新レンズ

ネットオークションでオールドレンズを一本落札できました。
オリンパスのOMレンズです。
これまで縁がなかったのですが、美品でオリジナルの前後キャップ、
オリジナルのフード、オリジナルのケース付きです。
ここまで揃っているということは
これまで大切に扱われていたということかもしれません。
何より売り手(個人)から送られてきたときにも
レンズが何重にも保護されていただけでなく、
レンズケース内にもレンズが動かないように
新聞紙が入っていたほどです。

新レンズ

このレンズ、私が所有するオールドレンズの中で
私にとっては6番打者というか、先発4番手的な気持ちで購入しました。
しかし少し試してみた結果、その写りだけでなく、レンズの大きさなど
全てを意識すると、4番打者かエースになるかも知れないと感じました。
これから撮影していく中で色々と見えてきて
評価や印象も変わる可能性もありますが
いずれにしても大切に使っていきたい一本です。

友人宅へ

友人の運転する車でフランスのスーパーへ買い物へ(感謝!)。
郊外にある大型スーパーでドイツには売っていないものも手に入ります。
その後、そのまま友人宅へ。
彼はプロの音楽家ですが、料理への拘りもすごいものがあります。
例えばドイツには薄切り肉がないので
そのためにスライスサーを購入したり
また料理用のバーナーでお鮨を炙ったり。
この日は牛肉をその場で薄切りにしてしゃぶしゃぶでした。
ビールを飲みながら色々と準備していきます。
ドイツでこのような薄切り肉を食べられるとは!

牛肉

その友人も牛肉の写真を撮っていました。
旧東ドイツ製のカール・ツァイス、フレクトゴンですが
何処まで寄って撮れるか、そんな風に撮影していました。
ここまで寄れますが、まるでマクロレンズのようです。

牛肉

食事は本当に美味しくて、そして楽しい時間でした。
日付が変わったのも気が付かないほどに
楽しい時間を過ごしていました。
どうもありがとうございます。

知り合いのお宅へ

知人宅にご招待いただきました。
手作りの料理に手作りのケーキ、そして楽しい会話。
時が経つのも忘れてしまいます。
楽しいだけでなく有意義な時間でもありました。
生チョコを作って持っていきました。
ドイツには生チョコがないので、自分で作っていますが
アルコールの有無だけでなく色々と調整しています。
というのは例えば移動の時間が長いと
その分チョコレートの溶ける可能性も高くなるので
生クリームやバターなどの量を調整しています。

生チョコ

美味しい料理に楽しい時間、
どうもありがとうございました。
そして素敵な作品を頂きました(どうもありがとうございます)。
それを見ていると様々なイメージが湧いてきます。
この作品そのものを使って一つの作品作りが出来るかもしれません。
これについてはまた何れ紹介したいと思います。

カレンダー

壁に掛けるカレンダーの話しです。
振り返ってみれば部屋に飾る(掛ける)カレンダーは
10年近く、画家ミュシャの作品が描かれたものを
毎年購入して飾っています。
載っている作品は毎年少しずつ変わっていますが
それほど大きな変化はありません。
今年は思い切って別の画家のカレンダーを飾ることにしました。
好きな画家の一人シュピッツヴェークのものです。
カレンダーは前年の秋頃に発売になりますが
シュピッツヴェークのものは早くに売れてしまい
幾つかのお店を回りましたが見つけられませんでした。
それがふと覗いてみたところで売られていたので購入しました。

カレンダー

それまでかかっていたミュシャのカレンダーを別のところに移して
シュピッツヴェークのカレンダーをそこにかけました。
そういえば

昨日の記事ではミュシャのカレンダーになっています。
カレンダーといっても数字は小さく、実際は壁に絵が飾ってあるという感じです。
仕事部屋の雰囲気も少し変わるような気がします。

鏡開き

煮た小豆を友人からいただきました。
それでお汁粉を作ってみました。

お汁粉

私も以前、小豆を煮たことがありますが
何時間も手間のかかる作業だったので
それ以来やっていません。
友人もおそらく時間をかけてその作業をやってくれたのだと思います。
美味しく頂くことが出来ました。
感謝です。

