のみの市

友人にまたしても、のみの市へ連れて行ってもらいました。感謝!
場所は隣街のデュトヴァイラー。

のみの市

屋根のあるところ、屋外、多くの出品者がいます。

のみの市

気温は15度を超え、秋晴れです。

のみの市

特に何も見つからなくても見て回るだけで楽しいものがあります。
と、思っていましたがカメラを発見!
結局、この日は以下のものを購入しました。

カメラ

最初に見つけたのはヤシカのレンジファインダー。
手にすると、出店している人が、これは残念ながら壊れているということ。
そしてもし壊れていなければ10倍の値段でも売れるかも知れないと言っておられました。
手にしてみるとシャッターは切れるので完全に壊れているという分けではなさそうです。
値段を聞くと4ユーロとのこと。約400円です。
色々話して結局3ユーロにまけてもらいました。約300円です。
ありがとうございます。
そしてその直後、別の出品者のところでオリンパスのケースを見つけました。
中を見るとオリンパスのレンジファインダーが入っています。
外観は非常に綺麗です。しかしフォーカスリングはかなり軽く、
シャッターが上手く切れないときがあります。
値段を聞くと28ユーロということ。それに別メーカーのフラッシュや
全く違うカメラの保証書も付けてくれると言うことでした。
結局25ユーロで購入しました。革ケースはもちろん、
フィルターなども付属しているので良い買い物だったと思います。

カメラ

家に帰ってから直ぐに清掃して、何度もシャッターを切っていると
最初に切れないときがあると思っていたシャッターも問題なく切れるようになりました。
全ての絞り値も問題なく動作します。外付けフラッシュはどちらのカメラでも
問題なく使えました。
そして直ぐにフィルムを入れて試し撮りです。

カメラ

友人はフォクトレンダーのカメラを見つけて購入していました。
フィルムやフラッシュ、三脚などが付いています。
こちらの写りも楽しみです。

雨の夜 2

前回の続きです。
空に向けて撮った後はレンズが濡れていますが
拭くこともなくそのまま撮影を続けました。
フィルターについた水滴が面白い効果を作ってくれます。

ザールブリュッケン

距離があるとオートフォーカスが迷ってしまいます。
補助光を使えば良いのかもしれませんが
普段は使わないので今回も使いませんでした。
空に向けて撮ったものの何枚かはマニュアルフォーカスで合わせました。

ザールブリュッケン

本当は流し撮りをしたかったのですがピントが上手く合わせられず断念。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

上の2枚もそうですが、水滴が面白い効果を作ってくれています。
こういったものが出てくるのでフィルターを拭かないようにしていました。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

直接の光は眩しく、写真では白飛びしていますが
この方がこの時の雰囲気を伝えていると思うので
あえて眩しいまま撮影しました。

ザールブリュッケン

こちらも同じです。
車のヘッドライトに照らされた雨が強く見えます。

ザールブリュッケン

雨ですが雪のようにも見えます。

ザールブリュッケン

続きます。

雨の夜

夜の雨を撮りたいと思っていましたが
なかなか時間が合いません。
少し強い雨が降っていましたが外に出てみました。
午後8時過ぎです。まだ時間がそれほど遅くないので
お店の灯りも点いているところが多く、
濡れた石畳に反射した光が良い雰囲気を作ってくれました。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

足下には黄葉の落ち葉が。

ザールブリュッケン

撮りたかった写真はこういった写真です。
雨の市庁舎。
以前、同じように雪で撮りましたが、雨でも撮りたいと思っていました。

ザールブリュッケン

カメラもレンズも防塵防滴ではありません。
レンズにはフィルターを付けていますが
空に向けた後だとレンズには水滴が付いています。
それを拭かずに撮影しました。

ザールブリュッケン

雨が少し弱くなってきました。
撮影には雨が降っていない方が良いですが、写真としては強い雨の方が望ましいです。

ザールブリュッケン

強い光源が水滴で滲んでいます。

ザールブリュッケン

この教会のこの角度がお気に入りです。
雨が再び降り出しました。

ザールブリュッケン

続きます。

またまた雨上がり

先日

その前日の記事と同じように、また前夜に雨が降りました。
今回は更に撮り方や意識を変えて撮ってみました。
光や水滴のある場所にもよるので、どの撮り方が良いというものはないと思いますが
柔らかさを意識するのとアンダーで黒を意識するのでは
写りも随分と変わってくると思います。
同じものを写すにしてもその時にどう撮りたいか気持ちによって
様々な撮り方がありますね。
今回の撮り方が今までの自分の撮り方に一番近いものかもしれません。

