カメラを頂きました

もう何年も使っていないというカメラを頂きました。
どうもありがとうございます。
ケースは金属の部分に青さびが見られ、
革は少し古く硬くなっていますが味があります。

カメラ

ケースからカメラを取り出してみました。
思った以上に軽いです。
REVUEのフィルムカメラ。現在は製造されていません。
絵が可愛いです。

カメラ

カメラ上部右側にある露出計も問題なく作動しています。
もちろんシャッターも切れます。
このカメラは機械式なので電池も必要ありません。

カメラ

ファインダーはフレームがあるだけで
ピントが合ったかどうかは確認出来ません。
背面には西ドイツ製という文字が彫られています。
ペイントやシールでないところに拘りが感じられます。

カメラ

中も綺麗でフィルムを入れれば直ぐにでも使えそうです。
F5.6まで絞ると羽根の形が歪なものになります。
光源を撮れば面白いものが撮れるかも知れません。

カメラ

このカメラは目測でピントを合わせる必要があります。
またシャッター速度も1/125秒までしかないので
どういった写りになるのか楽しみです。
きっと独特の面白いものが撮れると思います。
昔は大切に使われていたカメラで
このカメラで様々な思い出を撮っていたかもしれません。
これからも大切に使いたいと思います。
どうもありがとうございます。

いつまでも変わらない日本、流行を求め絶えず変化する日本 6 最後

その1

その2

その3

その4

その5の続きです。
広く大きな空

琵琶湖

野焼き 煙の匂いと燃える音

滋賀

里山のコントラスト

滋賀

観覧車

滋賀

ひまわり畑

滋賀

二人だけの時を閉じ込めて

滋賀

長くなるので「続き」に続きます。
今年の夏はこれまでと変わらない伝統的な日本と
今も絶えず変化している現代的な日本の両面を見られたのは良かったと思います。
来年夏には今年と違った夏の風景が見られると思うと今から楽しみです。
このシリーズにお付き合いいただき、どうもありがとうございました。

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いつまでも変わらない日本、流行を求め絶えず変化する日本 5

その1

その2

その3

その4の続きです。
前回までは主に京都の写真でしたが
ここからは滋賀の写真が中心になります。
近江富士

滋賀

変化していく街

京都

変化していく湖畔

滋賀

先を目指して登る 一段一段、天に近づく

滋賀

影絵

滋賀

光絵

滋賀

お寺の中にある小さな神社

滋賀

神社の水辺

滋賀

見上げる赤

滋賀

心地良い光

滋賀

光が生み出す

滋賀

瞑想

滋賀

既に紅葉

滋賀

眩しさに目を細める

滋賀

長くなるのでここからは以下の「続き」に続きます。

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いつまでも変わらない日本、流行を求め絶えず変化する日本

この夏、日本で撮影した写真を整理しています。
歴史的な景観が残る京都や滋賀を歩いていると
これまでと変わらない伝統的な日本と
流行を求めて絶えず変化している今時の日本を見ることが出来ました。
光の優しさ

光の優しさ

五重塔

五重塔

紅葉始まる

紅葉始まる

雨の日の模様

雨の日の模様

青空に映える朱色

青空に映える朱色

輝く色

輝く色

足音

足音

伝統あるお祭りの季節

伝統あるお祭りの季節

暑い一日

暑い一日

鳥居のある街並み、賑やかな声

京都

光が作る芸術

京都

高い空

八坂の塔

いつもと同じ風景

八坂の塔

まだ続きます。

マンドリニスト Mandolinist

先日、街中で偶然友人と出会い、立ち話をしていると
その友人が待ち合わせをしているという人が近づいてきました。
はじめまして、と挨拶をしましたが
マンドリンをやっているという、その彼のことを何処かで知っている気がしました。
その日、彼らは夕食の約束をしていたようで
私も一杯だけ、とお邪魔させていただきましたが
その一杯が気が付けば午前1時前になっているほどに
楽しい時間でした。
家に帰ってから以前の記憶をたどって調べてみると
やはりネットの新聞で彼に関する記事を読んでいました。
一年ほど前の地域情報紙です。
マンドリンという楽器でザールの音大に留学といった感じの記事を
偶然見ていました。失礼ながら名前は覚えていませんでしたが
そういった人がザールに来るとだけ記憶の片隅にありました。
聞けばもうすぐ帰国されると言うこと。
その前に一度食事でも、と食事に行きました。
サイン入りでCDをいただきました。
どうもありがとうございます!

