友人を

久しぶりの晴れです。
風は少し冷たいですが、晴れているからか
その風が気持ち良く感じられます。
青空の中に見える黒いものは鳥です。

ザールブリュッケン

午後ですが、太陽の位置が高くないので影が長くなっています。

ザールブリュッケン

光は既に冬のようになっています。

ザールブリュッケン

今日、友人をお茶にご招待しました。
引っ越しを手伝ってくれた友人以外で新居に人を呼んだのは初めてです。
以前の家に住んでいたとき
最後に遊びに来たのも今回の友人なので、
何か連続した繋がりのようなものを感じます。
ケーキを何か焼こうと考えてモンブランを作りました。
ネットで見つけた新しいレシピを参考にしましたが
最初はお皿に直に載せると、栗のクリームの重みで
ケーキがつぶれているように見えました。
そこでもう一度、カップケーキで下地を焼きましたが
思った以上に堅く焼き上がり、上に栗のペーストを載せても
その堅さは柔らかくならず。食べられないことはないですが失敗です。
材料がなくなったので、午後にスーパーに材料を買いに行きました。
そしてもう一度、下地のカップケーキを焼きました。
今度は上手くいきました。

ケーキ

それ以外にバターケーキを焼きました。こちらはシンプルなものですが、
レシピ通りの温度だと中まで上手く熱が通らず、結局2度焼きました。
これらの結果、モンブランは幾つも出来ました。
失敗作も多いですが、暫くはモンブランを楽しむ日になりそうです。
友人とは楽しい時間を過ごすことが出来ました。

日曜日

以前の家の仕事部屋、その窓からは建物が見えるだけで、
特に机の場所からは空も見えませんでした。
新居の方は向かいの家や空、そして木々も見えます。
前の方も特に不満があったわけではありませんが
木々や空が見える方が気持ちも良く、街中とは違った時間の流れを感じます。

ザールブリュッケン

今日は新居で初めてケーキを焼きました。
ココアのマフィンです。
同じように焼いてもオーブンによってクセがあります。
これからの季節、ケーキやお菓子を焼くことも多くなりますが
そのクセを分かった上で色々と焼いていきたいと思います。

ザールブリュッケン

ところで先日から探していた写真額ですがようやく見つかりました。
部屋中、何処を探しても見つからなかったのですが
箱の中がまるで上げ底のようになっており、その下にありました。
一見しただけでは気付かず、箱の中身を全て出して
底だと思っていた場所が底ではないことに気付きました。
それを取り除くとそこには額が。
そんなこともあってココアマフィンがより美味しく感じられました。

絨毯の汚れ

我が家のある建物入り口のドアの内側、つまり共同スペースの場所ですが
そこに絨毯が敷いてあります。
少し前からその絨毯にペンキが付いていました。
確証はないのですが、我が家で作業をした人たちの可能性があります。
大家と相談したところ、とりあえず我が家で掃除を試みることになりました。
部屋に持ってきて、撮影。
白いペンキが付いてます。

ザールブリュッケン

ネットで色々と調べてみましたが、油性のペンキだと難しいということ。
しかし我が家の壁を塗ったペンキは水性なので、どうにか落とせそうです。
情報の中には簡単な方法でグリセリンを使うというものがありました。
試しにそれをやってみます。キッチンペーパーにグリセリンをつけて
それで絨毯の表面を軽く叩きます。感覚的には下から上に向かって叩くといった感じです。
すると少しずつ白い色が落ちていきます。キッチンペーパーのカスも出てくるので
掃除機で時々掃除しながら作業を進めました。
2、3時間ほどで、ペンキも取れて、何処が汚れていたのかは直ぐに分からないほどになりました。
この結果に大家も喜んでくれました。

ザールブリュッケン

やはり綺麗な方が気持ちもいいです。
特に玄関なので、見なくても見えてしまう箇所だっただけに気になっていました。
家の出入りが気分的にもすっきりしたものになりました。

