湖畔を歩く

同じ湖でも

先日とは違う場所です。
先日の場所は人が住むような場所ではありませんでしたが
人の生活に近い湖畔を訪れました。
こういう風景は今も昔も変わらないものかも知れません。
聞こえてくるのは鳥の鳴き声と僅かな波音。
時間の流れがゆっくりに感じられます。

琵琶湖

小さな港です。波もないほど落ち着いた、静かな場所です。
その場所に小さな船がただただ浮いています。
立ち話をしている人がいます。
港側での立ち話は、彼らにとって日常的な風景の一コマかも知れません。
海や港に馴染みがない私にとっては新鮮に映ります。
日本全国、どこでもその場所ならではの生活があると
改めて感じられました。

琵琶湖

銭湯ですが、入り口前に物が置かれていて
どうやら今は使われていないようです。
昔は漁から帰った漁師の人たちが冷えた体を温めるために
入っていたかも知れません。

琵琶湖

行く手を阻みます。

琵琶湖

夕暮れ時に浮かぶ浮御堂のシルエット、
その前をゆっくり移動している水鳥がいます。
こういった光景を時を忘れてのんびり眺めるのも
一つの至福の時かも知れません。

琵琶湖