オリンパスPEN mini

オリンパス・ヨーロッパからのメールで知りました。
日本では未だ発売日が発表されていないオリンパス・PEN mini、E-PM1が
ヨーロッパでは既に発売されているとのことです。
日本では秋発売予定となっています。
PEN第三世代と呼ばれる三機種の中で真ん中のE-PL3もヨーロッパの方が
日本よりも早かったので、珍しいことではないと思いますが
既に発売されていることに驚きました。
逆に日本で発売されている新レンズはドイツではまだ発売されていません。
同じカメラメーカーでも日本とヨーロッパでは販売戦略などが違うのか
発売時期だけでなく、発売形態の内容も違っていることがあります。
例えば一般的なダブルズームレンズ以外に
10倍ズームレンズ付きや最初から電子ビューファインダー付きなど。
また時には機種さえ違っているときがあります。
例えばオリンパスでは日本でE-410、420、500、510、520、620と発売されている(いた)のに対し
ヨーロッパではE-400、410、420、450、500、510、520、600、620と発売されています。
逆にPEN LiteのE-PL1sはドイツでは発売されていません。
そのほか、他のメーカーでも機種名が違っているだけでなく
例えばファインダーの視野率が違っているフルサイズのカメラなどあります。
日本はカメラ先進国で多くの人が一人で複数台のカメラを持っていることも珍しくありません。
ドイツでは、以前の日本のように一人一台か一家に一台という感じでしょうか。
新機種が出れば直ぐに買い換えたり、追加したりするのは珍しいことかもしれません。
言い換えれば新機種は簡単には売れないということでしょうか。
国民性やカメラに対する気持ちなどそれぞれの地域にあった
販売方法が意識されていると思われるので
こういった発売時期のずれや販売形態の違いがあるのかもしれません。
写真は愛用のE-P3です。

オリンパス・ペン