撮影

昨日に続いて今日も撮影です。写真の目的、衣装、光など様々な条件で撮り方が変わってきます。色々なアイデアが出てくる撮影は非常に楽しい時間でした。お疲れ様です。ありがとうございました。写真は近所の公園です。

Velvia

人物撮影の仕事でフィルムシミュレーションのVelviaを使うことはほとんどありませんが、日常で花を撮るときなどは使用します。少しポップな色合いになりますが、個人的には曇り空の方がより効果的な気がします。花が咲いていると春を感じますが、周りの木々を見るとまだ芽が出ていないので、また曇り空で薄暗いので、まだ冬らしさが残っているように感じられます。

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天気予報

毎日、天気予報を見ています。特に外での撮影がある時は数日前から何度も見ています。普段見ている天気予報はその日1時間ごとの予報も出るのですが、思った以上に当たっているという印象です。一日中晴れの日や曇りの日は変化もなく当たっていると意識しませんが、特に最初は晴れていて後に雨が降るような時はそのように感じます。今日もまさしくそのような一日でした。朝は雨が降る気配もなかったのに、午後、その予報の時間通り、雨が降り始めました。ドイツの天気はよく変わると感じますが、その分、精度が求められているのかもしれません。

モノクロ

3月最初の日曜日。お昼すぎに一度外出しました。気温は9度ですが風があるので、それよりは少し寒く感じられます。午後の天気は予報では晴れで、夕方から風を伴った雨とあります。それを意識してか長い傘を持って散歩している人の姿がありました。青空と白い雲が綺麗で、お昼すぎは非常にのんびりとした空気がありました。

 

今日の日中は強風を伴った雨で、窓の外を見ると雨が流れているのが分かりました。夕方にはその雨も上がり、遠くで小鳥のさえずりが聞こえるなど雨上がりの雰囲気がありました。暫くすると窓のすぐそばでピヨピヨと小鳥の鳴き声が。どうやら窓のすぐ向こう側に鳥がいるようです。私は鳥の分野は詳しくないので種類は分かりませんが、ピヨピヨピヨピヨと鳴いています。窓ガラス越しに撮ってみました。

造形

冬の木々は葉が落ちて寂しくなりますが、逆にその造形を楽しめて、冬ならではの撮影が出来ます。葉が多い季節は葉の面がありますが、冬は葉の面がなく、枝の線が多くなり、その線がいろいろな模様を描いており、それらを意識して撮るのも面白いです。またその線を面として捉えることも可能で、するとまた違った写真を撮ることも出来ます。つまり写真を撮る際には様々な視点があるということ。そんなところにも撮影の楽しさがあります。

最高気温3度、最低1度と少し寒い一日です。風が強く体感気温は-4度と出ています。午前中から雪が降り始めました。降り始めたというより、突然、吹雪始めたといった感じでしょうか。この冬、初めての本格的な雪です。数センチほど積もりましたが、夕方には雪混じりの雨になり、積もった雪は溶けました。

マニュアルフォーカス

久しぶりにマニュアルフォーカスのレンズです。しかし今日は気温1度(予報によれば体感気温-4度)で寒く、また風が強く、雪やみぞれが降る一日でした。片手には濡れた傘を持っていたので、このようなときはオートフォーカスの方が便利です。荷物が多い時などマニュアルフォーカスでは撮影のリズムを作るのが難しく感じられるときがありますが、それでもマニュアルフォーカスでピントを合わせるので、撮っている感があって楽しさがあります。

ところで今日は富士フイルムX-T4の公式発表日です。噂されていた通りのカメラですが、言ってみればX-T3に強力な手振れ補正機構を入れたカメラです。それをさらに発展させたといった感じでしょうか。個人的にはこれまでのチルト液晶ではなく、バリアングル液晶になったのが残念な点ですが、それ以外は非常に心ひかれます。ドイツでいつ頃、手に入るのか分かりませんが今後の第一候補のカメラです。

レンズ

普段、プライベートの撮影で使用するレンズを選ぶ際、画角ではなくて、そのレンズで撮りたいかどうかという気持ちの面が大きく影響します。また同じ画角でもAというレンズとBというレンズでは、気持ちに差が出ることがあります。画角は同じで画質的な面でもそれほど差がないのに、選ぶ際に気持ちの差が出てくるのが面白いです。これは何故か。そんなことを考えながら写真を撮っていました。