秋の空

ここ最近は最低気温が5度ほどで寒い日が続いており
周りでも暖房をつけている家が多いようです。
秋の景色を楽しみながら今日は市民課の方へ住所変更に行きました。

ザールブリュッケン

実は先週も一度行きました。午前中に行ったのですが番号を取ると
約100人待ちとなっています。月末に引っ越しをした人が多かったのかもしれません。

ザールブリュッケン

そしていざ自分たちの番になると、カウンターで書類が違うといわれました。
なんと、昨年11月に法律が変わっており、家の契約書等は必要なく
市が発行する用紙に大家が記入する紙一枚だけということ。
そこでその用紙を大家に渡し、記載してもらい、それを今日持って再度訪れました。

ザールブリュッケン

今日は僅か3人ほど待つだけで直ぐに番が回ってきました。
そして身分証明としてのパスポートとその用紙を提出。
書類にサインして僅か数分で手続き終了です。

ザールブリュッケン

その後、買い物をして家に帰りましたが、
秋の空や秋の光が気持ち良い今日この頃です。

引っ越し作業

先日、地下に大きな洋服ダンスをたててもらいました。
物置として使用するものです。完成はしたのですが、床が真っ直ぐではないからか
少し斜めになっているようにも感じられます。
そこでタンスの下に幾つか木片を入れて角度の調整をすることに。
この作業も本来は引っ越し当日に行われる予定でしたが
色々な作業で時間内に出来ず、今日になってしまいました。

ザールブリュッケン

タンスのねじを緩めて、数カ所に仮の木片を入れて真っ直ぐになるよう調整していきます。

ザールブリュッケン

タンスが正しく立ったことを確認してから、下に入れる木片を作るために
木の板を電動のこぎりで切っていきます。
測った高さに切っていくのですが、18mm、17mm、16mm、13,5mmと差があります。
この数字を見ても床が真っ直ぐでないのが分かります。

ザールブリュッケン

約1時間半の作業で無事終了。水平器も使って調整したので真っ直ぐになりました。
やはりこの方が気持ちが良いです。

ザールブリュッケン

これで引っ越しの方にお願いしていた作業が無事終わりました。
本来は9月26日に全て終わるはずが、28日、29日と続き、
最後の作業は10月10日の今日になりました。
お疲れ様です。これから本格的に整理を始めます。

オペラを観に

ザールラント州立劇場へオペラを観に行きました。
今日が再演初日のプッチーニ「トスカ」です。
歌手の配役が前回とは違っているので是非聴いてみたいと思っていました。
時々雨が降る寒い一日でした。

ザールブリュッケン

雨が降って寒いので開演前に劇場の前にいる人の数も少ないです。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

オペラの方は、ここ最近観た中では最も良かったと感じるものでした。
ただ、何故か音楽がのれんに腕押しのように感じるときがありました。
それが何故そのように感じるのか謎ですが、いずれにしても
カーテンコールの時に「やっぱりオペラは良いなぁ」と感じる公演だったので
観て良かった公演だと言えます。こういったオペラらしい公演が続けば
劇場がより面白く感じられると思います。

新居

新居の私の仕事部屋から窓を撮りました。
以前の家も新居も同じ3階ですが、向かいに大きな建物がないので空が高く感じられます。
仕事をするときにはこの景色を見ることになりますが
開放感もあるので、気持ち良く仕事が出来そうです。

ザールブリュッケン

引っ越し作業

今回の引っ越しで新居の近くに住む友人から荷物を運ぶ台車をお借りしました。
これが非常に役立ちました。どうもありがとうございます。
それほど大きくない家具をまずこれで運び、次に箱に入れた本や食器などを運びます。
その箱は最初に運んだ家具の中や上に置いておくので、床一面にモノが広がるということがなく
すっきりした状態で家具等を運び入れることが出来ました。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

今回の引っ越し、大きな家具等は専門の方たちにお任せしましたが
小さな家具などはこれで自分たちで運べたのは良かったです。
この台車が大きな役割を果たしてくれました。
今日、その台車を返しに行ったときに記念撮影しました。

撮影

今日は午前中の撮影です。
撮影場所に行くと、そこには多くの人がいて街の予定表には載っていない
イベントが催されているようでした。非公開のもののようです。
撮影時は予定している場所のイベント情報等を予め調べていますが
今回のような非公開のものは記載されていないので、行ってみて初めて知ることがあります。
思っていた場所では撮影出来ませんでしたが、その直ぐ近くで撮影できました。
今回も富士フイルムX-Pro2に56mmが中心です。
ところでカメラのフィルムシミュレーションは標準であるPROVIA、
もしくはACROSで撮影していますが
RAWで撮影しているので現像時に変更することが多いです。
ポートレイト撮影のときはASTIAが良いと思っていましたが
最近はPRO Neg. Hiか同.Stdで現像することが多いです。
あくまで印象ですがASTIAは少し色温度が高いような気もします。
それだとオリンパスの機種と方向的には変わらないので
それを避けるためにPROの2種類を使うことが多くなりました。
オリンパスの色も良いと思いますが、白い肌を意識して
富士フイルムのカメラに移行したので、その白さのためには
ASTIAが似合わないような気もしました。ただこの辺りは光の状況やホワイトバランスにもよります。
今回は屋内ということもあり、また陰影を意識したこともあって
3000ケルビンを基準にして、クラシッククロームでの現像が多くなりました。

