マフィンと虹

今日の天気も晴れ時々雷雨。ここ最近同じ天候が続いています。
日中、PCに向かっての作業が続いたので気分転換を兼ねて何か焼くことに。
バナナと豆乳を使ったマフィンです。
温度が少し低かったのかあまり焼き色は付いていませんが
バナナの香りがする美味しそうなマフィンが焼き上がりました。
コーヒーを入れて休憩。

ザールブリュッケン

夕方になると、またしても雨が降ってきました。
窓の外を見ると虹がうっすらと出ています。
暫く見ていると、その虹の色も濃く見え始め、またその外に大きな虹も現れました。
虹の出ている時間はそう長くはありませんでしたが
それでも目にすると嬉しいものがあります。
カメラのフィルムシミュレーションはVelviaで。

ザールブリュッケン

Epson R-D1s 4 終わり

前回の続きです。
エプソンのデジタルレンジファインダーカメラR-D1sで撮影した写真です。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

写真で見てみると、普通に感じるものもありますが
独特の描写と感じるものもあり、
このカメラならではの写真があるのが分かります。
ところで撮影中によくやってしまったのが電源の入れ忘れです。
フィルムカメラのように親指でシャッターを巻き上げるようにして
チャージしますが、それは電源が入っていなくても出来ます。
写真を撮るときに無意識にその所作をしますが、
いざシャッターを切ろうとすると、何も反応しなくて焦ることが何度もありました。
その時に初めて電源が入っていないことに気付くのですが
撮影している時はデジカメだということを忘れているのかもしれません。
言い換えればそれだけ被写体に意識を集中していたと言えますが
それはこのカメラが撮影させる気持ちをより強くさせてくれていたのかもしれません。
いずれにしても撮影していて楽しいカメラでした。
貸してくれた友人には改めて感謝です。
どうもありがとうございました。

Epson R-D1s 1

友人からカメラとレンズをお借りしました。
どうもありがとうございます。
エプソンのデジタルレンジファインダーのカメラ、Epson R-D1sです。

カメラ

デジカメですがアナログ感覚があります。
電源を入れると、写真にあるメーターの針が設定値まで進んでいきます。
車に似た感じでしょうか。
このメーター箇所には残り撮影枚数、ホワイトバランス、電池残量、画質設定があります。
左にある50、28、35はファインダー内に表示されるフレームでレンズに合わせて変更します。
右のダイヤルは露出とシャッター速度です。
そしてこのカメラの最も面白いところは一枚一枚チャージをする必要があるのですが
その作業がフィルムカメラでフィルムを巻き上げるようにすることです。

カメラ

撮影している感覚はフィルムカメラそのもので、違っているのは
電池とSDカードの容量次第で何枚も撮れるということ。
人気があるのが分かります。
現在、製造されていないのが非常に残念です。
最近はアナログ感覚のある昔のカメラのようなデザインをした製品が各メーカーから出ていますが
この製品が現在の標準的なスペックで発売されれば売れるような気がします。
いずれにしても撮影していて楽しいカメラであるのは間違いありません。
続きます。

カメラ

先日の記事で、ホンブルクで開催されたのみの市で

カメラを購入したと書きました。
そのカメラの話です。
のみの市を訪れたときには、オールドレンズやヴィンテージカメラなどを探しています。
特にレンジファインダーのカメラが好きなので、そういったものがあって
状態が良ければ購入したいと考えていました。
すると、レンジファインダーのカメラがありました。
革のケースに入っているのを目にしたとき、どのメーカーのどういったカメラか分かりませんでした。
革ケースから出しても見たことがないカメラです。
レンズがカール・ツァイス・イエナなので旧東ドイツ製だと分かります。
シャッターも切れますし、どのシャッター速度も問題なさそうに見えます。
交渉して最初の値段より安く購入できました。
のみの市の面白さはこういった交渉もあるかもしれません。

カメラ

調べてみるとこのカメラは旧東ドイツ、ヴェルタ社製ベルミラWelta Belmiraというカメラです。
1948年以降製造ということ。
面白いのはファインダーが右側に付いています。
そしてシャッター巻き上げレバーが左にあります。
つまり左利き用のカメラです。
レバーが左側は問題ないですが、ファインダーが右側というのは使いづらいと感じました。

カメラ

一体どのような写真が撮れるのか楽しみです。

カメラ

そしてもう一台、非常に珍しいカメラがありました。
この日は出品者数がいつもの倍以上だったので
出品されているカメラの数も多いかもしれない、
もしかするとライカもあるかもしれない、と友人と冗談で話していました。
これまで色々なのみの市を見てきましたが、ライカのコンパクトカメラはあっても
Mシリーズやスクリューマウントのカメラは見たことがありません。
一度だけ目にしたことがありますが、革のケースだけでした。
そんな話をしながら、あるところを覗いて裏返しに置かれている
カメラケースを表に向けました。すると、なんと、ライカと書かれています。
しかも中身も入っているようです。ずっしりとした重みがあります。
開けてみました。
中から出てきたのは金色のカメラ、スクリューマウントのLeica IIです。
しかも「空軍所有Luftwaffen Eigentum」の文字があり、
ドイツ第三帝国の紋章、ハーケンクロイツが掘られています。
カメラの名前はBildberichter、Bildは写真や絵の意味で、
Berichterは報告する者という意味です。
この単語ではフォトジャーナリストといった感じです。
ドイツ空軍が空から色々と写真を撮っていたのかもしれません。
しかししかし!これは実はそのように見せかけて作られた偽物です。
旧ソ連製のゾルキ社かフェド社のカメラをベースにしてコレクター向きに作られたものです。
製造は旧ソ連。1990年頃のものとされています。
いわゆるフェイクライカというものですが、目にした瞬間
偽物と分かっても興奮しました。
状態は古さが感じられるものの、シャッターを切ることは出来ます。
フィルムも巻き上げられますし、どのシャッター速度も問題ないようです。
ただピントが合いません。レンズとファインダーが連動していないようです。
レンズがピンで固定されているので、ドライバーがなくては
外して調べることも出来ません。迷いましたがシャッターは問題なく切れるので購入しました。
現時点でもピントは合わせられませんが、撮影そのものは出来ます。
家に帰ってからピンを外すとどうやら中のバネが外れており
レンズとファインダーが連動しないようになっています。
元からそういった仕様というより壊れているといった状況です。
ザールブリュッケンにはこういったヴィンテージカメラの修理業者の方もいるので
一度見てもらい、直せるようなら直して撮影してみたいと思います。

