友人が新しいカメラを手に入れたというので
カフェで見せていただきました。
電話では一眼レフではないオールドカメラと聞いていたので
どのようなものか期待して見せていただきました。
なんと!Balda Jubiletteという蛇腹のカメラです。
しかもいわゆる普通のフィルムが使えるということ。

1938年に30周年記念モデルとして発売されたそうですが、
状態は本当に良いです。全てのシャッター速度も問題ありません。
動作的には何も問題ないように見えます。
そして非常に綺麗です。
折りたたむとコンパクトになります。

ここまで良い状態で残されていたところを見ると
かなり大切に使われ、保管されていたのでしょう。
革のケースも綺麗でした。
ところで1938年と言えばザールラント州立劇場のこけら落としの時です。
昔の写真でしか知りませんが、その時代のカメラが
今こうして近くにあるのが本当に驚きです。
全て目測ですが、どういった写りになるのか楽しみです。
そしてこのカメラの特長の一つに多重露光があります。
こちらも楽しみです。