フェネトランジュ」の続きです。
ひっそりとした街を更に歩きました。
こういった光景では生活感のようなものが感じられますが
人の気配が全く感じられません。

時が止まった建物のようです。
しかしそれが違和感なく街並みに溶け込んでいます。

苔の生えた小さな石のベンチが印象的です。
腰掛ける場所と言うより花を飾るための場所かもしれません。

猫、発見!
この街では猫を何匹か見かけました。

窓にあるそれぞれの形が面白いです。
こういった所に人の遊び心が感じられますね。

そういえば窓が閉まっている家が多いように感じました。
ここは地下への入り口もあります。
子供たちの遊び場になりそうです。

目の覚めるような色が印象的です。

この辺りの建物を見ていると
1800年代の建物が多いようでした。
幾つかの建物には年号がありました。

細い路地を見つけました。

右の2軒の階段や入り口を見ていると
違う時代に作られたのでしょうか。

ここにもハートが。

こういったものを目にすると心和む気がしますが
人の姿が全く見えないと
何処か不思議な世界に迷い込んだような感覚を覚えます。
