作業

日本に一時帰国中ですが
ドイツでの仕事が残っているので
暫くその作業が続きそうです。
今回は直前まで撮影が続いていたので
特にその現像作業があります。

バレエ

朝、目が覚めたときに蒸し暑さを感じ、窓の外からはセミの鳴き声が聞こえてきました。
それらがここは日本だと教えてくれている気がします。
それにしても日本の食べ物は、やはり美味しいです。
まずお店を選ぶ段階で迷ってしまい、お店に入ったあとでも
何を食べるか迷ってしまいます。その迷いも含め、日本の夏を楽しみたいと思います。

空の旅

飛行機は遅れることなくフランクフルト国際空港を離陸しました。
窓の外の風景を見ているのが好きです。
可能であるならばずっとその風景を見ていたいと思うときもあります。

飛行機

飛行機

上空から見ると街や村の構造なども分かりますが
人が何を中心にして、言い換えれば何を大切にして生活しているか、
またその場所のアイデンティティーのようなものが感じられるときがあります。

飛行機

変わった形の雲があります。
まるで人工物のようにも見えました。

飛行機

この施設は何なのか気になります。

飛行機

飛行機

飛行機

中央左に虹のようなものが。

飛行機

今回の飛行機は揺れました。
同じ日に日本の別の空港に到着した人たちに伺うと
やはり今回は特に揺れがひどかったということ。
しかし遅れることもなく無事について良かったです。
空港の外に出たときは早朝ということもあって
思ったほどの暑さや湿度は感じられませんでした。
しかしそれ以上にセミの鳴き声に驚きました。
大合唱です。このセミの鳴き声を聞くと日本らしい夏を感じます。
電車の中から撮りました。
電子シャッターはセンサー読み込み速度などの影響で
動いているときに撮ると一部歪みます。
まずはメカニカルシャッターで。

電車

続いて電子シャッターで。

電車

やはり歪みがありますが、逆にこれでしか撮れない写真もあるかもしれません。
スマートフォンでも同じようになりますが
その歪みを活かした写真も意識してみたいです。
日本の夏を楽しみたいと思います。

日本へ

夏の一時帰国です。いつもは6月末から7月上旬に出発していますが
今年は暦の関係で夏休み時期が一ヶ月後ろにずれています。
7月末の出発になりました。
今回はザールブリュッケン中央駅から関西国際空港まで友人と一緒です。
他のザールブリュッケンの友人たちもここ数日中に日本に飛ぶ人が多いです。
ここ最近は30度を超える日もありましたが、今朝は小雨が降っていて少し肌寒い天候でした。

フランクフルト

フランクフルト国際空港です。
空港には余裕を持って約3時間前に到着。

フランクフルト

日本は暑いようですがそれも含めて楽しみです。
お世話になる皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

ハチミツ

ハチミツを作っている友人からハチミツを購入しました。
一番色が濃いのが森のハチミツ(2013年)
やや固まり始めているのが甘みの強いアカシアのハチミツ(2013年)
液体状になっているのが桜入りの春のハチミツ(2014年)。

ハチミツ

このハチミツとの出会いは数年前になりますが
本当に本当に美味しいです。
聞けば作る際の工夫や苦労なども色々あるようです。
そしてワインなどと同じように毎年出来が違うということ。
そういったことを伺うとなおさらハチミツに対する興味が増すだけでなく
大変な作業を経て得られたハチミツへの愛情のような気持ちも感じます。

ハチミツ

このハチミツは本当に美味しいです。
この世の中にこんなに美味しいハチミツがあるのか!と
大げさはではなく感じました。
美味しいものは人を幸せにしますね。

もやしを食す

またもやしを作っています。
同じようにザールブリュッケンでもやしを作っている友人たちと集まって
もやし料理を食べることに。
もやしの生命力、勢いが感じられます。

もやし

友人がニラを使ったもやしナムルを作ってきてくれました。
これは非常に美味しかったです。

もやし

薄切りの豚肉ともやしを炒めたもの。

もやし

ご飯は小豆を使いました。豆繋がりです。

料理

私はもやしを使ったケーキを焼こうと考えて
マフィンを焼きました。

ケーキ

マフィンの中にもやしを入れました。
まず1cm程の長さにもやしを切って
バターで軽く炒めます。その後ラム酒と砂糖で味付けをして
焼く前に生地に入れました。
一人で二個以上食べてくれた人たちもいて良かったです。

ケーキ

料理はこれ以外にサラミやチーズ、
お酒もゼクトから始まり、ビール、赤ワイン、白ワインと続きました。
料理は全てなくなりましたが、
自分たちで育てたもやしを食べるのは
やはり特別なものを感じます。
何でも同じかも知れませんが、やはり作る楽しみ、そして喜びがあります。
私が普段、目にしているものにも、
製造者、作者の気持ちや想いがきっとあると思います。
世の中はそのような目には見えない人の想いで溢れているのかも知れません。

眠れない夜

夜、全く眠れなかったので窓を開けて外を見ました。
心地良い冷たい空気が部屋の中に流れ込んできます。
見上げれば、幾つもの星が見えました。
ちょうど流れ星も!
眠れないなら写真を撮ろうと思い、とりあえず無限遠に合わせて撮影。
失敗です。

