ドアノー写真展 3

フランスの古城へ」、「

ドアノー写真展」、「

ドアノー写真展 2」の続きです。
今回のマルブルック城でのドアノー写真展は未発表作品を始め、
このマルブルック城があるロレーヌ地方で撮影された写真など
合計300枚以上展示という規模の大きな写真展になっています。
それ以外にフィルム上映があり、彼が使っていたカメラの展示、
アトリエのミニチュア模型など内容豊かな写真展でした。
それだけ数が多いと言うことは、その分観て回るのに時間がかかると言うことです。
しかしそれでも疲れをそれほど感じなかったのは彼の写真から
何かを感じていたせいかもしれません。
他の来場者も笑顔の人が多いです。
ドアノーの写真は多くの人に幸福感に似た何かをもたらしているのかもしれません。
今回の展示は写真の持つ力を大いに感じました。
作品を観る女性

ドアノー写真展

作品を観る人たち

ドアノー写真展

各櫓をつなぐ城壁上の通路には人があふれています。
次の櫓に入るのに入場制限がされています。
壁にもドアノーの作品が大きく展示されています。

ドアノー写真展

通路の上から下を見ると壁にあるのと同じ作品があります。

ドアノー写真展

因みに通路の幅はこれくらいです。

マルブルック城

通路の上から外を見ると大きな雲が空を覆っているのが見えます。

フランスの田舎

よく見てみると雨が降っているようです。

フランスの田舎

この展望台に当たる場所からは城内だけでなく郊外まで一望できますが
風が非常に強く、外に出たものの直ぐに中に入りました。

マルブルック城

出口のところに小さなショップがあり
写真展関連のものを何か購入しようと考えていましたが
あったのはお城に関するものばかりで
ドアノーに因んだものはありませんでした。
フランス語(左)、ドイツ語(右)の写真展チラシをもらってきました。
色調やコントラストが違っています。

ドアノー写真展のチラシ

ドアノー写真展は想像した以上の規模で
驚きとともに満足行くものでした。
ここまで連れてきてくれた友人には感謝です。
そういえば写真に興味を持っている人が多いからか
カメラを提げている人も多く見かけました。
一眼レフではC社とS社のカメラを使っている人が多かったです。