初打ち合わせ

来年2月27日(日)の

コンサートの打ち合わせです。
ピアニストの方がドイツより日本に戻ってこられました。
打ち合わせと言っても、写真に関しては全て任せていただいているので、
大体どういったコンセプトがあるか、それの説明でした。
レストランでの簡単な打ち合わせ後、古本屋街を歩きました。

冬の景色

そういえば今回のコンサートに関して

フジテレビ アートネット「Classic Concertに行こう!」
に公演情報を掲載していただきました!
ところで今回帰ってきて気が付いたのは「明るさ」です。
ドイツでiPhoneの画面の明るさをちょうど良いように調整していましたが
そのまま日本で見ると非常に暗く感じました。
結局明るさを調整しましたが、他にも同じ意見を聞いたので
日本とドイツでは明るさが違っているのかも知れません。
緯度などにもよるのでしょうか。

12月24日、25日

色々とあった2日間でした。
25日、朝の光景です。
朝の柔らかい日の光が何処か心を落ち着かせます。

朝の景色

階段にあるステンドグラス。
力強さが感じられる光が印象的でした。

朝の景色

日本に到着しました

iPhone からの文章更新です。写真は全てiPhoneで撮影しました。
無事、日本に到着しました。
ドイツではここ数日、大雪の影響で交通機関に遅れ等が出ていたので、
予定より2時間以上早い電車でフランクフルト空港に向かいました。
しかしこの電車は何故か車両が短く、予約していたにもかかわらず
座席のない人が何人もいる状況で、私の座席も予定していた場所とは違って
何故かファミリールームのような所にありました。

ICE

定刻にザールブリュッケンを出ましたが、雪の影響で多くの電車が遅れ、
乗り継ぎの電車も遅れてやって来ました。
そしてこの電車は空港駅に停車することから大きなスーツケースを持った人が多く
座席間の通路やデッキ部分も人で溢れています。
予定より遅れて空港に到着しましたが、それでも余裕が十分にありました。
電車の乗換案内を見ると、本来予約していた電車は約120分の遅れが出ており、
早く出てきたのは正解でした。

ICE

空港ではそれほど雪も見られず、離発着が繰り返されています。
この日は無事に飛ぶようです。
暫くすると飛行機がゲートに到着しました。エアバスA380です。
それを見つけて何人かが写真を撮り始めました。やはり人気があるようです。
ところでこういった写真はいつも難しいと思います。
窓の格子を意識するとカメラの角度を変えた方が良いと思います。
ですが、窓の方に迫ってくる飛行機と座っている女性の足を意識して
この構図にしました。

A380

外を見ていると搭乗が始まる少し前から雪が降り始め、
その後、搭乗が遅れるというアナウンスがありました。
待っている間は特に何もすることが無く
iPhoneのカメラで色々撮影していました。
雪用のブーツです。

ブーツ

搭乗後も飛行機外側の除氷作業があり、
結果、約2時間遅れての離陸となりました。
座席前にあるモニタを見ていると
まるで飛行機から煙が出ているようにも見えます。
緑色のものが羽の上に吹き付けられていました。

モニタ

前日は準備等で一睡も出来なかったので
飛行機では直ぐに寝られるかと思っていましたが思ったほど寝られず、
映画を観たり音楽を聴いてその時間を過ごしました。
映画を観る時以外は外の模様を映すモニタを見ていました。

今年の夏の帰国時に見ていた光景と同じです。
3台のカメラがあり、
飛行機の真下、真横、垂直尾翼上部からの映像を選んで見ることができます。
しかしずっと真っ暗です。暫くすると地平線の向こうの方が明るくなり、
飛行機の両翼のシルエットが浮かび上がりました。

モニタ

一刻一刻明るさが変化していきます。夜明けです。
この時間、撮影が楽しく、眠さを忘れて何枚も撮影しました。

モニタ

モニタ

中でもモノクロが印象的です。

モニタ

真っ正面に陽があります。iPhoneのアプリが光のある光景を
より幻想的なものにします。

モニタ

翌日ニュースを見ると出発前日と翌日は大雪で
多くの飛行機が欠航になったとありました。
この日に日本に向けて飛べたのは本当に良かったことでした。
日本は想像した以上に暖かく感じられます。

