新しいショッピングセンター

ここ最近、街中には「ヨーロッパ・ギャラリーのオープン」という
看板が目立ち始めました。

ヨーロッパ・ギャラリー

その「ヨーロッパ・ギャラリー Europa Galerie」という新しいショッピングセンターが今日開店しました。
かつてザール・ギャラリーと呼ばれたショッピングセンターと
それに隣接して建っていた炭坑管理局の建物がそれに生まれ変わりました。
ドイツ連邦政府は2018年までに石炭採掘を終えることを決めたので
ザールラントの石炭産業も中止になりその建物から退去し、
その文化財保護建築がショッピングセンターとして再利用されることになりました。

ヨーロッパ・ギャラリー

この建物はかつてのプロイセン王立炭坑局で、
ショッピングセンターとなった今もその当時の面影を残しています。

ヨーロッパ・ギャラリー

ヨーロッパ・ギャラリー

ヨーロッパ・ギャラリー

2008年からショッピングセンターへの立て替えが始まりました。

ヨーロッパ・ギャラリー

このオープン初日には9万の人が訪れたと言うこと。
それだけ新しいショッピングセンターに期待していた人が
多かったと言うことでしょうか。
中には約110軒のお店が入っています。

ヨーロッパ・ギャラリー

その他の内部の写真や改装中の写真は続きでどうぞ。


—————————————————————————-
かつてのザール・ギャラリーの入り口。
工事が始まる時です。

ヨーロッパ・ギャラリー

ザール・ギャラリーも解体が始まりました。

ヨーロッパ・ギャラリー

それもヨーロッパ・ギャラリーの入り口の一つとして生まれ変わりました。

ヨーロッパ・ギャラリー

かつての炭坑管理局の建物も外壁を残して工事が始まりました。

ヨーロッパ・ギャラリー

建物の中庭部分はガラス天井で覆われています。

ヨーロッパ・ギャラリー

ヨーロッパ・ギャラリーの写真は全てオープン当日に撮影しました。
この日は写真を撮っている人が多かったです。
私は35mm判換算で28-108mmの標準レンズを持って行ったのですが
広角レンズを持ってくればと何度も思いました。

ヨーロッパ・ギャラリー

ヨーロッパ・ギャラリー

かつての炭坑管理局の建物の中にあるカフェの天井や壁も当時のままです。

ヨーロッパ・ギャラリー

大きなショッピングセンターが出来たことで
今後、街がどのように変わっていくか楽しみです。