ザール川の増水

夜のニュースでザールブリュッケンの市内を流れる
ザール川が氾濫しているとありました。
その影響でザール川の側を走るアウトバーン(高速道路)も水没し、
迂回するために街中は大渋滞と言うことでした。
川沿いの遊歩道は水没し、船上レストランが寂しく浮いているように見えます。

ザール川

本来アウトバーンがある場所も水没しています。

ザール川

翌日には水位も下がりました。
しかしアウトバーンはまだ閉鎖中で上の方の道は渋滞しています。
ザール川のすぐ横は歩道です。
アウトバーンの場所を人が歩いています。

ザール川

昨晩、水没していた場所にはそれを示すような泥が残っています。

ザール川

10数年前にはザール川が大きく氾濫し、市内も浸水したということですが
今回は大きな被害が出なくて良かったです。

聖ニコラウスの日

ドイツでは12月6日に聖ニコラウスが街にやってきて子供たちにお菓子を配ります。
その日は街中で聖ニコラウスの格好をした人が現れるのですが
私は熱が出て大人しく寝ていたので、数年前に別の街で撮った写真を。
このとき手にしていたのはコンパクトデジカメだけだったので
一部は内蔵フラッシュを使いました。
今の世代のコンパクトデジカメならば、機種によってはレンズも明るく、
高感度撮影もできたり、その他、手ぶれ補正もあって
フラッシュなしで撮影できたかも知れません。

クリスマスマルクト

家の中にいると外のクリスマスマルクトの賑わいが何故か楽しそうに聞こえます。
聖ニコラウスが現れたのかも知れません。

グリューヴァインを飲みに

友人たちとグリューヴァイン(香草入りのホットワイン)を飲むために
街中のクリスマスマルクトを訪れました。
気温は氷点下ですが風がないのかそれほど寒く感じません。
グリューヴァインのお店はどこも人が一杯です。

クリスマスマルクト

グリューヴァインのカップ。ザールブリュッケンのお店のものは毎年デザインが替わります。
ザールブリュッケンの建物が描かれていますが、2010年は州立議会場です。
グリューヴァインのカップはデポジット制度で飲み終わったあとに返却すれば
カップ代が戻ってきます。既に料金に含まれているのでそのまま持ち帰っても構いません。
私は毎年集めているので、新しいものに交換してもらい持って帰りました。
普通の縦型のカップと長靴型があります。
飲んでいるときに無造作に置いたカップを撮りました。

クリスマスマルクト

クリスマスマルクトに並ぶ屋台に売られていた長いグミです。

クリスマスマルクト

良い雰囲気の人たちがいる!と思って急いで写真を撮りましたが
上のグミのような写真になってしまいました。

クリスマスマルクト

それにしても鼻のかみすぎで鼻の回りがトナカイ、ルドルフのようになっています。
皆様も風邪には気をつけてください。

12月になりました

12月になって、街の雰囲気も何処か忙しくなったような気がします。
両手に大きな紙袋を提げている人を目にします。
12月らしい光景かも知れません。

冬の景色

ザールブリュッケン市内の気温は氷点下8度まで下がりましたが
予報を見ると週末以降は少し暖かくなるよう。
それでも氷点下の予報が出ていますが
少し空気が冷たい方がクリスマスマルクトではより温もりが感じられるような気がします。

レープクーヘンを焼きました

家で友人たちとレープクーヘンを焼きました。
ドイツのクリスマス時期の伝統的な焼き菓子で、
私も2002年から毎年数回焼いており、
自分にとっても冬の風物詩的なものになっています。
今回は夜に作ったので写真をあまり撮っていなかったので
以前に撮った写真です(レープクーヘンの写真4枚)。

レープクーヘン

レープクーヘン

飾り付けをしたりチョコレートコーティングの上に自由に絵を描いていきます。
この時間が最も楽しい時間でみんな真剣に描いています。

レープクーヘン

レープクーヘン

チョコレートが乾くのを待っている間に夕食を食べました。
友人が2010年のボジョレー・ヌヴォー(ボジョレー・ヴィラージュ・ヌヴォー)を
持ってきてくれました。

パーティー

レープクーヘンを焼いているとき、何気にテーブルを見ると
そこにはみんなが持ってきているカメラが並んでいました。
写真好きが多い夜でした。
料理が出来てテーブルに並べられたときも撮影会のような状態になり
それも楽しい時間でした。

パーティー