ザールブリュッケン

その後も何枚か撮影しました。
撮影で失敗した点もありますが、それでも良く写ってくれました。

ザールブリュッケン

空は既に黒から青に変化しています。
もうすぐ夜明けです。

雨と虹

日中は晴れ時々曇りといった天候でしたが
夕方、窓から冷たい空気が入ってくるようになりました。
そんなときは大抵、雨が降ります。
暫くすると、家の前にある大きな木の枝が揺れ初め、
それに合わせるかのように
おそらく風で飛ばされたのかグラスの割れる音が聞こえました。
外は黒い雲に覆われています。

ザールブリュッケン

突然、強い雨が降ってきました。
大粒の雨に見えましたが、雹かもしれません。

ザールブリュッケン

オープンカフェにいた人たちもお店の中に入ったようです。
叩きつけるような雨でした。

ザールブリュッケン

大きな雷が何度か鳴り、近くにも落ちたようです。
その後は小雨になりました。

ザールブリュッケン

窓から見える大きな木に光が当たっているのが見えます。

ザールブリュッケン

こんな天候の時は虹の出る確率が高いので
別の窓に移動しました。
虹が出ています。

ザールブリュッケン

まず広角レンズで撮って、その後、標準レンズで撮りました。

ザールブリュッケン

そのあとは外から見る限り、石畳も乾いて
いつものような賑やかな夕方になりました。
オープンカフェも再度お店を出しています。
慌ただしい天候でしたが
その後、虹が見られて良かったです。
虹が見られると幸せな気持ちになりますね。

森の中での撮影

今日は森の中での撮影でした。
その森の存在は以前から知っていましたが
ザールブリュッケン市内中心部からバスで約10分で
行けるとは知りませんでした。
その森に初めて行きました。
森の中は外とは気温が数度違うように感じられます。
外は暑かったのに、森の中は非常に過ごしやすく
暑いということを暫し忘れて撮影していました。

ザールブリュッケン

そういえば森の中に何か所か、こういった窪みがありましたが
聞けば、空襲の跡で、それがそのまま残っているということ。
当時はこの森が戦略的に重要な場所だと思われていたのかも知れません。

ザールブリュッケン

この森の中で最も印象深かったのがこの木です。
2本の木が同じように生長して一つになっています。
ここまで大きくなるのに何年かかるのか分かりませんが
この木の下に立つと、まるで何かに包まれているような感覚を覚えました。

ザールブリュッケン

撮影の方は何度か場所を変えながら、撮影しました。
それにしても楽しい撮影でした。
そして自然の光や風も上手く味方してくれたと思います。
撮る方、撮られる方で共通したイメージを持ち、
それに向けて撮って行くのは楽しい作業です。
お互いの感性や感覚がぶつかったり、混じり合ったりして
一つの作品が出来ていく、そこにも撮影の楽しさがありました。
お疲れ様でした。ありがとうございました!

新しいケーキ屋さん

いつオープンしたのか分かりませんが
最近、ザールブリュッケン市内に新しいケーキ屋さんがオープンしました。
ケーキ屋と言うよりはチョコレート屋といった方が良いかも知れませんが
店頭には様々な種類のマカロンやプラリネ(チョコレート)が並んでいます。
友人たちも美味しいと口を揃えて言っているので
外出したときに立ち寄ってみました。
2種類のケーキを購入しました。

ケーキ

ケーキ

サイズ的にはドイツ的ではありません。小さくフランスのケーキです。
このお店はパリにもあるようで、本格的なフランスのケーキが
ドイツで食べられるのは嬉しいことです。マカロンやチョコだけでなく
パンも購入しましたが、どれも美味しかったです。
それにしても購入したケーキを見ていると
一つ一つが手作りで、ケーキ職人の
何か哲学のようなものが感じられる気がします。
次は違うケーキも食べてみたいと思います。

GX7

何度も書いていますが最近、最も使っているカメラが
ルミックスGX7です。印象としてはA2サイズくらいまでは
伸ばして使えそうな気がしています。
不満と言うほどではありませんがオリンパス・ペンに比べて
もう一つ頑張って欲しいと思うところの一つが手ブレ補正です。
オリンパス・ペンE-P5の手ブレ補正は本当に良く効いていると思います。
それに比べてGX7の方はおまけ程度に思っていた方がよいと言った記事も目にします。
そういったものに無意識に影響されているのでしょうか、
自分の中にGX7は手ブレ補正が弱いという印象があります。

ザールブリュッケン

先日、コンクレスハレでザールラント州立オーケストラの練習を撮影した時、
35mm判換算で600mmの望遠レンズを使いました。
レンズ側に手ブレ補正はついていません。選ぶカメラは当然、
強力な手ブレ補正のついたオリンパス・ペンです。
最初はそれで撮影していましたが、途中から試しにGX7を使ってみました。
結果は想像以上に良かったです。マニュアルフォーカスで
拡大させてピント合わせをしていますが、問題なくピントも合わせられ
シャープな画像がえられました。このことに非常に驚きましたが
もしかするとグリップの握りやすさも関係しているのかも知れません。
その後もほぼ全てをGX7で撮りました。

お酒

話しは変わりますが、ここ数日、お酒を頂くことが多いです。
偶然が重なっているだけだと思いますが、感謝です。