CD

食事のあと我が家で少しお茶をしました。
音楽のことカメラのことがそこでは話題になりました。
その彼が撮影した写真。
ヘ音記号に見えたということです。
こういった視点、音楽家ならではのものかもしれません。

写真

CDを何度か聴かせていただきました。
その音楽からは情景が浮かびます。
そのイメージを意識しながら家の近くで撮影してみました。
もしかするとジャケットの色のイメージがあったのかも知れませんが
彼の曲を聴いて浮かんできたイメージで写真を撮ってみました。
水があればもっと良かったのですが。

花

写真などの映像と音楽で一つの世界を作ること、

以前、コンサートで出来ましたがやはり楽しいことです。
海外に出てきて良かったことの一つに人との出会いがあります。
日本にいると分野的に、場所的に
知り合えない人たちと知り合える可能性もあります。
性別や年齢関係無く色々な人と知り合えるのが
本当に良いと思います。良い刺激にもなり、
知らない分野を知ることによって自分の世界も広がります。
マンドリニスト堀雅貴さんの今後のご活躍が楽しみです。

時差ボケ

6日にザールブリュッケンに戻ってきましたが、その後少し時差ボケ気味です。
単純に時間がずれているというよりは、一日が間延びしている感覚でしょうか。

ラムネ

それにしてもドイツは少し肌寒いです。
日中、日の当たるところを歩けばジリジリした暑さを感じますが
日陰は涼しく、朝晩は寒いと感じるほどです。
そういえば毎朝体重を量っています。
毎年夏の帰国時には数キロ体重が増えます。
5キロ以上増えた時もありましたが
今年は僅か1キロとほとんど変動ありません。
しかし、ドイツに戻ってきてから何故か毎日体重が増えています。
食べる量が増えているわけでもありません。
おそらく気温が低くなって汗もかかず代謝が悪くなったのかもしれません。
落ち着けば戻るでしょう。

お地蔵さん

それにしてもドイツと日本では色が違うと感じました。
太陽の光の強さによるのかもしれませんが、
例えば自然の緑がそうです。
同じ種類の草木を比較しているわけではなく、あくまで印象ですが
ドイツの方は水彩画のように柔らかく
日本の方は油絵のようにこってりとした深い緑という感じです。

瓦

今回、いつも以上に時差ボケ感があるのは
それだけ日本にいる時の感覚がまだ残っていると言うことかもしれません。
実際、日本で撮影した写真全ての現像が終わったわけではありませんし、
いくつかの仕事も作業中です。
日本にいる時のその感覚のままドイツで撮影すれば
また違ったものが撮れるかも知れません。
時間を見つけて撮影に行きたいと思います。

カフェに

待ち合わせをして友人たちとカフェに行きました。
オープンカフェにいると時間の流れ方が非常にのんびりしているように感じます。
そういえばこのお店は友人と知り合ったときに行ったお店です。
その頃の話になりましたが、それほど時間が経っていないにもかかわらず
随分前のように感じられます。
オープンカフェの前の石畳を。

石畳

その後、友人の新しいカメラを少し試させていただきました。
機種が変わると操作方法などが違っていて少し戸惑うことがありますが
それでも撮影の基本は同じです。どういったものが撮れるか楽しみがあります。

カメラ

ところでカメラが商品としてお店に並んでいるときには特に感じませんが
友人や知人が何かカメラを持っていると、そのカメラそのものに
何か特別な心があるようにも感じます。
まるでそのカメラが友人の身体の一部になっているようにも感じます。