プリント

今日は気持ち良さそうな空が朝から広がっていました。

ザールブリュッケン

一日中、家でプリントをしていましたが、
それらのプリントはこれまで自分で印刷した中では最も美しいかもしれないと感じました。
とにかく紙との相性が非常に良さそうです。
ずっと見ていたくなるようなプリントです。
正午過ぎに荷物が一つ届きました。

ザールブリュッケン

幾つか写真関連のものを注文しましたが
欲しかったのはプリントのプロテクトスプレーです。

写真関連

指紋や湿度除けになるということで、ネットを見ていると
作品のためには使った方が良いとありました。
もちろんそれは宣伝的なこともあるかもしれません。
しかし一度使ってみることに。
試しに写真の半分だけ使ってみました。
直ぐに乾くとありましたが、直ぐ見ても数時間後に見ても
見た目に的には何も変わっていません。
しかし、これは言い換えれば作品に影響を与えないということ。
他の写真にも使ってみようと思います。

ザールブリュッケン

外には柔らかい青い空が広がっていました。

写真展ポスター

先日、校正したポスターが入稿されたようです。
A1、B1の大きなものでこれが会場周辺に貼られます。

山本英人写真展ポスター

今日は一日中、プリント作業をしていましたが
午前中にネットで注文していた用紙が届きました。
段ボールの中で緩衝材に包まれています。

プリント用紙

同じ用紙ですが2種類の大きさを購入しました。

プリント用紙

作品作りの作業時、プロファイルはAdobeRGBですが、
印刷時は用紙毎に合わせたプロファイルに変更します。
モニタ上でその雰囲気は分かりますが
紙の凹凸までは分からないので、プリントしてみると
色は合っていても印象が違うこともあります。
しかしそれを意識して用紙選択しているので
基本的にはイメージ通りです。
乾けば色が落ち着いて印象が変わるかも知れません。

印刷

プリントは難しいですが、楽しい作業でもあります。
今日も少し雨が降りました。おかげで少し気温が下がり過ごしやすくなりました。

ザールブリュッケン

テストプリント

今日はほぼ一日中、テストプリントをしていました。
プリントを扱うときは当然、白手袋を使っています。

ザールブリュッケン

モニタをキャリブレーションしてあるので
プリントはほぼ同じ色が出たような印象です。
用紙毎のプロファイルも良かったと思います。
テストプリントを見てみると、色は同じようでも
PCで見ていたときと全く印象の違う写真があります。
思った以上に良いものやその逆もありました。
用紙にもよるのかもしれません。
いずれにしても作品選びはプリントして決めたいと思った次第です。

オールドレンズ

友人と別の街に行ったときにアイスカフェに入りました。
アイスコーヒーを注文しましたが、ドイツのアイスコーヒーは
冷えたコーヒーにアイスクリームと生クリームが載っています。

カフェ

友人がのみの市で見つけたレンズを見せていただきました。
これは本当に驚きです。交渉した価格を聞いて更に驚きましたが
そのレンズの状態も非常に良く、オールドレンズにもかかわらず
新品のようにも見えます。よほど持ち主が大切にされていたのでしょう。
ペンタックスのスーパータクマー 50mm F1,4です。

レンズ

早速試させていただきました。マイクロフォーサーズで使うと焦点距離が倍になります。
キャップを見れば分かりますが、ASAHIではなくてアメリカ向けのHONEYWELLです。

レンズ

レンズ

こちらは135mm F3,5です。

レンズ

このレンズは所謂、放射能レンズです。
これは放射性物質のトリウムという物質をガラスと混合させて作ったレンズですが
当時はそれほど珍しい作り方ではなかったようです。
そしてトリウムを含んだレンズは黄変するので、それは写真にも影響を与えます。
デジタルカメラではWBを調整できるので問題ないですが。
絞り開放で撮影、ストレート現像して等倍切り出しです。

レンズ

OM-Dではプレビューボタンにフォーカスピーキングを設定していますが
そのおかげで非常に使いやすいです。
これは中央部のピントが合っている箇所ではなくて少し横ですが、
あっさりした印象があります。

レンズ

周辺部のボケもオールドレンズらしさが見られます。

レンズ

そしてもう一本の135mmですが、こちらはその焦点距離にかかわらず
ピントの山が掴みやすく、使いやすいと感じました。F3,5だからかもしれませんが。
いずれも少し風がある中で撮りました。

レンズ

レンズ

この2本、色収差や2線ボケなどオールドレンズらしい描写もありますが、
50mmは柔らかさがあり、135mmは太さが感じられます。
この2本だけでも撮影の幅が広がりそうです。
久々に興奮したオールドレンズでした。

ブラシ

窓の外には今にも雨が降り出してきそうな雲が広がっています。

ザールブリュッケン

ところで先日からブラシを探していました。
プリントする際に紙粉などを落とすためです。
以前のブラシはホコリが付きやすくなったので新しいものを探していました。
画材関連を含めて色々なお店を回りましたが、なかなか見つかりません。
ネットには幾つかあったのですが、自分の手で触ってみて決めたいと思っていました。
しかし何気に覗いたデパート地下の一番奥にある掃除用具売り場にありました。
そこには色々な種類のハタキ、ブラシが売っています。
思わず、さすがドイツ!とうなってしまいました。
このブラシはなかなか良いです。