ルクセンブルクへ撮影に その2

前回の記事の続きです。
ルクセンブルクの市内、それほど角度も距離もありませんが
坂道を登り切った場所で、その光景を目にしたとき
何故かおとぎ話に出てくるような「夢の国」と言う単語が思い浮かびました。
「ルクセンブルク公国にある夢の国」といった感じです。

ルクセンブルク

雪が積もっていたこともあって
私の中にあるその単語のイメージと実際の風景が近かったのかも知れません。
ここでは何枚も撮影しました。
ただバスや車が通るとその雰囲気が失われるので何分間も待ちました。
そして右側の塔を入れようとすると、
橋の下にあるオレンジ色のものが写り込みます。
もう一歩分、右にずれると両方とも見えません。
逆に左にずれると塔ははっきり写って良いのですが、
この写真では写っていない信号機が写ってしまいます。
出来るだけ現代的なものを省きたいと思い、
その自分のイメージに近い構図を探すのに時間がかかってしまいました。
修復工事の赤ネットもなければより良かったのですが。
いずれにしてもこの光景は私の中のある
「ルクセンブルク公国」というイメージに近いものです。
そしてもう一枚、私の中にある「ルクセンブルク公国」ですが、
そんな雰囲気を持った人が歩いていました。

ルクセンブルク

どの国、どの場所でも様々なイメージがあります。
そういったものを意識しながらの撮影は本当に楽しいものがあります。

ルクセンブルクへ撮影に

街中から空を見上げると、建物の間からは
少し濁った白色の空が見えました。
その空の下、街はクリスマス時期なのに何処か寂しそうな雰囲気があります。
街中には雪もほとんど残っていません。
気温は氷点下で少し冷たい風が吹いています。
ルクセンブルクへ撮影に行ってきました。

ルクセンブルク

ザールブリュッケンからルクセンブルク市へは直通バスが出ており
1時間15分ほどで到着できます。
この日、ザールラント州内のアウトバーン(高速道路)を走っているときは
問題なく走れていたのですが、アウトバーンがルクセンブルク公国内に入ると
突然アイスバーンのようになり、バスは徐行して渋滞になりました。
ここまでは除雪車が間に合っていないようです。
予定より遅れてルクセンブルク市に到着しました。
街の中心から、ほんの数分歩くと子供たちがそりで楽しんでいます。

ルクセンブルク

この日、持って行ったのはデジタル一眼カメラ2台に
35mm判換算で28-108mmの標準ズームレンズと50mmの単焦点レンズ。
足下が滑りやすいので、こういったときは軽めの機材が有り難く感じられます。
その他に望遠レンズを持って行きましたが結局それは使いませんでした。
誰かが作ったようです。こういったものを見ていると寒さも忘れて楽しく感じられます。

ルクセンブルク

そりを引っ張る子供たちに追い抜かれました。

ルクセンブルク

小さな雪だるまがありました。無愛想な表情が可愛いです。

ルクセンブルク

最初は街中が寂しいと感じましたが、そのあと戻ってくると
その氷点下の中にある人々の楽しさのようなものが感じられました。
街中でそりを引っ張る人たちを見かけました。

ルクセンブルク

軽快な音楽が街に彩りを添えます。

ルクセンブルク

新しい催しが決まりました

新しい催しが決まりました。
東京の

ソノリウムという室内楽ホールで
音楽と映像(写真)のコラボレーションです。
ドイツ歌曲を生演奏しながらプロジェクターを使って
舞台背景に写真を映します。
過去の例がホールのホームページに

紹介されていました。
音楽と写真で一つの作品を作ること、
以前から非常に興味がありました。
歌詞があるので、かえって写真の選別が難しそうですが
非常に楽しみでもあります。
お時間のある方は是非聴いていただけると嬉しいです。
皆様のご来場をお待ちしております。
コンサート当日は私も会場にいる予定です。
チラシなど詳しくは

