ライブコンポジットで星空

こと座流星群が見頃とあったので撮影してみることにしました。
オリンパスOM-D E-M5 Mark IIの機能の一つにライブコンポジットがあります。
その機能を使って星空を撮ってみました。
普通、星空を撮るときは何枚も撮って比較明合成をしますが、
ライブコンポジットでは一度の撮影で、カメラ内で自動で合成してくれます。
3時間までの長時間撮影が可能で、モニターを見ながら撮影出来るので
星の奇跡を見ていると少し感動を覚えます。
最初にMモードで露出とシャッター速度、絞りを設定します。
ISOはライブコンポジット上限の1600、MFで無限遠に合わせました。
WBはこの時点ではオートにしています。
肉眼ではここまで見えませんが、モニターの明るさをLVブースト2に設定しました。
約5段明るく表示されるということ。
実際はこのような感じでモニタに映ります。

ライブコンポジット

以前も星空を撮りましたが、既にライトアップが消されている教会でも
長時間の撮影では明るく写っていたので
今回は同じ構図で6秒です。絞りはF2.8。
午前3時から午前5時頃にこと座流星群が見頃とあったので
午前2時から午前5時まで6秒で1800回撮影しました。

ライブコンポジット

残念ながら流星群は写っていません。
家の中から撮るには角度的にはこれが限界でした。
方角的には問題ないと思っていましたがずれていたようです。
しかしそれでもこれだけ星が写っているのは感動しました。
それと同時に簡単に星の奇跡が撮影出来るので、この機能に、はまってしまいそうです。