OM-1で写真

先日手に入れた

オリンパスOM-1で撮影したフィルムを現像に出しました。
撮り始めた時は数枚程度試してみようという感覚でしたが
気が付けば30枚ほど撮っていました。
最後まで撮ってみることにしました。
出来上がった写真を見ると
暗く撮りたい時は暗く、明るく撮りたい時は明るく、
大体思ったように撮れていたので
良かったと思います。
フィルムで撮ると一枚一枚丁寧に撮ることになります。
水平垂直もデジタルの時より気にしている気がしました。
今回はテスト的な撮影でしたが
次回は色々と意識して撮ってみたいです。
違うフィルムを使って見るのも面白そうです。
それにしてもズイコーレンズは絞り開放から使えると
改めて思いました。そういえばOMレンズはレンズ着脱ボタンと
プレビューボタンがレンズ側についています。
今ではどちらもカメラ側に付いてますが
そんなところにもまだそれほど長くないカメラの歴史が
感じられて面白いです。
いずれにしてもOM-1での撮影はやはり楽しいです。

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

OM-1

曇りのち雨のち晴れ

日中は曇り空が広がっており夕方から雨が降り始めました。
午後8時前には止んだので少し外を歩いてみることにしました。
まるでそれまで雨が降っていなかったかのように
(屋根はあるものの)オープンカフェも出ています。

ザールブリュッケン

石畳は乾いていましたが、空は今にも雨が降りそうな重い雲に覆われています。

ザールブリュッケン

反対側、ザールラント州立劇場を見ると
雨のせいか、少ししっとりとしているようにも見えます。

ザールラント州立劇場

空を覆う雲の中にある様々な模様が
上空の風の強さを表しているようです。

ザールブリュッケン

直ぐ側の植物の所に行きました。
ここにはまだ雨の跡が残っています。

ザールブリュッケン

マクロレンズに交換して大きめの水滴を撮ろうとしましたが
薄暗い上に少し風もあって
それほど絞ることが出来ず
絞り開放付近の撮影になってしまいました。

ザールブリュッケン

そうなればピント面を意識して構図を求めましたが
少しイメージしているものとは違ってきます。

ザールブリュッケン

暫くすると空が少し明るくなってきたような気がしました。
雲の間から差し込む光と水滴を意識して
外に出てきたので、待っていた瞬間でした。

ザールブリュッケン

しかし光が差し込むこともなく
逆に大粒の雨が降ってきました。
石畳にも大粒の雨が感じられます。

ザールブリュッケン

大きな音で雷も鳴ってきたので
そのまま家に帰ることにしました。
家に帰って暫くすると、ザーという強い雨音が聞こえ、
ゴロゴロと雷も響いてきました。
写真のようなオープンカフェの傘では
雨をよけるのは難しかったかもしれません。

ザールブリュッケン

強い雨が降り、雷が響いていましたが
突然、何事もなかったかのように雲が晴れてきました。
少し夕焼けのようになっています。
突然の大雨、そして突然の晴れ、
ドイツらしい天候と言えるかもしれません。

ザールブリュッケン

バレエを観に

午前中、窓の外を見ると今にも雨が降りそうな曇り空がひろがっています。
天気予報では日中、曇り一時雨とありましたが、夜まで降りませんでした。
まるでモノクロで撮ったもののようです。

ザールブリュッケン

夜にはアルテ・フォイアーバッヘ劇場へバレエを観に行きました。
ザールラント州立劇場バレエのドンロン・ダンス・カンパニーの作品です。
「SubsTanz 12 – HUMANITIES」というタイトルで、
ダンサー自身がコンセプトを考えるものです。
それだけでなく振り付けや衣装、照明、選曲なども
ダンサー各自が決めて、作品を仕上げていきます。
初日公演は直ぐに完売になりましたが
その後の公演も現時点では完売かほぼ完売になっている
人気演目です。
この劇場の名前は直訳すれば「旧消防署」です。
かつては消防署でした。

アルテ・フォイアーバッヘ劇場

小さな正面入り口。

アルテ・フォイアーバッヘ劇場

この演目は非常に面白いです。
何人かのダンサーが作品を作っていますが
それぞれ個性があります。
中には、なるほど!と思わせるような面白いアイデアもあって
見ていて飽きません。
昨年は公演の

