バレエを観に

午前中、窓の外を見ると今にも雨が降りそうな曇り空がひろがっています。
天気予報では日中、曇り一時雨とありましたが、夜まで降りませんでした。
まるでモノクロで撮ったもののようです。

ザールブリュッケン

夜にはアルテ・フォイアーバッヘ劇場へバレエを観に行きました。
ザールラント州立劇場バレエのドンロン・ダンス・カンパニーの作品です。
「SubsTanz 12 – HUMANITIES」というタイトルで、
ダンサー自身がコンセプトを考えるものです。
それだけでなく振り付けや衣装、照明、選曲なども
ダンサー各自が決めて、作品を仕上げていきます。
初日公演は直ぐに完売になりましたが
その後の公演も現時点では完売かほぼ完売になっている
人気演目です。
この劇場の名前は直訳すれば「旧消防署」です。
かつては消防署でした。

アルテ・フォイアーバッヘ劇場

小さな正面入り口。

アルテ・フォイアーバッヘ劇場

この演目は非常に面白いです。
何人かのダンサーが作品を作っていますが
それぞれ個性があります。
中には、なるほど!と思わせるような面白いアイデアもあって
見ていて飽きません。
昨年は公演の

ポストカードの一部に写真を使っていただきました。
その記事を見ると、劇場の建物1階部分はまだ倉庫のようになっています。
今は直ぐ上の写真の左側に端だけしか写っていませんがカフェになっています。
カフェと倉庫では建物の印象も大きく違ってきますね。
同じ写真を

別のイベントでも使っていただきました。
これらは一年前ですが、時が経つのが早く感じられます。
それにしてもバレエは面白いです。
一つの作品を観るのにも様々な角度から見ることが出来ます。
これは写真にも当てはまることかもしれません。
何事も色々な視点で見ていきたいですね。