撮影

ところで今回撮影させていただいた女性は何故かLeica M3が非常に似合います。
色々な人物の撮影時に小道具として、また撮影道具としてM3を使うことがありますが
今回の女性の場合、本人は使用したことがないということでしたが
何故かそれが非常にしっくりときて、M3が馴染んでいるように感じることが多かったです。
本人にもその話をしましたが、もしかすると前世で使っていたのかもしれない、そんな話になりました。
いずれそれらの写真も公開できるのではないかと思います。
撮影の方はお昼を過ぎて無事終了。お疲れ様でした。どうもありがとうございました。
素敵な写真が多く撮れたと思います。

引っ越し作業

先日、引っ越しをしましたが、部屋の広さが狭くなりました。
新居は一言で狭いというわけではありませんが、広くなく
どちらかといえばコンパクトという表現が似合う気がします。
コンパクトな部屋になるので多くの家具を売ることにしました。
ネットの「売ります・買います」的なサイトを利用しました。
万が一、売れなければどうするか、ゴミ収集所に捨てに行くにしても、
またゴミ関連のところに回収に来ていただくのも料金がかかります。
売れるかどうかが心配でした。
しかしほとんどの家具が広告を出したその日に、最終的には全ての家具が売れました。
それぞれの家具は状態だけでなく、傷の有無の写真なども載せました。
テキストでは全てが自分たちで購入したものであること、
禁煙者であること、ペットもいないといった情報も記載します。
家具によっては何人も連絡がありました。
先着順に連絡を取って、家具を見に来る日時を決めます。
全て最初に見た人が購入してくれました。
広告にはこちらの売りたい価格も載せていますが実際は交渉になります。
広告を載せる前は家具をどうするか非常に心配していましたが、
無事に全て売れたので良かったです。
同時に新しい所有者の方たちも喜んでくれていたので良かったです。

ザールブリュッケン

ボーリング

友人に誘われてボーリングに行きました。
ボーリング、ドイツでは一般的に馴染みのない部類に入るかもしれません。
まずボーリング場を見かけることがほとんどありません。
ザールブリュッケンにあることも知りませんでした。
友人の運転する車でボーリング場に行きましたが
場所も倉庫街の中にあるような印象で、
たとえその存在を知っていたとしても、営業中かどうかいつも疑問に思っているかもしれません。
それほどにボーリング場らしからぬ雰囲気がありました。
場所に着いてみてみるとボーリング場だけでなく、テニスコート、バドミントンコート、フィットネスなどがあり
色々なスポーツが楽しめる場所になっています。
ボーリング場のオープンは午後3時。到着したのが少し早く、まだ開いていません。
少し回ってみることにしました。
テニスコートは屋内にあり、この時間は誰も使用していないようです。

ザールブリュッケン

午後3時になり、ボーリング場に入りましたが、
どこか日本のボーリング場と雰囲気が違っているように感じられます。

ザールブリュッケン

最初は私たち5人で貸し切り状態でした。
途中、気が付けば、横のレーンでは子供たちの集団が誕生日会をかねて
プレイしているのが見え、また奥の方ではおそらくプロのような方たちが
練習されているように見えました。

ザールブリュッケン

友人が撮ってくれました。

ザールブリュッケン

前回ボーリングをしたのがいつかは思い出せませんが
おそらく15年以上ぶり、もしかすると20年以上やっていないかもしれません。
久しぶりなこともあってスコアは散々でしたが、その数字よりもみんなで盛り上がることが楽しかったです。
2ゲーム、プレイしましたが、あっという間に時間が過ぎていくと感じるほどに楽しい時間でした。
楽しかったので、ここはまた訪れたいですね。

撮影

ドイツ再統一記念日。祝日です。
今日は一時雨が降ったこともあり、思った以上に肌寒い一日でした。
夏の撮影の延長といった撮影を行いましたが、既に季節は秋か冬のようで
時々セーターのようなものを羽織るなど暖をとりながらの撮影となりました。
お疲れ様です。ありがとうございました。

ザールブリュッケン

撮影の方は富士フイルムX-Pro2に56mmをメインにオリンパス・ペンE-P5にルミックス20mmをサブで使用しました。
前者が中望遠で後者が準広角、寄った写真と一歩離れた写真を撮りました。
35mm判換算で画角が35mmとなる富士フイルムの23mmとX-E2をサブに使うことも考えられますが
レンズが重くなり、片手で手軽に撮るには向かないのと、ペンのテンポ感の良さでX-E2を使っていません。
写真は富士の方は非常に柔らかく写り、オリンパスの方はかっちり、そして暖かく写るような気がします。
そのメリハリもあって両者をバランスよく使っています。
またX-Pro2では白トビぎりぎりで人物を撮り、オリンパス・ペンでは露出を下げて撮っています。
この辺りもカメラやレンズの特性を活かした撮り方で幅が広がっていきそうです。
そのように考えると、今、自分が撮る写真が少し変化している気もします。
今後どのようになっていくか自分でも楽しみです。

通りを歩いていると、時々上から何かが落ちてくるのが見えます。栗です。
地面に幾つもの栗が落ちています。

ザールブリュッケン

この栗は食用ではなく、食べられる栗はもう少し時期が遅くなります。

ザールブリュッケン

この栗は食べられないと思っていると、その栗を袋一杯に集めている男性がいました。
声をかけて話を聞いてみることに。
聞けば、この栗はやはり食用ではなく、これらはベットの下に敷き詰めるということ。
栗の持つ力、エネルギーが身体に良いということです。
同時にポケットにも入れて持つという話でしたが、
栗のそういった力の話は初めて耳にしました。
それが個人的なものなのかドイツやザールの文化的なものかは分かりませんが
まだまだ知らない風習などが多いと感じた今日この頃です。

ザールブリュッケン