水滴

水滴

水滴

水滴

水滴

水滴

レンズはまたしても同じです。
それにしてもこのオールドレンズ、普通に使う際には
それほど好みの写りではなく、これを使うのなら別のを使うとさえ思いますが
このマクロ的な撮り方では、かなりお気に入りのレンズとなります。
焦点距離も固定で絞り開放での撮影ですが
それでも撮っている時の楽しさがあります。
意識や撮り方の違いで写る絵も変わってくるので
言い換えれば撮り手によっては
更に面白いものが撮れる可能性があります。
なかなか奥が深いレンズです。

ザール川沿い

ザール川沿い、ベルリーナー・プロムナーデと呼ばれる通りの工事が進んでいます。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

川沿いの景色が徐々に変わってきています。
第二次世界大戦前はこの辺りの川沿いは両岸とも公園でした。
今、対岸を走るアウトバーンも地中に移動させて
以前のように公園にする計画が進んでいます。
予定よりは随分ゆっくりとした作業のようですが
その完成が楽しみです。街の雰囲気が大きく変わる気がします。

忙しい日々

忙しい日々が続いています。
今日はザールラント州立オーケストラのシンフォニーコンサートでした。
日曜日のシンフォニーコンサート後は毎回のように友人と食事に行きます。
毎回、同じお店です。
大体これで一人分の料理です。

レストラン

素晴らしい演奏のあとの楽しい時間といった感じでしょうか。
忙しいときを暫し忘れます。

友人の新カメラ

友人が新しいカメラを手に入れたというので
カフェで見せていただきました。
電話では一眼レフではないオールドカメラと聞いていたので
どのようなものか期待して見せていただきました。
なんと!Balda Jubiletteという蛇腹のカメラです。
しかもいわゆる普通のフィルムが使えるということ。

カメラ

1938年に30周年記念モデルとして発売されたそうですが、
状態は本当に良いです。全てのシャッター速度も問題ありません。
動作的には何も問題ないように見えます。
そして非常に綺麗です。
折りたたむとコンパクトになります。

カメラ

ここまで良い状態で残されていたところを見ると
かなり大切に使われ、保管されていたのでしょう。
革のケースも綺麗でした。
ところで1938年と言えばザールラント州立劇場のこけら落としの時です。
昔の写真でしか知りませんが、その時代のカメラが
今こうして近くにあるのが本当に驚きです。
全て目測ですが、どういった写りになるのか楽しみです。
そしてこのカメラの特長の一つに多重露光があります。
こちらも楽しみです。

秋の味覚

知り合いからカボチャを購入しました。
この方は自身で日本の野菜を作っておられ、
以前もゴボウなどをこの方から購入しました。
どのように使うか考え中です。
暫く眺めているだけでも幸せ感があるかも知れません。
というのは、ドイツのカボチャは、柔らかく煮物などには
適していません。最近はHokkaidoという日本的な品種も
よく見られるようになりましたが、それでも日本のような
ホクホク感がありません。
大きさは普通サイズのものを一個購入しましたが、ずっしりとした重みがあります。

カボチャ

ドイツのカボチャでは、これまで何度かカボチャプリンを作りましたが、
せっかくの日本のカボチャなので、何か別のものを考えています。
そういえば知り合いから栗を頂きました。
彼らは毎年自分たちで採っているようです。
森や墓地などに行くとよく栗拾いをしている人を目にします。

栗

こちらもどういったものに使うか考え中。
しかしどのように調理するか考えるのも幸せな時間だと思います。
食欲の秋と同時に色々と物作りに励みたくなる芸術の秋です。