赤外線写真のやり方

赤外線写真の作り方です。
一般的なやり方はチャンネルミキサーで
ブルー、レッドをカラースワップさせる方法ですが
ここではLabカラーに変換するやり方を。
IRフィルターを着けて撮影したデータ、オリジナルです。

赤外線写真

色温度を2000K、色かぶり補正を-100にします。

赤外線写真

モードでLabカラーに変換。このカラーはjpeg保存できないのでスクリーンショットです。

赤外線写真

aチャンネルを「階調の反転」。

赤外線写真

bチャンネルを「階調の反転」。

赤外線写真

モードのLabカラーをRGBカラーに変換。
彩度、コントラストなど色調補正で微調整すれば完成です。

赤外線写真

因みにカラースワップした画像はこちらです。
簡単に書いておくと、チャンネルミキサーで「出力先チャンネル」の「レッド」では
レッドを0%、ブルーを100%にして、「ブルー」ではレッドを100%、ブルーを0%にします。

赤外線写真

チャンネルミキサーでカラースワップした画像とLabカラーでは少し趣が違っています。
使い分けができれば表現の幅も広がりそうです。
同じ写真でも違った仕上がりになること、これも写真の面白さかもしれません。