心動くもの

カメラを持って歩いているときに何気なく撮るものがあります。言ってみれば、何かに心が動いたわけですが、意味もなくただ漠然とカメラを向けて撮るというよりは、立ち止まって撮っています。光であったり、色や形かもしれません。そういった何気ない写真ばかり集めてまとめてみるのも面白いかもしれません。そこに自分の知らない自分がいるような気もします。

白い花だったからか撮ったのか、一点だけの白い花だから撮ったのか、白色だったから撮ったのか等、感覚ではなく言葉にして考えてみれば、そこに自分なりの答えが見つかります。そしてそれを意識して撮っていくこと、簡単そうに見えて実際は奥が深い世界だという気もします。