忙しい日々

ここ最近、忙しい日が続いています。
ところで写真を撮る時は RAW + JPEG で撮っていますが
例えば一日に3,000枚撮ったとしても、
どれを現像するか全てに目を通します。
現像する前のその作業も思った以上に時間がかかってしまいます。

流し撮り

時が経つのも早く感じられます。

流し撮り

その忙しい流れに身を任せていると
いつの間にか日が過ぎている気がします。

流し撮り

どんな状況でもその時にしか撮れない写真があると思います。
忙しくあっても撮影を楽しみたいと思います。

流し撮り

時々流し撮りをやってみたくなります。
シャッター速度は上から1/13秒、1/10秒、1/10秒、1/15秒です。
撮っている時は画像を全く確認しませんが
私にとってはそれでも良い気分転換になる気がします。
やはり撮影は楽しいですね。
可能であるならば一日中、撮影していたいです。

イースターの月曜日

イースターの月曜日、祝日です。
今日はいつも以上に教会の鐘が鳴っている気がします。
やはりミサが行われているのでしょうか。
ここ最近、気温も低いので公園などは人が少ないようです。
ビアガーデンですがお店も閉まっていました。

ザールブリュッケン

歩いていると桜の木を見つけました。
日本ほど多くの木が見られるわけではありませんが
それでも桜の木を目にすると嬉しいものがあります。
思わず歩みを止めて眺めてみたくなります。

桜

イースターの日曜日

イースターの日曜日です。
歩行者はいるものの、街全体がひっそりしている印象があります。
前日土曜日が、連休の合間に買い物できる日で
多くの人が外に出ていたので、なおさらそのように感じます。
窓ガラス越しに。

ザールブリュッケン

ここまで静かだと街の人々は何処へ行ったのか不思議に感じられます。
クリスマスの祝日でも同じような感じですが
そういったところがドイツの祝日らしい気がします。

イースターの週末

イースターで金曜日、日曜日、月曜日は祝日になりますが
その間にある週末の土曜日は平常の日です。
翌日から休みとなりお店も閉まってしまうので
買い物に行くならこの日に行かなければなりません。
この日は最低気温も0度で最高気温も10度を超えず
ここ最近で最も寒い日となりました。
時々晴れ間も見られますが、曇っていて少し雨も降るような一日でした。
街ゆく人は春用のジャケットなどを着ている人が多いです。

ザールブリュッケン

広場では演奏しながら何かのパフォーマンスをしている人たちがいます。

ザールブリュッケン

それを見る人たち。中でも海賊マークの付いた帽子をかぶり
手にピストルを持っている子供が真剣にその様子を見ているのが
印象的でした。

ザールブリュッケン

デパート前でも生演奏している人がいます。
その横にはワインのボトルを手にした人が見えます。
誰かと待ち合わせしているのでしょうか。

ザールブリュッケン

デパートといえば高級なイメージがありますが
ドイツでは、もちろんそう言ったところもあると思いますが
単純にスーパーと呼び名が区別されているだけで
日本のような雰囲気はあまり感じられません。
買い物に行けるのはこの土曜日だけとあって
多くの人がお店に足を運んでいるようでした。

