オペラを観に

時々行くカフェに行きました。

モーニングセットを注文しましたが、モーニングセットは夕方まで提供されているのが驚きです。このクロワッサン、写真で見ると何か作り物のようにも見えます。

夜はザールラント州立劇場へオペラを観に行きました。ジョアキーノ・ロッシーニ作曲の「セビリアの理髪師」(1816年初演)。同劇場では数年前にプレミエを向かえた演目で今年は再演です。この演目の演出は上手く考えられており、物語を知らない人でも大体分かるようになっています。今日は客席に子供が何人かいたようですが、時々大きな笑い声が聞こえていました。見て分かるオペラ。もちろん歌手やオケの音楽も重要ですがオペラでは見た目や分かりやすさが重要だと改めて感じられました。子供も楽しめるオペラとあって終演後のカーテンコールは非常に盛り上がりました。このオペラを観るのは何度目かですが、何回観ても面白さがあります。久しぶりに楽しいオペラを観られました。