以前の家

先日まで住んでいた家です。6年と少しお世話になりました。
ここで色々な撮影も出来ました。お世話になった皆様、どうもありがとうございます。
唯一の心残りは上の部屋に住むという大家夫妻に一度も会わなかったこと。
この部屋は管理会社が管理しているので大家とは一度も顔を合わせたことがありません。
また大家自身もザールブリュッケンだけでなくドイツ国内外に何軒も家を持っているらしく
聞けば、このザールブリュッケンの家にも年に数日滞在する程度ということ。
時々上の部屋から足音が聞こえていましたが、それは掃除をしている音でした。

ザールブリュッケン

左上の写真、扉が4つありますが、全て我が家の扉です。
右が玄関、左が台所への入り口ですが、元々は別の家でした。
台所のある方は小さい部屋だったらしく、借り手があまりないので
建物を改装して大きな部屋と小さな部屋を一つにして一軒にしたということ。
約20年前の話です。
それぞれの間にある2つの扉は、かつて玄関と台所の扉があったところに
付いていたオリジナルの扉です。建物が1770年頃に建てられたもので
文化財保護建築となっており、昔のものはそのまま残しておかなければなりません。
そこで飾りとして壁に取り付けられました。
その扉を開けると奥行き10センチもないほどの物入れになっています。
実際はほうきなど掃除用具しか置けないと思います。
右下の写真は玄関入ったところにある収納ですが、
昔は冷蔵庫として使用されていたということ。
ここに氷と食材を入れていたのかもしれません。
1770年頃建設となっていますが、中は当時の面影はありません。
床も敷き直され、壁も新たに塗られ、窓も新しく断熱、遮音のものになっています。
部屋は広く、快適に生活できました。
当然、少し寂しさもありますが感謝して家を出ました。
ここから新たに出発です。

引っ越し作業

先日、地下に大きな洋服ダンスをたててもらいました。
物置として使用するものです。完成はしたのですが、床が真っ直ぐではないからか
少し斜めになっているようにも感じられます。
そこでタンスの下に幾つか木片を入れて角度の調整をすることに。
この作業も本来は引っ越し当日に行われる予定でしたが
色々な作業で時間内に出来ず、今日になってしまいました。

ザールブリュッケン

タンスのねじを緩めて、数カ所に仮の木片を入れて真っ直ぐになるよう調整していきます。

ザールブリュッケン

タンスが正しく立ったことを確認してから、下に入れる木片を作るために
木の板を電動のこぎりで切っていきます。
測った高さに切っていくのですが、18mm、17mm、16mm、13,5mmと差があります。
この数字を見ても床が真っ直ぐでないのが分かります。

ザールブリュッケン

約1時間半の作業で無事終了。水平器も使って調整したので真っ直ぐになりました。
やはりこの方が気持ちが良いです。

ザールブリュッケン

これで引っ越しの方にお願いしていた作業が無事終わりました。
本来は9月26日に全て終わるはずが、28日、29日と続き、
最後の作業は10月10日の今日になりました。
お疲れ様です。これから本格的に整理を始めます。

新居

新居の私の仕事部屋から窓を撮りました。
以前の家も新居も同じ3階ですが、向かいに大きな建物がないので空が高く感じられます。
仕事をするときにはこの景色を見ることになりますが
開放感もあるので、気持ち良く仕事が出来そうです。

ザールブリュッケン

引っ越し作業

今回の引っ越しで新居の近くに住む友人から荷物を運ぶ台車をお借りしました。
これが非常に役立ちました。どうもありがとうございます。
それほど大きくない家具をまずこれで運び、次に箱に入れた本や食器などを運びます。
その箱は最初に運んだ家具の中や上に置いておくので、床一面にモノが広がるということがなく
すっきりした状態で家具等を運び入れることが出来ました。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

今回の引っ越し、大きな家具等は専門の方たちにお任せしましたが
小さな家具などはこれで自分たちで運べたのは良かったです。
この台車が大きな役割を果たしてくれました。
今日、その台車を返しに行ったときに記念撮影しました。