ブラシ

ブラシ

プリントには直接関係ない部分ですが、それでも良いブラシがあると
気持ちの面でも違ってきます。プリントがより楽しくなりますね。

暑い日

午前5時頃の月と空です。夜が明けてきました。
昨晩は仕事が忙しくて気が付けば午前8時になっていました。
時々徹夜の日があります。

ザールブリュッケン

今日は天気予報で暑くなると言っていましたが
その予報どおり日中は34度と暑く、また日差しが強い一日でした。
午後6時半頃、友人とビールを飲みに行くことに。

ザールブリュッケン

眩しく日差しが強いです。

ザールブリュッケン

外の日陰で飲めるお店を探しました。最初は別のお店に行きましたが
全て予約席になっています。これだけ暑いと外でビールを飲みたくな人も多くなると思います。
結局、いつもと同じくベルギービールのお店に。
午後7時前。雲一つない青空です。

ザールブリュッケン

友人が新しく手に入れたレンズを見せていただきました。
オールドレンズです。

ザールブリュッケン

早速アダプターに着けて試させていただきました。
ピントの山が非常に掴みやすく
テンポ良く撮影出来ます。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

また最低撮影距離も30センチなので、一般的なオールドレンズよりも寄ることが出来ます。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

ザールブリュッケン

このレンズ、撮っているときは線の太さを感じていましたが、
PCで見てみると、その解像力や色合いに驚きました。
オールドレンズなので個体差があるかも知れませんが
友人が持っているライカRのレンズ、どれも非常に良いレンズです。
言い換えればオールドレンズらしさはあまり見られませんが
使えるレンズです。

ザールブリュッケン

気が付けば午後11時半頃になっていました。

ザールブリュッケン

夜の気温は23度と非常に過ごしやすいです。

ザールブリュッケン

ザールブリュッケンの夜のこの雰囲気が非常に好きです。
ドイツの他の街を見ても一カ所にこれだけレストランやカフェが集まっている街は少ないと思います。
それだけ街の規模が小さく、一カ所しかないとも言えますが
所々でアコーディオンやヴァイオリンの路上演奏も聞こえています。
日中と変わらないこの夜の雰囲気はこの街ならではの文化のような気もしました。

ザールブリュッケン

E-1

最近、以前撮った写真を見直しています。
その中にオリンパスE-1で撮った写真が何枚もありました。
10年以上前に発売されたデジタル一眼レフです。
500万画素しかありませんが、その色合いが好きでまた手元に置いてあります。
ストレート現像しただけですが、コダックブルーです。

ハノーファー

これまでの写真展ではこのカメラで撮影した写真を何枚か展示しました。
A2サイズですが、バイキュービック法で拡大したものにアンシャープをかけます。
シャープネスは基本的に出力サイズに合わせて最後にかけるので
その作業にはいつも時間がかかるのですが、
上手く作業すれば元のデータサイズなどは気にならなくなる気がします。
それはカメラやレンズの絵作り、性能などにも影響されるのかもしれません。
E-1はあっさりした印象ですが、思った以上に粘りがある感じでしょうか。
色々な天候で撮った写真を見ていると、好みの雰囲気が出ているときもあります。
またこのカメラで撮ってみたくなりました。

作品作り

今日は比較的のんびりと過ごせた月曜日でした。

ザールブリュッケン

午前中に一つ荷物が届きました。
段ボールの中は緩衝材で一杯です。

ザールブリュッケン

注文したのはプリント用紙。先日と同じハーネミューレですが違う種類のテストパックです。
幾つかの種類の用紙が2枚ずつ入っています。
コットン100パーセントの用紙が最近お気に入りですが竹繊維の用紙も面白そうです。
作品にあった紙探しは難しいですが面白い作業です。

プリント用紙

印刷用紙

今日のザールブリュッケンは曇りで、少し肌寒いです。
2年前の写真を見ていると雪の写真がありました。
5月に雪が降ったようです。
偶然かもしれませんが今の季節はおかしな天候が多いのかもしれません。

ザールブリュッケン

ところで日本には様々な印刷用紙が販売されています。
選択肢が多く、悩むこともあると思いますが
意識する作品作りが出来ると思います。
逆にドイツでは印刷用紙の種類が非常に少ない印象です。
今回、思いついてドイツの紙を試してみることにしました。
ハーネミューレですが、ドイツと言っても一般的ではないので
ネットでテストパックを取り寄せました。
どういった印刷になるか非常に楽しみです。

用紙

ライブコンポジット

先日、

前回と同じようにライブコンポジットで星空を撮影しました。
月夜だったので、それを意識してカメラの設定をします。
カメラが傾いていますが、この場所には三脚を立てられないので
とりあえずクッション等で固定しました。
左の壁が月夜で光っていますが、星は綺麗に見えていたので撮影を始めました。

ザールブリュッケン

約2分間のテスト撮影。

ザールブリュッケン

流星が撮れると期待して最も多いと予想されている時間を中心に2時間撮りました。
午前5時過ぎに写真を見てみると、空が明るすぎて何も写っていません。
最初の30分程は綺麗に星の軌跡が伸びていたので、期待していたのですが。

ザールブリュッケン

今の時期、午前5時頃には空が明るくなってしまうようです。
ところで周りの家にも電気が点いています。
ドイツ人は早起きだと言われますが、本当にそうなのかもしれません。