空港バス

ザールブリュッケンからフランクフルト空港まで行くのに初めてバスを使いました。
利用している友人たちは安くて便利とのことなので気になっていました。
ザールブリュッケンからフランクフルト空港まで電車で行くには
マンハイム乗り換えか本数の少ない直行がありますが
いずれもスーツケースを持っての移動は楽ではありません。
これまで最も楽だったのはザールブリュッケン空港からミュンヘン空港に飛んで
そこから日本直行でしたが、ザールブリュッケン・ミュンヘン間の
路線がなくなったので、電車で行くようにしています。
ザールブリュッケン空港は非常に非常に小さな空港なので
移動距離も少なく、簡単に日本に行けるといった感覚がありました。
しかし電車は乗り換えがあったり、荷物を置くスペースがなかったりと
毎回不便な気持ちがあります。
しかしバスは快適ということなので、今回初めて使ってみることにしました。
ただ本数が非常に少なく、飛ぶ飛行機に合わせて余裕を持つと
午前5時台のバスになりました。バスステーションです。
全てiPhoneで撮影。

ザールブリュッケン

上空の雲の流れが速く、時々風を伴った雨が降りました。
バスステーションで待っているときも雨が降ってきたので
屋根があるところに移動しました。

ザールブリュッケン

定刻より少し遅れてフランクフルト空港に向けて出発しました。
乗客は全部で5人です。ほぼ貸しきりといった感じでしょうか。
聞けばこの早朝ではなくて、午前中にあるバスは一杯近くになるということ。
その乗客数によるのか、午前中のバスは安く、
この早朝のバスは約2倍の料金となっています。
それでも電車と比較すると随分と安いです。

ザールブリュッケン

空港に向かう途中に朝焼けが見られました。

ザールブリュッケン

予定の所要時間は2時間20分でしたが、早朝で道路が空いていたこともあってか
2時間もかからずに空港に到着しました。
電車で行けば乗り換えを入れて3時間といった感じなので
バスは非常に便利だと思いました。今後もこれを利用していこうと思いますが
あまりに乗客が少なくて、なくならないか心配です。
ザールブリュッケンは、そんな僻地にあります。
それを改めて感じました。