独仏公園 桜

今日は「聖金曜日」で祝日です。
一つ記事が間に入りましたが

散歩」「

散歩 つづき」「

独仏公園へ」「

独仏公園へ つづき」の続きです。
遠くに見えるピンク色の花を目指して歩いて行くと
一つ目はモクレンでしたが
その奥には桜が見えました。

桜

ピンク色の存在感もあって遠くからだと大きく見えましたが
近くまで来るとそれほど大きさは感じません。
更に奥にもあったので重なって大きく見えていたようです。

桜

こういった人物が入る写真は好きです。
桜に対する人の気持ちも入りそうで、
同時に桜の木の大きさも感じられます。

桜

桜

地面には桜の花が落ちているのが見えます。

桜

散った桜の花びらが小道に沿って並んでおり
一見すると最初からそこにある装飾のようにも見えます。

桜

桜

桜の木の影。

桜

見上げると桜の花が落ちてきそうな迫力があります。
角度やカメラの設定、撮り方を色々と変えてみて。

桜

桜

桜

桜

桜

桜の咲く場所を去るのは何故か少し寂しいものがありました。
日本人にとって桜の存在はやはり大きいものがありますね。

チラシ

この夏、びわ湖ホールで行われるコンサートの
コンサートチラシ用の写真を撮影しました。
文字を入れる方向などを予め意識して、
また何種類かの衣装で背景を変えて撮影しました。

撮影

今年のテーマは「祈りと喜び」でしたので
それに合わせて2種類のチラシを作りました。
まず「祈り」に焦点を合わせて写真を撮り、チラシを制作。

チラシ

そしてもう一方は「喜び」ということで明るさと、
夏のコンサートを意識して爽やかなものをイメージしました。

チラシ

何れのチラシも製作途中のものなので間違いなどもありますが
この2つのどちらかで製作することになりました。
色々な人の判断の結果、黒地の方、つまり「祈り」を意識したものになりました。
既にチラシは印刷され、関係各所で配られているそうです。
同時にチケットも販売開始されていると言うこと。
お時間のある方は是非聴いてみてください。
よろしくお願いいたします。

独仏公園へ つづき

散歩」、「

散歩 つづき」、「

独仏公園へ」の続きです。
独仏公園内を歩いています。

独仏公園

独仏公園

環境に配慮したこういったものは良いですね。
ただゴミ袋が設置されている公園内では利用されていると思いますが
街中ではあまり利用されていない気がします。

独仏公園

時々見える青空が綺麗です。

独仏公園

この日は曇っていて風が強かったせいか
散歩をしている人の数はいつもより少ないように思いました。

独仏公園

人がうずくまっていると思いましたが
どうやら撮影しているようです。
ファインダーを覗きながらマクロでの撮影は
みな同じような格好で撮影しているかもしれません。

独仏公園

遠くにピンク色の花が見えました。
桜が咲いているかもしれないと思わず歩みも早くなります。

独仏公園

独仏公園へ

前々回の記事「

散歩」、前回の記事「

散歩 つづき」の続きです。
目的地を決めない散歩で独仏公園までやってきました。
大きなモクレンの木が見えました。
下には花が落ちているので散り始めの時期なのかもしれません。

独仏公園

独仏公園

このころになると晴れ間が出てきました。

独仏公園

独仏公園

普通に風景写真ならば人物などを出来るだけ入れずに
撮影したいところですが、個人的には人物を入れる方が
時間の流れがより強調される気がするので
出来るならば入れたいと思っています。

独仏公園

色とりどりの花が目を楽しませてくれます。

独仏公園

独仏公園

独仏公園

独仏公園

独仏公園

同じ公園内でも開花の時期が違っているようです。

独仏公園

撮影しながら散歩をしていると
時が経つのも忘れてしまいますね。

散歩 つづき

前回の記事「

散歩」の続きです。
目的地を決めずに歩いています。
正面に小高い丘のような山が見えていますが
そこは既にフランスです。
言い換えれば写真を撮っている場所はドイツの端っこです。
もう少し歩けばフランスまで行けそうです。
実際これまで何度か自転車でそこまで行きました。

ザールブリュッケン

上の写真を撮った場所の直ぐ近くに石畳の箇所があります。
何故こんな国境近くに手間のかかる石畳の場所があるのか、
私は理由を知りませんが、おそらく現在は国境地域となっている当たり、
昔はドイツでありフランスでもあった場所ですが、
そこからザールブリュッケンに向かう道の一つだったと思います。
ここは道が交差している箇所ですが、それだけ交通の要所だったのかもしれません。