カメラ

カメラ

カメラ

カメラ

カメラ

カメラ

カメラ

この日は非常に珍しいカメラ2台を手に入れて、少し興奮してザールブリュッケンに戻りました。
当時のカメラがどういった写りをするのか今から楽しみです。

ブログの写真

ブログに載せている写真は、jpg撮って出しに近いです。
Adobe Photoshopで、まず著作権情報をファイルに書き込みます。
その後、「自動コントラスト」で少し引き締めます。
それをブログサイズ(長辺700px)に縮小しています。
オリンパスのカメラでは、この「自動コントラスト」で
画が少し引き締まりますが、富士フイルムのカメラでは
それを適用してもほとんど変わりません。
それだけカメラ内画像のコントラストも高いのかもしれません。
ところでいつもはそのような作業ですが
今回は少し別の作業をしてみました。
RAW現像時にするような感じです。
すると、より好みの雰囲気に変わりました。
写真に湿度があるといった感じでしょうか。
富士フイルムX-E2に35mmF2.0です。
うまく説明出来ませんが、オリンパスのカメラでは線が細く感じていたところが
富士フイルムのカメラでは太さがあるように感じられます。
もちろんレンズにもよるので単純にメーカーの違いではないと思いますが
被写体によっては富士フイルムのカメラでは厚みのある画が撮れそうな気がします。

ザールブリュッケン

カメラ雑誌

本屋のカメラ雑誌のコーナー。
これら以外に下に平積みされている本もあります。
非常に多くの種類があります。
ただ感じるのは、写真に対してというよりはカメラやレンズなどの機材やその比較、
またはデジタル処理に関しての本が多いように感じられます。
この辺りは日本とよく似ているかもしれません。

フランクフルト

標準レンズ

富士フイルムのXマウントで35mm判換算約50mmの標準になるレンズは3本あります。
同社の35mmF1.4、35mmF2.0、カール・ツァイスのTouit32mmF1.8。
この3本、どれも魅力があって、この中の一本を購入する際に非常に迷いました。
AFが遅いと言われている35mmF1.4は試してみた結果、それほど遅いとは感じませんでした。

カメラ備品

この3本の中で最も発色が好みなのはTouitです。コントラストも高く、
非常に好みの写りをしています。
ネット上のサンプルを見る限り、前ボケは綺麗ですが後ろのボケが
少しうるさく感じられます。

カメラ備品

写り全体で最も好きな描写は35mmF1.4です。後ろのボケも綺麗です。
この3本の中では最も寄れます。
気になるのはその造りの方で、全群繰り出しタイプのレンズなので
モーター音が大きく、絞り羽根の音も気になります。

カメラ備品

対して35mmF2.0はシャープな写りですが、F1.4のような厚みのある描写ではなく
どこかすっきりとした印象です。しかしAFは静かで早いです。また防塵防滴です。
この3本の中では最も寄れません。

カメラ備品

発色ではTouit、写りの好みでは35mmF1.4、AFの早さ、コンパクトさでは35mmF2.0といったところでしょうか。
最も寄れる35mmF1.4はテーブルフォトで非常に使いやすいと思います。
色々な作例を見て、悩みに悩んで最終的に35mmF2.0を購入しました。
決め手になったのは、動作音です。
以前、コンサートの撮影で、別の撮影者がモーター音を注意されていたことがありました。
静かな環境では、ギュイーン、ギュイーンという音は想像以上に響く可能性があります。
それを意識して35mmF2.0を購入しました。

カメラ

ところで所有するほぼ全てのレンズには保護フィルターを着けています。
kenkoのzetaシリーズか、ドイツのシュナイダー・クロイツナハのものを使っています。
ドイツではkenkoのフィルターが手に入りにくいので
いつもシュナイダー・クロイツナハのB+Wシリーズを購入しています。
ドイツ製です。
X-E2に35mmF2.0を着けて、B+WのUVフィルターを保護フィルターとして着けました。

カメラ

レンズを購入する際に悩みましたが、写りには満足しています。
撮影が楽しく感じられる組み合わせかもしれません。

散歩カメラ

買い物やコンサートに行くときなど、鞄に入れておくカメラです。
言ってみれば散歩カメラと言ったところでしょうか。
オリンパス・ペンE-P5とLUMIX 20mm F1,7。
コンパクトですが、それでも大きく感じるときがあります。
画質的には問題ないので、このまま散歩カメラとして使っていくか
それともよりコンパクトなカメラに置き換えるか考え中です。

カメラ