ポストカードの一部に写真を使っていただきました。
その記事を見ると、劇場の建物1階部分はまだ倉庫のようになっています。
今は直ぐ上の写真の左側に端だけしか写っていませんがカフェになっています。
カフェと倉庫では建物の印象も大きく違ってきますね。
同じ写真を

別のイベントでも使っていただきました。
これらは一年前ですが、時が経つのが早く感じられます。
それにしてもバレエは面白いです。
一つの作品を観るのにも様々な角度から見ることが出来ます。
これは写真にも当てはまることかもしれません。
何事も色々な視点で見ていきたいですね。

ザールラント州立オーケストラ100周年記念イベント

ザールラント州立オーケストラが今年100周年を迎えます。
先日、

記念コンサートが催され、
今度は記念イベントが催されました。
この日はコンサートもありましたが式典に近いもので
コンサートとは少し違った雰囲気が感じられました。

ザールラント州立劇場

劇場には100周年の幕があります。
この日は正装率が非常に高いように感じました。
普通のコンサートであれば学生も聴きに来るので
ジーンズの人も多く見られますが
この日の式典ではそれに比べるとあまり見かけませんでした。

ザールラント州立劇場

式典ではザールラント州立劇場音楽総監督トシユキ・カミオカ(上岡敏之氏)指揮の下、
モーツァルトやヴァーグナーの作品が演奏されました。
挨拶では劇場総支配人だけでなく、ザールラント州首相、
ドイツのオーケストラ協会、舞台協会などの代表の挨拶があり
2時間以上続く式典となりました。

ザールラント州立劇場

劇場2階ではこれまでのオーケストラの写真や歴代音楽総監督の紹介などがなされていました。

ザールラント州立劇場

劇場内の別の会場でもコンサートがありました。

ザールラント州立劇場

ザールラント州立劇場

そういえばこのイベントではシャンパンやビール、ワイン、ジュースなどの飲み物が
無料で振る舞われていましたが、それ以外に食べ物もありました。
お寿司がある!と思って写真を撮ると
あなたはもっと早く来なければならなかった、もっと綺麗だったわよ
と年配の女性から声をかけられました。

ザールラント州立劇場

それにしても劇場内は人が多く、移動するのも大変でした。

ザールラント州立劇場

劇場の前でも団員による幾つかのコンサートが催されました。
管楽器によるものやジャズのコンサートです。

ザールラント州立劇場

劇場内、さらに別の場所では子供向きのコンサートもありました。
モーツァルトの「魔笛」でしたがスクリーンに歌詞が映し出され
子供も一緒に歌うことが出来ます。

ザールラント州立劇場

舞台ではソロ歌手や合唱が歌うだけでなく、バレエ、演劇が催されました。
それぞれ時間的には長くなく、何かの演目の一部を抜粋したといった感じです。
普段はオーケストラピットにいて舞台上で何が行われているか
オーケストラの人たちは見られないので、
それを見せる目的もあったように感じられました。
最後は合唱がハッピーバースデイを歌い、続いて舞台上で仕掛け花火がありました。
これは舞台製作など裏方の人によるものだと思います。
劇場の人たち全員でオーケストラをお祝いしているのが感じられます。

ザールラント州立劇場

風船にも100周年記念の文字が見えます。
この日は気温が20度ほどで暑くはなかったのですが
日差しが強く、気温以上の暑さを感じました。
その熱のせいか、夕方近くになると
風船が幾つも割れていました。

ザールラント州立劇場

夕方になると雲一つない青空が広がりました。
天候も州立オーケストラ100周年をお祝いしているようです。

ザールラント州立劇場

この日、様々な催しがありました。
演奏する方も参加者もお疲れ様です。
そういえば来賓の挨拶ではほとんど方が
次の100年のことを言っておられました。
やはり末永く続いていって欲しいものです。

のみの市

またしても友人とのみの市を訪れました。
今回は隣街のザンクト・イングベルトです。

のみの市

屋内の会場となっています。
友人が言うには天候が良ければ外にも出店されていると言うこと。
この日の予報では雨交じりの曇りだったので
当日朝に出店を諦めた人もいたかもしれません。

のみの市

目的はいつもと同じオールドレンズやオールドカメラです。
以前、友人はここで非常に良い買い物をしたということ。
今回は残念ながらほとんどありませんでした。

のみの市

それにしても会場となっているこの古い建物は雰囲気があります。

のみの市

その後、ザールブリュッケン市内で開催されている
地域ののみの市を訪れました。
ここは規模が小さいです。

のみの市

箱の中に無造作にカメラが放り込まれていました。
5台ほどあったでしょうか。

のみの市

のみの市の規模が小さくても、掘り出し物がある場合があります。
訪れてみないことには何が出ているか分かりません。
今回は特に何もありませんでしたが
それでも色々なものを見て回るのは楽しいですね。感謝!