ザールブリュッケン

その交通の要所的な場所の隅にコンクリートの壁のようなものが見えます。
上の写真でも次の写真でも見られますが
これは第二次世界大戦前にドイツ軍によって作られた
対フランスの防御施設です。
国境周辺には幾つか見られますが、中に入ることは出来ません。
場所によってはその施設そのものが有刺鉄線で囲まれています。

ザールブリュッケン

その直ぐ側には小さな泉があります。
今は冬季だから水が出ていないのかどうかは分かりませんが
この直ぐ側にある碑によると1635年には既に存在していたとあります。
(現在の泉そのものは1834年に作られたと言うこと)
その時期はちょうど三十年戦争の時期です。
ザールブリュッケンの街も被害を受けました。
ここの水は住民や兵士にとって
欠かせないものだったのかもしれません。

ザールブリュッケン

少し歩くと様々な花が目を楽しませてくれます。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

レンギョウが咲いていました。

Wikiによると
————————————————–
4月2日は彫刻家・詩人の高村光太郎(1883年 – 1956年)の命日で、
これを連翹忌とも呼ぶ。これは、高村が生前好んだ花がレンギョウであり、
彼の告別式で棺の上にその一枝が置かれていたことに由来する。
————————————————–
ということだそうです。

ザールブリュッケン

ここの桜は既に満開を過ぎたようです。
場所によって開花の時期に差があるのかしれません。

ザールブリュッケン

少し行くとまた防御施設があります。

ザールブリュッケン

先ほどの石畳の道と数百メートル離れた場所にある別の石畳の道です。
上のものと同じような幅です。
こちらも重要な道だったのかもしれません。

ザールブリュッケン

そして同じように近くにはドイツ軍の防御施設跡があります。

ザールブリュッケン

この辺りは歴史を伝える場所かもしれません。
ただ国境という場所柄、直ぐにフランス軍が攻めてくるという可能性もあり
時代によっては落ち着いて生活も出来なかったのではないかと思います。
今でこそ平和な時代となり、「フランスが近い」と言えますが
昔はもっと遠くにあって欲しいと思っていたかもしれません。
同じ場所でも色々な角度から見ることによって
また違った印象を得ることもあります。

散歩

忙しい日が続いていますが
少し時間が出来たので散歩してきました。
目的地は特に決めずに歩きました。
先日まで暖かく過ごしやすい日が続いていたものの
ここ最近は急に冷え込むようになり、最低気温も一桁で
ジャケットやコートが必要になりました。
風が冷たく、寒さを感じながら歩いていましたが
こういった色合いを見つけると寒さを忘れます。

ザールブリュッケン

桜が咲いていました。
木はそれほど大きくないのでまだ比較的新しいものかもしれませんが
数本植えられていたので、満開になればきっと
美しい光景になるでしょう。

ザールブリュッケン

ところで個人的にレンズ性能で背景の二線ボケが
あまり好みではないので、それが出ないよう意識して撮影しています。
ですが少しそのように出てしまったのが残念です。
風が強かったので絶えず向きを変えながら撮っていましたが、
光の方向が変わると雰囲気も随分と変わるのが興味深いです。

ザールブリュッケン

坂道や階段を上ったり降りたりを繰り返しました。

ザールブリュッケン

住宅地に出ると雰囲気も少し変わります。

ザールブリュッケン

近くに大きな桜の木がありました。
この辺りでは何種類かの桜が咲いているようです。
ちょっとざわざわしていますが。

ザールブリュッケン

レンギョウを背景にイースターの玉子が飾られています。
そういえば街中でもこの時期に合わせて飾り用の
玉子が売られているのをよく目にします。

ザールブリュッケン

庭先に大きな木があるようです。

ザールブリュッケン

モクレンも咲いていました。

ザールブリュッケン

家からそう遠くない場所でも見知らぬ所を歩くと
知らない街に来たようで新鮮さがあります。
そして色とりどりの花を目にすると季節の移り変わりが感じられ
気持ちも軽やかになる気がします。
こういった目的地を決めない散歩もいいですね。