オペラを観に

午前中は風を伴った強い雨が降っていました。折りたたみ傘では飛ばされそうな風です。しかし午後にはその雨も止み、気持ち良い空が広がりました。

午後7時過ぎの空。まだ明るさが残っています。日が長くなりました。

久しぶりにオペラを観にザールラント州立劇場を訪れました。ガエターノ・ドニゼッティ作曲「愛の妙薬」(1832年初演)です。

最も好きなオペラの一つなので期待して訪れました。ところでいつも思いますがオペラやコンサートは生き物のようで、同じ内容でも毎回感じ方は違います。演奏者の調子、会場の雰囲気、天候、観客の盛り上がり方、自身の体調、座席の場所等、様々な要因で、その日の感じ方が変わります。今日はおそらく今後忘れられないような公演でした。家に帰ってから思わずワインを開けました。