アルト・ザールブリュッケンのクリスマスマルクト その2

前回の続きです。
ザールブリュッケンのアルト・ザールブリュッケン地区で開催される
僅か2日間だけのクリスマスマルクト。
お店の数は約200あり、その数字だけ見ればドイツ最大規模の
クリスマスマルクトです。
2日間とも友人たちと訪れました。
気温は氷点下にもかかわらず大勢の人が訪れています。

クリスマスマルクト

グリューヴァインという香辛料入りのホットワインを飲みながら
幾つかの食べ物のお店を回りました。
ディッベラッベスというザールラントの名物料理を作っている屋台ですが
気温が低くて湯気がすごいです。

クリスマスマルクト

ザールラントの伝統的な焼き菓子です。
砂糖などをまぶして食べます。

クリスマスマルクト

フォイアーツァンゲンボウレと呼ばれるホットパンチの一種を作っているところです。
アルコール度数54パーセント以上のラム酒を使うのが一般的ということ。
豪快に全部入れています。
鍋の上に浮いているのは柑橘系の果物を小さく切ったもの。
白いものは砂糖のかたまりです。

クリスマスマルクト

砂糖の上にラムをかけて点火し風味を付けます。
果汁も多く少し甘めの美味しい飲み物です。
寒いときには体を温めてくれます。

クリスマスマルクト

寒い中でしたが友人たちと楽しいひとときを過ごすことが出来ました。