待ち合わせをして

陽が沈む少し前、友人と待ち合わせをして撮影をしました。
山の近くにある雲が、まるで凧のようにみえました。

ザールブリュッケン

友人と合流。オールドレンズを付けています。

カメラ

簡単な写真教室のようになりました。
同じ光景を撮るのでも撮り方によって
写りも違いますし、写真になったときの視点も違ってきます。
期間限定で窓がライトアップされているようですが
まだ暗くなっていないので、単にお店の灯りのような雰囲気になっています。

ザールブリュッケン

沈む夕陽の方を撮って。

ザールブリュッケン

建物の中から。

ザールブリュッケン

夕方を表現するのに、直接太陽の方にカメラを向けるのも一つの方法だと思いますが
太陽ではなくて、別のもので夕方を表現するのも可能だと思います。

ザールブリュッケン

その後は近くでビールを頂きました。

ビール

ビールと言えば先日、知ってはいたものの行ったことがないお店に
初めて行きました。思った以上に雰囲気があります。

ザールブリュッケン

ここはミュンヘンのビールを飲めるお店です。

ビール

写真に限らず他のことでも同じだと思いますが
角度を変えれば見える光景も変わってきます。
様々な視点を意識したいと思った夜でした。

ザールラント州立オーケストラ100周年記念コンサート

ザールラント州立オーケストラが今年100周年を迎えます。
その記念コンサートが今晩ありました。
それに関して劇場の新聞でも紹介されています。

州立オーケストラ100周年

記念コンサートは午後8時から始まります。
まだ空は明るいです。
木曜日ですがチケットはほぼ完売。
観客の方も正装率が非常に高いです。

州立オーケストラ100周年

プログラム。
チケットと配られていたステッカーも一緒に。

州立オーケストラ100周年

この日、100周年の記念本も発売されていました。
オーケストラの歴史だけでなく
これまでの全ての団員の名前も載っています。

州立オーケストラ100周年

ホールには劇場総支配人や市長の姿もありました。
ステージの前には赤い花が飾られ、お祝いの雰囲気を盛り上げています。
ステージ後方、コンサートの際にいつも掲げられている
「ザーラント州立オーケストラ」のプレートは
「100周年」の文字が入ったものに変わっています。
指揮はザールラント州立劇場音楽総監督トシユキ・カミオカ(上岡敏之氏)。
プログラムはブラームスとシューベルトでした。
コンサートは色とりどりの音が咲いていくような非常に美しく楽しい演奏でした。
生放送もされていたので、オーケストラの方も
気合いの入り方がいつも以上だったのかもしれません。
カーテンコールも長いものでした。

州立オーケストラ100周年

州立オーケストラ100周年

最後にはロビーで観客や出演者に対してシャンパンが振る舞われました。
100周年記念のイベントはまだ続きます。

新しいオールドレンズで

昨日、

オリンパスOM-1と一緒に届いたオールドレンズを
オリンパス・ペンに付けて散歩しました。
マクロレンズですが、思った以上に好みの写りで驚きました。
所有しているレンズの中でもかなり素直な写りをするといった印象です。

ザールブリュッケン

花を撮ってみましたが、この日は風が強かったので
じっくりと構図を決めて撮るのは難しく、
とりあえずピントを合わせてテンポ良く撮っていきました。

花

葉っぱ

大体いつもこの場所で撮っています。

ザールブリュッケン

花

落ち葉

花

落ち葉

花

落ち葉

今日は晴れたり雨が降ったりと慌ただしい天候でした。
テスト的な撮影だったので30分ほどで家に帰りました。
このマクロレンズ、数字的な性能は他のレンズに負けていますが
思った以上に良く写るレンズだと思いました。
色々な天候で試してみたいと思います。