別記事で。

Sonorium共催シリーズ2011「映像と音楽」

Sonorium共催シリーズ2011「映像と音楽」

http://www.sonorium.jp/index.html
ラファエル・ファヴル、外川千帆
リートデュオ・リサイタル
東京公演・歌曲の響vol.3‐写真家・山本英人氏と共に
2011年2月27日(日)
マチネ公演 13時30分開場、14時開演
ソワレ公演 18時開場、18時30分開演
入場料金 4,000円
<プログラム>
ハイドン作曲「さすらい人」「彼女は決して愛を語らず」
シューマン作曲「リーダークライス op.24」「6つのレーナウの詩による歌曲とレクイエム op.90」
後援 スイス大使館
チケット取り扱い: カノン工房 Tel : 03-5917-4355 (平日10-17時)

http://www.atelier-canon.jp
歌い手とピアニストのアンサンブルが重視される第6回国際「フランツ・シューベルトと現代音楽」コンクール(オーストリア/グラーツ)で第3位(2004年)、19世紀ドイツ・ロマン派リートを代表するフーゴ・ヴォルフの名を冠した「フーゴ・ヴォルフ・アカデミー国際歌曲音楽コンクール」(ドイツ/シュツットガルト)で第3位(2007年)を受賞し、2008年には「ルードヴィヒスブルク音楽祭」や「バート・ヴェリスホーフェン音楽祭」に出演。NHK、そしてORF(オーストリア国営放送)やRSR(ラジオ・スイス・ロマンド)では、リーダーアーベントが生放送され、本場ドイツをはじめ、ヨーロッパ各地で注目を集める若き実力派リートデュオによる、東京初のリサイタルです。
テノール/ラファエル・ファブル
ピアノ/外川千帆
写真/山本英人
会場/ソノリウム Tel: 03-6768-3000

http://www.sonorium.jp/index.html
168-0063 東京都杉並区和泉3-53-16 FAX 03-6768-3083
京王井の頭線 永福町駅下車(北口) 徒歩7分
東京メトロ丸の内分岐線 方南町駅下車 徒歩10分
※駐車場のご用意がございませんので、お車でのご来場はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

Sonorium共催シリーズ2011「映像と音楽」

24時までのショッピング と フィルター

ドイツはお店の営業時間が法律で決められています。
年々徐々に緩和されてきて、現在は基本、平日及び土曜日が20時まで
営業が許可されています。日曜祝日はお休みです(例外もあります)。
しかし年に4回だけ開店して良い日曜日があり
また年に一度だけ24時までの営業が認められています。
それらの日付は市によって決められます。
ザールブリュッケンは12月11日(土)が24時まで営業可の日です。
街中のお店にはそれに関する看板やチラシが見られました。

ザールブリュッケン

それとは直接関係ありませんがショッピングの話を。
普段レンズには何かしらフィルターを付けています。
大抵の場合、NDフィルターを付け放しにしていることが多いです。
ザールブリュッケンのカメラ店や大型量販店は
レンズフィルターの品揃えがよくありません。
日本のような様々なタイプ、様々な口径のものがそろっていることはなく
小さな口径の保護フィルターかUVフィルターがほとんどで
大型量販店のカメラコーナーでは
全種類あわせても20個も店頭に並んでいない状態です。
因みにザールブリュッケンのお店で手に入るのは
Hamaが中心で、専門店にはDoerrやフランス・cokinのものがあります。
欲しいフィルターが手に入らないのでドイツで購入する際は
ネットで購入することが多いです。
NDフィルターを購入しました。
B+Wのものを私はよく使っています。
ネットで注文すると郵便で届けられました。

郵便

それを見て思い出したのは、以前別のお店で購入したときのことです。
そちらはフィルター一枚だけにもかかわらず
それに似合わない大きな箱でした。

郵便

いずれにしても無事に手元に届けられると安心します。

フィルター