富士フイルムのカメラで気になることの一つに手ぶれ補正がないことがあげられます。
日中、X-E2のファインダーを覗いて普通に撮る分には全くその必要性を感じませんが
夕方や夜、望遠レンズを着けて縦に構えて撮りたいとき、手ぶれ補正があればと感じます。
レンジファインダーのスタイルが好きなので、例えばX-T1などに縦グリップを着けて
撮るといったことは意識していません。オリンパスの手ぶれ補正でも完璧ではありませんが
夕方や夜は大いに助けられます。それを意識すると暫くマイクロフォーサーズと富士フィルムの
2体制で行くことになりそうです。
芽が出たタマネギがあったので、何気なく撮りました。
最初はフィルムシミュレーションを変更して撮り比べをしていたのですが
ブラケット撮影することに。富士フイルムX-E2のフィルムシミュレーションブラケットは
3種類までしか登録できないので、よく使う3種類を登録してみました。
フィルムシミュレーションが違えば写りが変わるのが分かりますが
それでもこの被写体、この環境では大きく見れば差がないようにも見えます。
プリントしたときに、より違いが感じられるかもしれません。
今日はザールブリュッケンではありますが、
どちらかといえば郊外に位置する場所での撮影でした。
ザールバーン（トラム）に乗って移動します。
3箇所で撮影しましたが、用事がなければ降りない駅かもしれません。
ブレーバッハ。
ビュービンゲン。
ギュディンゲン。
普段訪れないだけでなく、初めての場所もありました。
見知らぬ場所へ行くのは新鮮で、色々と見て回りたくなります。
今回はトラムの時間を意識していましたが
この辺りはザール川沿いなので、
ゆっくり散歩してみるのも良いかもしれません。
打ち合わせでいつも行くカフェに。お気に入りのお店です。
夕方、空が変化する時間が好きです。
夕日を受けて街が少しだけオレンジに色づいています。
10分でも違えば表情は違ってくると思いますが
それを意識すると同じ天候、同じ景色は二度となく
まさしく一期一会だと思います。
友人が小籠包を作るというのでお邪魔しました。
皮から手作りするということ。
同時に餃子を何度も焼きました。
本当は蒸籠があるのですが使えなかったので鍋や皿を使って蒸しました。
これらはネットのレシピを参照しましたが本当に便利になったと改めて感じられます。
それら以外に春雨サラダや豆腐料理などいずれの料理も美味しく、楽しい夜でした。
大好物な食べ物におはぎがあります。
そのための小豆ですが、以前はアジアショップで小豆の缶詰を購入していました。
しかし最近はドイツでも小豆 AZUKI が手軽に手に入るようになりました。
時々購入しますが、今回初めておはぎを作りました。
初めてにしては上手くいったのではないかと思います。
窓の外は青空が広がっていて気持ちが良さそうです。
しかし気温がまだ高くなく、寒い日が続いています。
今日の撮影はオールドレンズで進めることにしたので
その前に少しテストをしてみました。
富士フイルムX-E2にアダプターでオリンパスOMのオールドレンズをつけています。
写真は絞り開放ですが、良くも悪くもオールドレンズらしさがそれほど出ず
良い写りをしていると思います。
ピントの山が少しとらえにくいところがあるので撮影のテンポは落ちますが
一枚一枚しっかりと撮るので、逆に写真を撮っている感が強くなるかもしれません。
今日はバロックアンサンブルのコンサートに行きました。
場所はドイツ騎士団礼拝堂。13世紀より以前に建てられた建物で
ザールブリュッケンでは最も古い建物とされています。
バロックアンサンブルのコンサートはザールラント州立劇場主催の催しですが
毎回この場所でおこなわれます。
開演は20時から。家からは徒歩で20分ほどです。
石造りの礼拝堂内は気温が低いので厚着をしていきました。
座席は全席自由ですが、いつもは後方の方で聴いていました。
そこでは礼拝堂で一つになった音を聴いているような感覚を得ます。
しかし今回は前の方に座れたので、そこで聴くと音が直接聞こえてきて
後ろで聞くのとは違った楽しみ方がありました。
いずれにしても息づかいが聞こえるような面白いコンサートでした。
コンサート終了後は友人たちと食事に。
以前、ザールブリュッケンに住んでいた友人がこちらに来たので
一緒に食事をすることに。久しぶりに会いますがあまり久しぶり感はありません。
それほど近い存在だったのかもしれません。
以前の思い出話よりも現在や今後の話が中心でした。
その友人とも色々企画していますが、面白くなりそうです。