照明

時々行くレストランのトイレ入り口です。トイレへの階段を降りると、突然ピンク色の空間になります。この色の照明があるのは扉の前だけでトイレは一般的な照明です。これが何故ピンク色なのか、色付きの理由があるのか等、色々と考えて話すのも楽しい時間です。ピンク色の電球が余っていたや、衛生的に良いのかも、雰囲気作りなど色々な考えが出てきます。正解は分かりませんが、レストラン側の立場で考えることも可能で、そこには様々な視点があることが分かります。お酒を飲みながらこのようなことを話すのは、答えが分からないのも良いのかもしれません。

作品作り

昨年より新しい作品を考えています。ストーリーを作るわけではありませんが作品の中で複数の時間経過を表すなど、そして枚数を予め決めておいて、そこで一つの世界を作りたいと考えています。今はまだ漠然としたものが幾つもあって核となるものがありませんが、同時にこれまでとは違った角度で写真を捉えられているような気がしています。今後どのようにそれが発展していけるか楽しみです。と、カフェでココアを飲みながら。

卓球台

ドイツの街の公園には卓球台があるところをよく目にします。卓球はドイツではメジャーなスポーツのようにも感じられますが、街中にこういった卓球台があるのはそれだけ身近と言えるのかもしれません。さらにこの写真の卓球台は照明施設まであり、有料で照明をつけることができます。暗くなった夜でも卓球ができるわけですが、それだけ卓球をプレイしたい人が多いのかもしれません。

おせち料理

今年のおせち料理です。毎年のように全て妻の手作りです。昨年末に買い物に行ったときに頭付きのエビが売っていませんでした。ドイツで売られているのは基本的には頭無しが多いです。というわけで今年は小さめの頭無しのエビとなりました。いずれにしてもどれも美味しいです。

新年

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。皆様にとっても良い一年でありますように。

初日の出。雨が降っていなければ外に出ようと思い、午前7時半頃、降っていなかったので出てみました。気温は-3度となっていましたが、そこまでの寒さは感じません。それよりも地面が凍っており、そちらの方が気になりました。少し霧が出て曇っています。初日の出は撮れませんでしたが、車が走っていないアウトバーンや静かな街、美しい空などを撮ることが出来ました。

一年を振り返ってみて

今年2019年にお世話になった皆様、応援してくださった皆様、どうもありがとうございます。今年を振り返ってみて、最も思い入れが強い出来事は、母校ヴォーリズ学園での写真展及び妻のソプラノリサイタル(同窓会共催)です。2種類の展示、合計200点展示でき、また一点、寄贈させていただきました。ヴィーリズ建築であるハイド記念館階段踊り場に飾られています。この写真展及びソプラノリサイタルでは本当にたくさんの方々にお世話になり、ありがとうございました。懐かしい先生方との再会や、同級生、同窓生とも会えて同窓会的な気分を味わえました。この写真展だけでなく2019年はザールブリュッケンのギャラリーカフェで昨年12月から今年5月まで2つの個展が出来、10月にはハンガリー、ブダペストで展示もでき、充実した一年でした。

機材面を見てみれば、今年も少し変化がありました。まず1年以上使っていないものは必要ないものかもしれないという意識があったので、いくつか整理ました。今年はカメラ2台、レンズ3本を整理し、中古のズームレンズ1本、中古のデジカメ1台を購入しました。

機材環境面では、写真用で使用していたAdobeRGB100パーセントのPCが2台とも壊れました。一台はバッテリー、もう一台はマザーボードです。両方ともメーカー送りで修理されたのちに初期化して、一台は今も使用し、もう一台は専門業者に買い取っていただきました。そして写真モニターの再導入。以前は使用していましたが、引っ越しの際に古くなっていたので処分しました。今回の再導入で、大きなモニターはやはり良いと再認識しました。2台の写真用PCが壊れる少し前にiPad Proを購入しましたが、Adobe Lightroomが使えるので非常に便利です。

写真的に振り返ってみると、ポートレイトにおいて感じたのは、押さえの写真があるということ。言ってみれば換算85mmで撮る際に、押さえ的に余白をとって50mmの感覚で撮るといった感じです。しかし写真で使う際はトリミングもして135mmのようになっています。つまり最初から135mmで撮れば良いわけです。ズームレンズを使えば、押さえも撮れて135mm的にも撮れるので便利だと思いますが、撮影では単焦点の方が面白さがあります。同時にネットで作例を色々と見ていて、中判カメラの導入も考えています。と、レンズやカメラのことを考えるのも楽しいことです。

今年一年撮影したデータの整理、バックアップなどをしているときに写真を見直してみましたが、撮影時は良くないと思っていたものが、今見ると違った印象を受けるものもあります。次の写真もその一枚です。2020年はどのような写真が撮れるか、どこまで世界を広げられるか非常に楽しみです。2019年お世話になった皆様、どうもありがとうございます。2020年もどうぞよろしくお願いいたします。

Eiji Yamamoto Portrait Photography

 

大晦日

気温は4度。空気が冷たいので、外ではそれよりも寒く感じられます。しかし、こういった晴れで空気が冷たく澄んでいる日を好むドイツ人は多く、午後2時頃に外に出たときには多くの人が散歩しているのが見られました。近所のスタンドでもビールを買う列ができています。そして何度も「良い新年を!」と挨拶しているのが聞こえます。日本は既に2020年ですが、ドイツはもう少し2019年です。部屋で整理しながら写真を見直しています。今年も一杯良い写真が撮れました。以下の写真は今日大晦日に撮ったものです。

朝焼け

先週土曜日と今日月曜日の朝焼けです。煙突下の黒煙はその煙突のあるごみ処理場のものです。それにしても夜から朝に変わる時間帯、空には綺麗なグラデーションがあってその色が非常に美しいです。綺麗な朝焼けが見られると、一日の良いスタートが切れた気がします。

大掃除

普段、掃除をしない場所、例えば天井近くの少し高い場所などの掃除をしました。極力、床などには物を置かないよう意識しているので、掃除機は楽にかけられます。そういえば今年前半、これまで10年近く使っていた掃除機が壊れました。焦げ臭かったのでモーター部分かもしれません。その後、コードレスタイプのものを購入しましたが、軽く片手でかけられるので、掃除機をかける回数も増えました。充電だけが気になる点です。

ところで近所に新しくできたカフェに行きました。以前は、いわゆるオーマカフェ(直訳すれば、おばあちゃんのカフェ)といった年配の方が好むような雰囲気のカフェでしたが、建物の改装に合わせて別のカフェになりました。シンプルですが、若者向けというよりは大人向けのカフェといった雰囲気です。

建物や空間の雰囲気を意識すればモノクロの方が似合いますが、食べ物、飲み物はカラーの方が美味しそうに見えます。

壁に大きな写真が飾ってありますが、写真や絵画の似合うカフェは、それだけで雰囲気があるように感じられます。このカフェは落ち着いているので、また行こうと思います。