先日、知り合い宅にご招待いただいたときに知り合った人に会いました。
10日ほど前にこちらで結婚式をされました。おめでとうございます!!
今日はザールブリュッケンで最も美味しいと言われるピザ屋に行きました。
石窯で焼いてくれるところで、大きいながらもそれほど塩辛くありません。
これまでドイツの幾つかのお店でピザを食べましたが
中には非常に塩辛いお店がありました。
そしてこのお店のピザは大きいです。
写真は小サイズですが、それでも大きいです。
大きくて残す人が多いのか直ぐ側に箱も用意されています。
これは宅配用の箱だと思いますが、
お店を見ていると食べきれなくてお持ち帰りしている人も結構います。
この小サイズをお持ち帰りしましたが、
家に帰って計ってみると40センチありました。
私が注文した大サイズはもう一回り大きかったです。

ピザ

それにしても楽しいひとときでした。
海外に出て良いことの一つに、
同じ日本人でも出身地も年齢も職業も違う人と知り合ったり、
そういった様々な分野の人と話す機会があるというのがあげられます。
色々と話すのは興味深いだけでなく刺激にもなります。
同じドイツ、ザールブリュッケンを見ても、
この街に住んでいる理由は人それぞれ違っています。
言い換えればそれだけ考え方やそれぞれの好みなどもあるということです。
そして現地の人と話せば、外からは見えない、見えづらい
その街のことやドイツ、ヨーロッパのことも見えてきます。
色々な視点があると言うことを海外ではより強く感じる気がします。
色々と話していると、気が付けば客は私たちだけになっていました。
楽しい時間は本当にあっという間に過ぎていきます。
ごちそうさまでした。どうもありがとうございました。
楽しい時間でした。

マウントアダプター

このマウントアダプターでオリンパスOMレンズを
フォーサーズのカメラで使うことが出来ます。
以前ドイツのお店(オンラインショップ)で特別セールをやっていたときに
購入しました。純正品ではありません。

マウントアダプター

ネットでマウントアダプターに関する様々な記事を読んでいると
同じブランドのモノでも結構当たり外れがあるということ。
中にはアダプターがスカスカでレンズがはまらなかったり
逆に外れなくなったという話しもありました。
このアダプターはカチッとはまります。
が、着脱ボタンが軽く、ちょっと押す程度でレンズが回ります。
気をつけていれば大丈夫なのですが
ネットの記事を読んでいると、溝を少し広げれば
締まりが良くなると言うこと。本当に?と思いながら
試しに千枚通しでやってみました。
気持ち広げる程度に千枚通しを入れて試してみると
確かにボタンが重くなり、簡単には押せなくなりました。
というわけで少し強めにやると
千枚通しの先が折れてしまいました。
その先端部分は溝の中に入ったままです。

マウントアダプター

しかしそれが挟まっているおかげか
着脱ボタンは安定するようになりました。
折れてしまったのは残念ですが
レンズの落下に対する不安が少し減ったのは確かです。
フォーサーズのカメラでも積極的に
オールドレンズを使っていこうと思いました。

寒さ

ここ最近、寒い日が続いています。
午前中に太陽が出ていても気温は氷点下10度前後。
寒いというより空気が冷たいといった感じでしょうか。
そして風が強いので体感温度はもっと低く感じます。

ザールブリュッケン

撮影に対しての寒さ対策はやはり電池でしょうか。
10年程前、知り合いと夜の撮影を行ったとき
カイロ等で電池を冷たくならないようにしていたにもかかわらず
直ぐに電池が機能しなくなりました。
何枚か撮影するとバッテリー切れの表示が出ます。
電池は予備も含め全て一杯に充電したものです。
そして同じく冷たくならないようにしていた電池と交換すると
何枚かは撮れるのですが、暫くするとこちらもバッテリー切れに。
寒さで電池が上手く機能していないのでしょう。
温め直した最初の電池に交換すると
電池残量も減っておらず、撮影が可能になります。
しかし数枚撮ればやはりバッテリー切れ。
そしてまた交換。結局これを何度も繰り返して撮影しました。
電池やカメラの性能もあるのかもしれません。
というのは知人は予備電池を数個持っておられましたが
一度も交換せず、撮影されていました(確かミノルタの一眼レフ)。
最近のデジカメや電池は当時よりも性能が上がっていると思いますし
氷点下10度ほどの環境ならば機械的には問題なく撮影出来ると思います。
ただ仕事で一日中撮影するときは予備電池だけでなく
単3電池も使えるようにしておきます。
その方が安心です。
電池、まるで「かまぼこ」のようです。

電池

そういえば先日購入した

オールドレンズが宅配便で届けられたとき、
直ぐに荷物を開けましたが
ケースから取り出した瞬間、一気にレンズが曇ってしまいました。
ここ最近氷点下の日が続き、
宅配便のトラックの中も空気が冷えていたのでしょう。
急いで暖房のついていない別の部屋に持って行って
窓を全開にして、その窓際に起きました。
レンズは拭いていません。そのままです。
20分ほどすると曇りも消えました。屋内の環境に馴染んできたようです。
ガラスの塊といった印象があるオールドレンズが
なお冷たく感じた瞬間です。

節分

節分なので家にあった食材を使って恵方巻きを作りました。
そして食後には頂き物の羊羹を。
羊羹、美味しかったです(どうもありがとうございます)。
日本的な気分を味わった一日でした。
そういった日本的なものは海外に出てから
より強く意識するようになったと思います。

恵方巻きと羊羹