十数年ぶりに日本で新年を迎えました。
喪中なのでお詣りはしていませんが、用事があって家族で出かけました。
梅の花が咲く頃になると、より情緒ある風景になると思います。
それにしてもこの光景には驚きました。
街中では何度も同じような光景を目にしましたが
家でコタツに入って、みんなで楽しむのは
盛り上がって楽しい時間でした。
こういった正月の過ごし方も楽しいものだと思います。
お正月は快晴で過ごしやすい一日でした。
雲があって空がより高く感じられます。
縁日を楽しむことが出来ました。
私の地元ではお正月にこういったものはなかったので
新鮮でした。
光も印象的です。
少しシャッター速度を遅くしました。
お詣りする人々の流れとじっと動かない警備員を撮ろうと意識しました。
三脚もないのでこれ以上遅いシャッター速度は難しかったのですが
いずれにしても私の目の前も人が通り、人が途切れたその合間に撮影したので
この速度が適当だったと思います。
小さなお堂の中に注ぎ込む光も印象的なものでした。
空を見上げると、青い空に何処か竜を想像させるような
白い飛行機雲が延びています。
ドイツの新年は日付が変わる瞬間に花火が幾つも上がり盛り上がりますが、
1月1日は普通の休日と同じようなもので特に何かがあるわけではありません。
2日からは平常日になります。
やはり日本の正月には独特の雰囲気があります。
街中に鮮やかな色遣いが見られ、おめでたい雰囲気があります。
新たな一年がスタートするといった印象です。
そしてお節料理やお雑煮など
久しぶりに日本のお正月を味わうことが出来ました。
2011年もよろしくお願いいたします。