オペラを観に

午後7時頃の空。抜けるような青空といった感じです。

ザールラント州立劇場へオペラを観に行きました。ジュゼッペ・ヴェルディ作曲「シモン・ボッカネグラ」(1857年初演)です。天気が良いからか劇場前には人がいます。

午後9時頃。休憩時に外を撮りました。随分と日が長くなりました。

「シモン・ボッカネグラ」、これまで幾つかの劇場で観ましたが、その中では最も印象に残るものでした。ここ最近、色々なオペラを観ていますが、毎回思うのは音楽(演奏)やオペラは生き物であるということ。特に今日は色々な想いが混じった公演のような印象です。そこから得ること、学ぶことも多々あるような気がしました。しかしいずれにしても生き物である以上、やはり生演奏はCDやDVDにはない面白さ、緊張感があります。そういった舞台を観られるのは、幸せだと感じる今日この頃です。