ザールルイ

ザールルイはザールにあるフランス王ルイ14世の街で17世紀後半に築かれました。ドイツにあるにもかかわらずフランス王の名前がついた珍しい街です。建設当時は日本にある五稜郭のような幾何学模様の要塞でしたが、現在、その要塞はほとんど残っていません。一部、石垣や堀、土塁などから当時の面影が偲ばれます。

ザール川。かつてはこの川から掘の水を引いていました。

要塞跡。現在は公園となっています。

要塞跡を抜けて市街地に行きます。続きます。

チェキ

散歩をしていると女性二人組がチェキで撮影しているのが見えました。他にカメラを持っていないように見え、チェキだけで撮っているようでした。画質面や撮影時に細かい設定ができないなど不便な点もありますが、構図や(表情を含めた)ポーズだけを意識して撮影するのはシンプルで、また撮った写真がすぐにプリントされるので想像以上の楽しみがあります。子供でも大人でもカメラに詳しくない人でも誰でも撮影出来るので人気があると思いますが、撮って、見る楽しむ以外に例えば飾る楽しみもあるので、写真が撮影だけで終わらず、大袈裟ですがもっと総合的なものになっている気がします。そこに写真の未来もある気がします。またアイデア次第では様々な面白い撮影ができるので、自由でよりクリエイティブな写真を作ることも可能です。チェキは写真文化の発展にも大きく貢献していると思いますが、いずれにしても楽しさがあります。

街路樹

近所の街路樹です。大小様々な木だけでなく、花も植えられています。ここは道路と駐車スペースとを分けるために植えられていますが、景観向上にも役立っています。また歩道に植えられているのではなく、路上側に植えられているのも人に優しい気がします。

セピア

一眼レフやミラーレスのカメラだけでなく、スマホのカメラでも様々なフィルター効果があります。現像ソフトや画像編集ソフトにもそれらがありますが、次の写真はその中にある「メモリー」というものを当ててみました。セピアで周辺がボケていますが、言ってみれば典型的な「思い出の写真」風になっています。セピアといえば、どちらかといえば過ぎ去った時を思い起こさせますが、逆に未来を想像させられれば面白い表現もできるかもしれません。一般的、常識的ではない発想に写真の面白さがあるともいえますが、同時にそこが難しい点でもあります。

暑い夏

近郊の街に行く際に電車に乗りましたが、エアコンが効いておらず、また窓も開かなかったので少し蒸し風呂状態でした。そして写真には撮っていませんが、扇風機を購入してその箱を持った人が2人いました。一般家庭にはエアコンがなく、いつもはそれでも問題ありませんが、今年の夏は暑いので扇風機が売れていると思います。

友人と

食事に行きました。木陰で美味しい食事が出来るのでお気に入りのレストランです。気温は25度前後で強い日差しがありましたが、木陰は涼しく、非常に気持ちが良かったです。こういったところでの食事は久しぶり。楽しい時間でした。