三が日

日本の知り合いが送ってくれた鏡餅です。
今は神棚にお供えしています。

お餅

日本は正月三が日は新年を祝う時ですが
ドイツは元旦が祝日だけで2日からは平常通りとなります。
今年は元旦が日曜日だったので
2日からはいつもと同じ月曜日が始まりました。
ドイツはお正月が盛り上がらない代わりに
クリスマスと大晦日が盛り上がります。
ここ最近のザールブリュッケンは風が強く時々雨が降って
薄暗い灰色の雰囲気となっています。
こういったときにしか撮れない写真もあるので撮りに行きたいと思います。
今はまだ昨年に撮影した写真の整理に追われている日々が続いています。

2011年も終わり

もうすぐ2011年も終わりです。
今年一年も多くの方々に大変お世話になり
本当にどうもありがとうございました。
今年の新年は十数年ぶりに日本で迎え、
日本のお正月独特の雰囲気を味わうことが出来ました。
2月の写真付きコンサートには
多くの方にご来場いただき、どうもありがとうございました。
今年の年末はドイツの家で過ごします。
外は雨が降っていますが、日付が変わる頃になると
おそらく外で花火が鳴り響くことでしょう。
個人の花火が法律的に許可されているのが
基本的に年末大晦日だけです。
何百何千という花火の音が街中に響きます。
ところで今年最後の写真関連の買い物です。
ネットオークションで落札することが出来ました。

カール・ツァイス、プラナー

カール・ツァイス、プラナー

このレンズも仕事だけでなく作品作りに役立ってくれると思います。
以前、新たなテーマが見つかったと書きましたが、
2012年はそれをより意識して写真を撮っていきたいと思います。
来年度もよろしくお願いいたします。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

忘年会のパーティー

知人宅にて遅いクリスマスパーティーのような
忘年会のようなパーティーに招待していただきました。
この日も日付が変わっても続くパーティーで
楽しい時間を過ごすことが出来ました。
どうもありがとうございます。
写真は

先日の友人がこの日持ってきていた
東ドイツ製のカール・ツァイス、ゾナー135/3.5を
お借りして撮った一枚です。

パーティー

その場の雰囲気を良く切り取ってくれるレンズだと思います。

友人宅でクリスマスパーティー

ドイツは25日と26日がクリスマス祝日です。
その2日間はデパートやスーパーだけでなく
レストランやカフェなども閉まるところが多く
この日は家族や友人と過ごす時間といった感じです。
そのクリスマス祝日に友人宅の
クリスマスパーティーに招待していただきました。

先日お鮨を握ってくれた友人宅です。
その際は、彼が持っているカール・ツァイスのテッサーとパンコラーをお借りしました。
今回は東ドイツ製のペンタコン50/1.8と
ソ連製のヘリオス58/2をお借りしました。
まずはシャンパンで乾杯です。メリークリスマス!
このときはペンタコンをお借りしましたが
家に帰ってからPCでこの写真を見たときに
思わず声を上げてしまいました。
流れるシャンパンの瑞々しさがすごいです。

クリスマスパーティー

ここからはヘリオスをお借りしました。
全て絞り開放での撮影です。

クリスマスパーティー

この日も友人がお鮨を握ってくれました。
本当に美味しいです。

クリスマスパーティー

そして友人が目の前で炙ってくれます。
見ているだけでも楽しさがあり食欲をそそります。

クリスマスパーティー

色温度を変えるなどして何枚も撮りました。

クリスマスパーティー

クリスマスパーティー

家に帰ってからこの日の写真を見ていて感じたのは
ヘリオスは渋みがあって落ち着いた独特の絵を作ってくれると言うことです。
人物が入っているものなどは、まるで映画のワンシーンを見ているような気がしました。
お鮨はペンタコンで撮った方が瑞々しさが写せたと思います。
続いては豚しゃぶです。
彼の家にはスライサーもあり
ドイツでは普通食べられない薄切り肉が食べられます。
それを使っての豚しゃぶです。
まさかドイツで豚しゃぶを食べられるとは思いませんでした。
これも本当に美味しいです。

クリスマスパーティー

その後、私が作った生チョコを食べ、
最後にシュトーレンを食べました。

クリスマスパーティー

この日はほとんどヘリオスで撮っていましたが
この室内の環境では、食べ物を撮るならペンタコン、
その空間を渋く撮るならヘリオスという印象を得ました。
それにしてもネットや書物など色々なところに
オールドレンズの評価が載っています。
ただ絵の好みやカメラの設定の好みは人それぞれです。
やはり自分で撮ってみて自分の目で見て判断したいですね。
カメラの設定を変えて撮影。

クリスマスパーティー

クリスマスパーティーは日付が変わっても続きましたが
美味しい料理に楽しい時間、時が経つのも忘れるほどでした。
どうもありがとうございました。