引っ越し作業

先日、引っ越しをしましたが、部屋の広さが狭くなりました。
新居は一言で狭いというわけではありませんが、広くなく
どちらかといえばコンパクトという表現が似合う気がします。
コンパクトな部屋になるので多くの家具を売ることにしました。
ネットの「売ります・買います」的なサイトを利用しました。
万が一、売れなければどうするか、ゴミ収集所に捨てに行くにしても、
またゴミ関連のところに回収に来ていただくのも料金がかかります。
売れるかどうかが心配でした。
しかしほとんどの家具が広告を出したその日に、最終的には全ての家具が売れました。
それぞれの家具は状態だけでなく、傷の有無の写真なども載せました。
テキストでは全てが自分たちで購入したものであること、
禁煙者であること、ペットもいないといった情報も記載します。
家具によっては何人も連絡がありました。
先着順に連絡を取って、家具を見に来る日時を決めます。
全て最初に見た人が購入してくれました。
広告にはこちらの売りたい価格も載せていますが実際は交渉になります。
広告を載せる前は家具をどうするか非常に心配していましたが、
無事に全て売れたので良かったです。
同時に新しい所有者の方たちも喜んでくれていたので良かったです。

ザールブリュッケン

ボーリング

友人に誘われてボーリングに行きました。
ボーリング、ドイツでは一般的に馴染みのない部類に入るかもしれません。
まずボーリング場を見かけることがほとんどありません。
ザールブリュッケンにあることも知りませんでした。
友人の運転する車でボーリング場に行きましたが
場所も倉庫街の中にあるような印象で、
たとえその存在を知っていたとしても、営業中かどうかいつも疑問に思っているかもしれません。
それほどにボーリング場らしからぬ雰囲気がありました。
場所に着いてみてみるとボーリング場だけでなく、テニスコート、バドミントンコート、フィットネスなどがあり
色々なスポーツが楽しめる場所になっています。
ボーリング場のオープンは午後3時。到着したのが少し早く、まだ開いていません。
少し回ってみることにしました。
テニスコートは屋内にあり、この時間は誰も使用していないようです。

ザールブリュッケン

午後3時になり、ボーリング場に入りましたが、
どこか日本のボーリング場と雰囲気が違っているように感じられます。

ザールブリュッケン

最初は私たち5人で貸し切り状態でした。
途中、気が付けば、横のレーンでは子供たちの集団が誕生日会をかねて
プレイしているのが見え、また奥の方ではおそらくプロのような方たちが
練習されているように見えました。

ザールブリュッケン

友人が撮ってくれました。

ザールブリュッケン

前回ボーリングをしたのがいつかは思い出せませんが
おそらく15年以上ぶり、もしかすると20年以上やっていないかもしれません。
久しぶりなこともあってスコアは散々でしたが、その数字よりもみんなで盛り上がることが楽しかったです。
2ゲーム、プレイしましたが、あっという間に時間が過ぎていくと感じるほどに楽しい時間でした。
楽しかったので、ここはまた訪れたいですね。

引っ越し作業

引っ越しは26日の9時から20時で終わる予定でしたが
その日に終わらず、一日空いた翌々日8時から再開して14時には終わる予定となりました。
しかし洗濯機のことがあって終わらず、3日目になりました。
午前10時から作業開始で家具の組み立てや修復をします。

ザールブリュッケン

その中で最も大きな家具、3メートル以上ある洋服ダンスです。
それを引っ越し前に解体して、再度組み立てます。

ザールブリュッケン

ところでドイツの部屋や家は大抵一家に一部屋、地下室や物置部屋があります。
しかし、今回の新居では我が家専用の地下室がなく他の方と共同で使うことになっています。
大きな家具は新居には入らないので、売るか捨てるか考えていましたが
地下室に置けることが分かったので、結局地下室で鍵をかけて使うことにしました。
貴重品を地下などには置きませんが、電化製品の段ボール箱や
普段使わないモノなどを地下室に置いておく際に鍵付きのところに入れた方が
安心感があるだけでなく、見た目もすっきりしていて気持ちが良いです。

ザールブリュッケン

家具の組み立てには3人がかりで約2時間かかりましたが無事完成しました。

ザールブリュッケン

ところで今回の引っ越し作業中、カメラは荷物になってしまうので持ち歩かず
ほとんどiPhoneで撮っていました。ブログサイズの写真では問題ないと思いますが
この地下室のような薄暗い場所ではノイズが出ているのが分かります。
この辺りが今後改善されていけば、スマホなどをサブ機として使う人も増えてくるかもしれません。
いずれにしてもようやく引っ越し作業が終わりました。
これから整理の始まりです。